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2011年4月30日 (土)

幼いからねぇ

まぁ、仕方ない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000033-jij-pol

電話で副総理で入閣させてやるから的では、、、、物事を頼む側の姿勢が無いというのは、結局、幼いから。幼いから、絶対に自分の非は認めない。国の非は認めても、、、、それが、子ども手当の金額答弁でも、俺は知らなかった的な発言に繋がる。国の非でも、自分が関与していない時代の非は認めても、自分が首相になってからの非は認めない。

そう、悪いのは、みんな周り。小沢が悪い、官僚が悪い、東電が悪い、マスコミが悪い、、、管は全く悪くない!そういうのは、やっぱり、、、幼いから。

支持率が低いのも、何もかもが全部人のせい、、、、、、悲しい首相だ。

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気持ちは判るが、、、、

出荷制限掛かっていても、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000152-mai-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000156-yom-soci

事態は改善しない。こういう事が風評被害に繋がる、、、しかし、制限の掛け方に怪しい点があるのも否めない。

規制値事態を操作して安全と危険を判断する政府も怪しい。安全か危険を決めるのは数値の操作でなく、調査対象を詳細に調査してから細やかな規制を行うのが多くの人の理解を生むのである。

ザックリで全部危険、、、それだから生産者が従えないのだ。安全か否か、、、、生産者自体が自分の育てたモノが残念ながら安全でないと納得すれば、こういう事は起こらない。こういう事が起こるのは、安全だと思っているから、、、

生産者を避難する前に、行政側の細やかな対応が為されているか?を行政、政府は胸に手を当てて考えるべきだろう。

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呼びかけだけなら、、、

呼びかけだけなら、俺でも出来る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000009-mai-soci

危ないから待避してね、、、、それって、行政の仕事か?言われて出来るか?を察っして、それが進むように周辺環境、条件整備を進めるのが行政の仕事だ。

子供が留まる。留まるには家庭の事情が、、、どんな事情?っていうと、政府の人間が当該の被災地を直接見れば判っている筈の事。ならば、、、、その事情を理解して、懸念をとり除いて初めて呼びかける、、、これが手順だろう。

直接見てないから、声が聞こえない。事情が読めない。

実際、避難地域、屋外待避地域、、、でも言うだけで物流の混乱を招いたのもそうだ。フォローが無いのだ。今の管は言うばっかり、、、、中身を見ていない。個々を見ようとしない。情報の取捨選択が出来ない。

聞いた話を理解せずに伝言するばっかり、、、、呼びかけに皆が答えてくれるように、、、、これが政治の指揮を執るモノに必要な配慮だ。

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計器増設

先日のオイル漏れ、過給圧抜け、LLC漏れ、、、いろんなトラブルを経験して、一つ計器を増設する事にした。

今、追加メーターとしては、タコメーター、ブーストメーターだけど、、、、大事なモノをもう一つ。それは、ありきたりだけど、テンプメーターだ。これもODB2コネクターに接続するものだけど、当初は燃費計にしようか?と考えていながらも、大きさと補正が面倒臭いと思ってペンディングしていた。

しかし、、、、冷却水漏れから水温をチェックするのは大事という結論から、水温系を追加することにした。

今回もPIVOTの計器で、WTMってデジタル指示計である。希望は青色LEDだけど、既に廃盤で赤色LEDになるかもしれない。取り敢えず、4/30発送らしい。

因みに、水冷車での過去のトラブル経験では、、、、RZ350Rでウォーターポンプのシール損傷で、LLCがギアケースに流入してオーバーヒートした経験がある。他にも、セルボターボでラジエターホースクランプ部のラジエター側の差し込み口にクラックが入り水漏れでオーバーヒートした経験もある。CX-EURO改後期型エンジン搭載車でもホース配管のシール部からLLC漏洩でオーバーヒート気味になった事もある。ガンマでもクランクケース下側からラジエターへのホース損傷で水漏れの経験がある。

振り返ってみると、、、、結構な頻度で水漏れを経験している。そういうモンなのかもしれない。実際に、圧の掛かった水が循環する。それもインターフェース部にはゴム製のOリング等のパッキンを使ったり、ホースも然り、、、、水冷車、水が命、水温が命。

やっぱりウォーターテンプメーターっていうのは大事だ。赤青点灯切り換えよりも温度が何度?を理解して日頃見る方が安心だな。

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安近短なGWだな

自分の勤務先では4/30~5/5がGWである。
で、どうするか?

予定を考えた。

5/2の月曜日、これは子供は小学校、幼稚園なんで、その時間帯を利用して自分はスイムの予定。学校が休みでないと通学車両が多いので、ラングスターは封印だ。

で、どうするか、、、、

4/30の土曜日、、、、ここで土師ダムサイクリングターミナル、川内自転車公園に家族で自転車を使ったレジャーに出掛ける予定。

5/1の日曜日、朝はラングスターで走行、昼から買い物?

5/2の月曜日、これは基本は平日扱いだが、取り敢えず、スイム。

5/3の火曜日、ありきたりだけど息子も歩けるのでフラワーフェスティバルに出掛けよう。

5/4の水曜日、この記事を書いている4/27時点では未定だけど、多分、ドライブ。森林公園、備北丘陵公園、鏡山公園、交通科学博物館辺りかな?

5/5の木曜日、この日は娘に水泳を教えるためにプールに出掛けよう。

案外、短い。アッという間に終わりそうな感じだ。

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2011年4月29日 (金)

免責の条件は

東電の社長か、、、面白い事言うな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000090-jij-bus_all

免責はあり得る。まぁ、そうかも知れないというか、そうしないと企業が維持出来ないのも理解出来るけど、維持出来なくなるかの瀬戸際迄、免責は無いだろう。

国策とはいえ、原子力推進で利益を上げたのも事実。甘い免責を望むなら、過去に吸い上げてきた甘い汁も全部吐き出せ。それが条件だろう。

報酬半減?、、、違うな。免責を望むなら、、、、甘い汁で得た私財も差し出しても足らないだろう。

免責というと、契機は天災だろうが、事後の深刻さ進行では、政府のもたつきという管による人災的側面もあるだろう。そういう意味で政府にも一定の責任があるのも確かだろう。だからといって、今レベルのリストラで免責論を話すなんて、、、、東電の企業モラルを疑わざるを得ないな。

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アホだな、、、、

新世代プロジェクトとしてバラスト水処理装置の開発に数年間取り組んできたようだけど、どうやら終息というか断念の方向に動いているようだ。まぁ、それは客観的な空気から読んでの話だが、、、、

一言で言って、辞めるのは賛成だけど、失敗を転じて、、、というのが必要。

さて、その転じた先に何するか?

で、チョット、驚いた。何でも、、、、液化水素用ポンプをやるんだそうだ。担当者が一名決まったとか、、、、、正直、不憫だ。時期的に恐らく人事に反映されるんだろうけど、、、、ムゴイ。パッと思い付くだけで、小さな分子、引火性が高く、金属材料を脆化する水素脆化、、、、そういう事を考えると、企業の分不相応、、、遠目に見るしかないな、、、、近づくべからずだ。

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うそつき管

一度死んでくれ、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000647-yom-soci

会見の重みを、どう捉えているのだろうか?希望、願望を発する事が首相の役割か?
それとも、管を下ろすための嫌がらせでもしているのか?国交相は、、、、

言葉に責任が持てない奴に国の指揮を執る資格何ぞ、ある訳がない。

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博打はするなよ、、、、

結果的な水棺、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000128-san-soci

しかし、危惧として

『・・・一方、日本原子力技術協会最高顧問の石川迪夫(みちお)氏は「水棺はただちに中止すべきだ」と語気を強める。石川氏は期待される冷却効果についても「気休め程度にすぎない」と疑問を呈した上で、「水棺で高レベルの汚染水がさらに増える危険がある」と指摘する。

 冷却効果については、石川氏だけでなく、東芝の技術者として福島第1原発3号機の設計に携わった経験がある日本システム安全研究所の吉岡律夫代表も「圧力容器内の温度は150度前後とみられ、水棺の水温も100度以上になるため温度差が小さく、冷却効果はまったくない」と断言する。
・・・』

ともある。熱源の冷却に対して水量が不足していれば、危惧が現実のモノとなる。ドツボに嵌らないように祈るというより、そのぐらいの留意は絶対だ。次、何かあった時にどうにもならない事態を陥るのだけは回避願いたいものだ。

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バラスト水中放射性物質

日本近海で積んだバラスト水の放出はNG

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/504291/

なる程、それも言い出す国はありそうだ。バラスト水処理技術でも後れを取っている日本だけど、同じ分野でこんな状態に、、、、

汚染水の海洋流出と意図的な廃棄が様々な影響を及ぼす。漁業関係だけでなく、船舶を使った物流さえも影響を受けるかも知れない。

それが風評であっても、その原因は現政権の対応、東電の対応にあるのだ。

こいつら、最悪だなぁ。

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形だけ、、、

未だやってるの?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00001240-yom-pol

看板換えて、枠組み換えて、、、、でも、規模と人数が一緒なら本質的には不変だろうに、、、

しかし、未だ、こんな事やってたんだ、、、、チョイ、ビックリ。呆れるを通り越して、、、悲しすぎるし、不憫、、、、。現行法体系でも、相当に出来る筈。そのための権限が阪神大震災以降整備されている筈だが、それを行使せず、、、っていうのは、理解していないから?知らないから?

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そう言う事、、、

 警戒区域となって立ち入り禁止となっても未だ残る人が居る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000001-maip-soci

 でも、生活における住、そこに根差した生活から離れる事の出来ない事情を持っているというのが事実なのである。これが人の気持ちなんだと思う。こういう気持ちを汲む事が出来ないから、曖昧な表現で避難であったり警告になったり、計画的避難区域となったり、、、、そういう表現になる。そういう指定をしても、当該地域に対するケアが抜けるという失態を来すのは、やはり、人の気持ちが汲めていないのである。

 こうやって待避しない人を責めるのはナンセンス。これが人の気持ちなんである。そういう人の気持ちを汲んで待避が進むように取り組むのが行政の仕事なのだ。行政の指導を拒否するというのは、震災から1.5ヶ月を経過して行政が行ってきたケアに対する懸念、疑いが背景にあるのだ。避難区域指定段階で国から生活支援が為されたか?と言う事を、管や枝野は胸に手を当てて振り返るべきだ。

 人の心を動かすのは、人の心を真に思う行動の積み重ね以外無いのだ。

 気付かないだろうなぁ、、、、もう、辞めてしまえ。

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チョイ、ポジション変更

 エアロバイク的ラングスターTT号、チョイポジション変更である。どんな変更?っていうと、モロにエアロバイクとして活用しているローラー台専用機であるシルクR1ピストと揃えるということ。

 シルクR1の場合、トップ長530mm、シート角75.5°、ステムは天返しの65mmとなっている。それでハンドルとサドルの落差は150mm程度ある。ラングスターの場合はトップ長が538mm、シート角は74°、ステムは90mmから65mmでも天返し構造では無いので、実質はシルクR1と較べると相対的には突き出し量が10mm近く長く(シルクが10mm短く)なる。

 そこで、シート角で1.5°分程修正。具体的にはサドルポジションを18mm程前進させる。それでハンドル落差を従来より10mmほど大きくした(スペーサーを抜いてステム位置を下げた)。ポジション的にはDHバー前提だからハンドルとサドルの落差は異なるけど、DHポジションでの前傾度自体は同じ状態としている。

 本来はフレーム交換したいところだけど、サドルポジションの変更はシートポストの変更で賄った。従来はセットバック5mmで下から前後2本のボルトでクランプする純正ポストだったけど、これをセットバック15mmでサイドバインドタイプのバズーカの安物ポストに変更。サイドバインドを選んだのは前後反転でシート角の調整が可能だから。つまりセットバックで-15mmとなるので従来と較べると20mm程はサドルのフォワードマウントが可能なのだ。これで微調整して結果として18mm程前出しした。結果的にシート角で1.5°相当分換える事が出来た。なお、このポストは新品でも2500円程度のモノだけど、今回はジャンクで1280円で調達した。
 サドル前出しにはプロファイル等のfast forward等あるけど、表記が不明で判りづらい(シート角73°を78°に変更?5°というと60mm前だし?)ので見送った。

 サドルの調整方法としてはサイドバインドタイプ、例えばボントレガー等が扱いやすいけど、難点としてはピストサドルのように幅が狭く座面が下に伸びている場合はクランプ部が干渉気味となる点だ。取り敢えず、今回は装着部の干渉は少なく抑えられているので良しとしたい。サイドバインドタイプは結構整備性も良く扱いやすいのだけど、調整が無段階というタイプは極稀。

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手当たり次第

 刻々と変化する事態に都度対応、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000003-mai-soci

 いろんな話が出ては、それを行動に移す、、、突発的な感が否めないが、現実、行き当たりばったりに近い状況。しかし、経過する程に、地震、津波、爆発で受けた物理的損傷の度合の酷さが明らかになり、その新たな問題に追われているような状況である。

 最終的に廃炉を目指すのだろうけど、その廃炉さえ不可能かも知れない。永遠に今の状態を維持し続ける事に終始せざるを得ないのでは?という閉塞感さえ漂う。

 そもそも、現場での作業が困難な場所に処理システムとか地下埋設タンクとか、そういう大掛かりな土木、建設工事が可能か?誰がやるのか?という時点から聞く方は懸念を覚えるのが素直な感想だろう。

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なし崩し的緩和

 予想通りだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000004-mai-soci

 原発周辺の避難基準とか、健康のための上限の線量限度が変更されてきたけど、、、、今度は、作業員の年間線量限度を変更。

 そうせざるを得ないのだろうけど、、、、、基準もへったくれも無い状態だ。年間1mSvという公衆基準は既に無いし、5年で100mSv、単年で50mSv以下という作業者上限も撤廃している。

 元々は、此処でも紹介した通りだけど、、、グダグダである。

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連休中スイムプラン

 先週の4/22は泳いだ。今週はどうするか?水曜日は休館日。木曜日は面接+管理職会議、金曜日は祭日だが、夕方はトヨタで冷却ホース交換に出掛ける。4/30は土曜日だから家の用事が多い、、、、

 となると、今週は泳げない。で、スケジュールを見ると、、、、5/2がイイ感じ。この日に泳ぐ予定。そして5/6も泳ぐ予定。こうすれば、4/29を5/2にシフト出来るし、最低で週一のペースも保つ事が可能あd。

 GW、盆休み、年末年始、、、、これがプール日程を大きく狂わせる。5/2は朝っぱら泳ぐ予定だ。

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配慮ないなぁ、、、

これは管の話ではない。

先日、作業員が棚の上の段ボールを取ろうとしていた。その直前に、机の上、それもメラミン化粧板の机の上に安全靴で上がるな!と言った瞬間に上がって、ベキッ!

お前なぁ、、、、、剥離仕掛けた化粧板の上のエッジに足掛けたら砕けるだろう、、、、せめて、雑巾おいて上がるとか、靴脱いで上がるとかしろよ!って言った瞬間、、、

コイツ、脳が腐っている。バカだろう、、、、注意しても上がって、上がった状態で理由を説明した後に降りる時にベキッ!だから、、、、コイツ、モノ壊してばっかり。

そして、何時もの決まり文句、、、『配慮が足りませんでした、、、、』と、このセリフ、頻繁に聞きすぎて、、、、ホントに聞きたいのは、配慮が足らないという結果だけでなく、何が足らない、何処が見えない、次はどうする?という報告なんだけど、それは一切無し。だから、同じ次元の事を無限ループのように繰り返す。注意する事自体に無力感を感じる。それでも、仕事だと、指示は行うけど、、、、これを私的な世界、趣味の世界で教えたり、指導したりとかは、何がどうなっても考えられない。そんな事したら、自我崩壊しそう。

やっぱり、、、、一生連めない。

先日、人のサイクリングに同行させろとか行ってたけど、丁重に断ったのだが、やっぱり、ダメだな。何も変わっていない。反省だけなら猿でも出来るとは、昔の流行語だけど、、、、反省も出来ていないから同じ繰り返し、、、、やばい。やばすぎる。

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結果から類推

この度のS/Cのオイル漏れから始まった一連の手間、、、、

思うに、、、、整備技術に依る部分が多い感じ。

理由、、、

1.S/Cのハウジングとケーシングの間のオイル漏れ
 初回修理時に当該部位から漏れを確認、、、、しかし、よく見ると、この漏れ部位はキャップボルト部である。ということは、このボルトを誰が締めたか?が問題。このボルトはオルターネータ取り付けだから、ディーラー側の作業。
 そこで、キャップボルトの締結トルクを測定したら、、、、8[N・m]、、、明らかに不足。そこで自分で22[N・m]で締めると、取り敢えず漏れは激減した。
 再度、S/Cを送ってシール再施工して、組み付け指示をした、、、、すると、今度は32[N・m]という強大なトルクで締まっていた。当然、漏れは無いけど、、、、、チョット疑念が湧く。

2.スロットルのアイドルコントロールバルブカバーからのLLC漏れ
 これ、冷却ラインの温水を利用してアイドリング時のライン凍結を防ぐための保温ライン。そこの温水給水部から漏れ、、、、これは自分で発見したのだが、漏れた理由はホースが緩んだ状態。担当の話を聞くと油?という話だけど、それは無い。1年程度でホースが化学劣化する筈が無い。となると、、、、、S/C取り外し時にラインに無理な力を掛けた事に気付かなかった可能性が高い、、、、、それを予測した上で、ホースオーダーを行うのだが、緊急対応として純正ホースクリップからスクリューバンドに交換を依頼したが、そのバンドの締め込みも、、、チョット極端、、、、大丈夫?

3.過給圧漏れを来したホースラインの亀裂
 2.の作業後の試走で過給圧が上がらない、、、、ホースラインからのリークというのは直ぐ想像出来たが、、、、リーク箇所はエアクリとシリンダーヘッドの間の三つ又ジョイントの付け根の部分。何故?、、、、それは、上のホースバンドを交換する作業でエアクリを外すけど、その際にラインに無理な力を加えて亀裂が広がったと考えるのが自然。更に、シリンダーヘッドとエアクリボックスの間の熱のこもりやすい箇所に三つ又等のジョイントを配置したレイアウトも問題だろう。
 俺なら、ゴムが伸びるようなジョイントは熱の影響を受けない所に配置するし、ホースの取り回しも極力熱源から遠ざけるけど、、、、

 思うに、トルク管理して初回に組み付けていれば、多分、最初の漏れ自体も無かったのかも知れない。一連の作業経過から結論を導き出すと、、、初期段階でのキャップボルト部のトルク不足が原因かな?という気がする。その後、脱着作業時における手順でホースの緩みを来たしLLC漏れを発症させたり、その作業でのエアクリボックス近辺の脱着作業でブーストホースの亀裂を進展させたのかな?というのが感想だ。
 まぁ、それを或る程度予測して、スクリューバンドなり、耐熱シリコンホースなりを準備していたからロスタイムは最小で済んだけど、、、、、作業から、携わった人の配慮っていうのは或る程度は想像が付く。配慮というよりも、作業時に気配りする範囲から、知識と経験は想像出来る。でも、今回は良心的に作業してくれたから、あんまり指摘するのも気の毒だから、もう言わない。

 しかし、指摘せざるを得ない関係で指摘すると嫌な思いを経験した事がある。

 実話だが、会社の作業員での経験だ。やはり、作業を知っていると、その作業自体を見ないでも、何している?っていうのは判ってしまうのだ。今では、基本、判っても伝える事は無い。伝えると、逆切れする奴も居るから、、、、そういう経験があるとトラウマになってしまうんだなぁ、、、、因みに、そのトラウマっていうのは、過去に話題に上げた事のあるストーキング自転車小僧。コイツの作業は見ないでも99%以上は想像できるのだが、それを指摘して注意した際に逆切れして襲いかかって来た事がある。その指摘に対して、見てから言ったのか!と言われたのだが、見ないでも判るからという話をして、その後、突き詰めて話すと、そいつは己のミスを白状したという事があった。それ故に、見ないで指摘しても、見られていないからと否定するのが人の常、、、、親切心での指摘が気に入らない奴が結構多い世の中故に、無用のトラブルは起こしたくないのだ。

 基本、そういう印象が確信に変わると、人間は大人になって変化するのは難しいので、敢えて近づかないようにするのが自分流だ。因みに、今では、そういう襲いかかってくるような奴は、事務的、業務的には意識しないけど、私的、趣味的な世界には一切立ち入らさないのだ。これは一生変わらない。永遠に自分エリアには立ち入り禁止なのだ。警告地域なのだ。まぁ、そういう判断を下すのは、他にも理由がある。人の話を第三者に確認して回るとか、人の話の正誤を聞いてくるとか、、、イメージ的にコウモリみたいな性格だったり、何かにツケ人の真似したり、人の意見を自分の意見の如く他人にふれ回ったり、、、、そういうのが嫌いになった理由。
 まぁ、それでも相談されたら自分で下した結論が貴方にとっての正解だから、自分で考えるように!と優しく接しているのは言うまでもない。俺も大人だから。

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2011年4月28日 (木)

上限の意味次第。

 賠償の上限?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000057-mai-pol

 上限を定めるべきか?といっても色んな考え方がある。国策に従って、国の安全基準に従った上での事故故に、国の責任という論理も判るが、少なくとも、事故前は、原発運営で利益を上げてきたのも事実。

 上限を定めるか否か以前に、国も東電も然るべき対応を行う事だろう。東電の支払い上限が何処で決められるか?が問題。支払える余力を持った上での上限は賛成出来ないだろうけど、過去の蓄財の精算、可能なスリム化等を含め、将来も相応の負担を負う前提で、企業存続の限界点を越さない範囲で、当面の勘弁という意味の上限ならアリだろう。

 上限って言葉自体、あやふやだ。上限は無いといっても、無い袖は振れないだろうし、痛くも痒くもない上限で囲ってしまうのもナンセンス。

 言葉の前に、取り敢えず補償出来るところからすれば?みんな、当座で困ってるんだから、、、、、

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想定外なのは、今の首相が管という事。

最近、西岡議長の言う事が気になる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000125-san-pol

でも、正にその通りだ。管ではダメだ。聞く耳持たない。判断出来ないから、会議乱立。

どういう事か?それは、自分に同調してくれる人の意見しか聞かない。そう言う事。しかし、決断、判断が出来ないので、結局、物事が進まない。

進まない理由、、、、それを、想定外と回答する。

ホントの想定外、、、、

それは、、、、、管と枝野が今の時期に政治を仕切っている不幸。これが国家にとって最大の想定外だ。

小沢が良いとも思わないが、管が首相になって何したか?というと、小沢との喧嘩で、それで指示を得ようとしたけど適わない。でも、それに拘りすぎて政治の停滞を招いたのだが、今は東電とか地震を悪者にして乗り切る魂胆。

おまえ、自分以外を悪者にして、、、、そういうやり方、ダメだろ。こんな政治家が総理というのが、国民にとって最大の想定外だ。

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チグハグ

東電から予測マップが発表された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000040-maip-soci

である。これの図も今朝の朝刊で見た。

一方で、避難や待避は既に進んでいるのが、この予測マップと重なっているか?というと、これまた微妙。しかし、各所で発表される予測、政府の指示がミスマッチで、今後変更の可能性があるとも言われている。

何故に、詳細な計測を行うために、計測点を増やして、緻密なマップを作り、それをベースに各機関に予測マップを作成させた上で、誰もが納得して、従う事に躊躇がないような手順で避難指示を出さないのだろうか?

初動として半径20kmとか30kmは理解出来るけど、法的に指示するには、手順と実態がミスマッチな感が否めない。

政治主導といっても、主導する政治の頭がヌケヌケだと、何も事が進まない。管の脳内がメルトダウンしているとしか思えない。

避難指示を出した後、周辺地域の観光復興のムードが出た後、それらに水を差すような予測マップ。順番が逆ではないだろうか?不思議ちゃんである。

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30kmスパンは厳しいかな?

 今度のサイクリング。予定通りに30kmずつ勝手に走るというのは厳しいかな?って感じ。

 10kmは短すぎる。10kmで100kmというと片道で10回も休憩。10kmは35km/hくらいで走ると20分も掛からない。ダメだな。30kmスパンの場合は、30km/hで1時間、、、20kmで走ると1.5時間、、、、30分差は厳しい。

 さて、どうするか?

 スパンを20kmにしようか?20kmなら30km/hで走って40分、20km/hなら60分だから待ち時間は20分、、、、これかな?まぁ、人数が増えれば15kmスパンもアリかも知れないけど、15kmというと30km/hで30分、、、休む時間の方が長くなる人も増えるかも知れない。

 20km毎に休憩ポイントを設定して周知して実施する予定。

 サイクリングでもツーリングでもだけど、予定を立てる時が一番楽しかったりする。

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次から次へと、、、、

 スロットルのアイドルストップコントロールバルブへ接続される冷却水ラインの接続部から漏れが在ったのを確認して、ホースクリップからホーススクリューバンドに交換して漏れは止まった。

 それで、漏れの発生を確認するために、所要を社用車を使わず自分の車で走ってみた、、、、最初、違和感無かったのだが、途中、どうもトルクが落ちたような、、、、、排気音?吸気音?が軽くなったような、、、、

 なんか、パワーないなぁ、、、、

 で、アクセルコントロールしながらブーストゲージを確認する。

 基本、通常は負圧域で走っているから気付かないけど、アクセルオンしても大気圧以上掛からないような、、、上り坂でフルスロットルしても一緒、、、、

 今度は過給が立ち上がらない!?

 これは、直ぐ目星が付く。単純にホースか継ぎ目からのリークだろう。

 これは組み付けた時から懸念を持っていた。何?っていうと、圧力系ラインのホース。これがNBR系の耐圧ゴムだろうけど、所々がひび割れていたので、予めに、耐熱シリコンホースを買い置きしていたのだ、、、、で、過給圧が立ち上がらない事を確認して帰宅して直ぐにホースを交換。

 なお、ホースの取り回しも大幅に変更した。前回のNBRホースはディーラーに任していたのだが、S/Cのダイヤフラムとスロットルのソレノイドバルブ、インテークを接続するライン以外の取り回しがヘッドカバーとエアクリーナーの間でヘッドカバー上の化粧カバーの下で取り回されていた。フィルター、分岐三つ又等も全部この部分。このエリアは熱が相当にこもるようで、この部分のヒビ割れ、裂け具合が酷かった。事実、純正のFUELラインはその上部を通って熱の影響が少ない取り回しだが、こっちが正解だろう。
 そこで、シリコン耐熱ホースだけど、ホースの取り回しはヘッドカバーの化粧カバーの上を通す事にして、中間に接続された三つ又ジョイント等はエアクリ上部の燃料ラインの近くの広い空間、ブーストゲージに向かうフィルターはバルクヘッドに沿わして接続した。熱の影響を極力受けない方法で、尚かつ、他の固形物と接触しないような取り回しに変更した。
 なお、燃料ラインには干渉しないように取り回しているのは言うまでもない。

 これでホースの張り替えを行って走行してみると、聞き慣れた重低音+しっかりしたトルクで走行OK。フルスロットルすれば過給圧も+0.5K迄しっかり掛かる。

 これで、OKである。

 この思い掛けない過給圧トラブルで判った事。S/Cの威力は凄い。フルに過給が掛かるとか、そういう以前の問題。過給圧が大気圧以下でもアクセルオープンした時点でのトルクの太さは明確に違う。差は明確。この違いは大きい。過給圧が+側に少しでも振れると、力強さは段違いである。+0.5Kが掛かった状態よりも+0~+0.2程度の領域でアクセル開度を増やしていく過程の違いが段違いである。開度を増やす方向に比例して過給圧が高くなる。結果、アクセルを開ける割合がN/Aの時と違い、徐々に減らすパターンとなるので体感上の違いが顕著なのだ。

 なお、スロットルに送る冷却ラインは一応新品を注文したのだが、4/28に入荷するということで、4/29に交換する予定。一応、ホースバンドはスクリューバンドで対処する予定だ。

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娘の自転車は?

娘に今の自転車を与えたのが年長に入る前だから5歳の時。モデルはZIT-2020で18段変速だったけど、購入時に、ポスト、ステム、タイヤを交換、キャリア、カゴを装着、その後、21段変速に改造。

このモデル、適応身長が120cmくらいまで。今年9歳になるのだけど、少々小さい感じ。

息子も補助輪無しで乗れそうだけど、もう暫くは14インチの幼児車だろう。

娘が9歳になるのが夏だから、その頃を目処にニューマシンを与えるつもりなんだが、、、、どんな自転車にすべきか?が悩みどころ。

今のMTB路線?或いは、ロードバイク改フラバーロード系?或いは、ファッションサイクル系?という悩みが尽きない。

当初はジュニアロードをフラバー化という風に考えていたけど、エア管理を考えると、細しタイヤは今一だろう。普通サイズのタイヤがベストだけど、、、、、迷うところ。今時点ではファッションサイクルで内装三段では不満一杯になりそう、、、個人的には、パナソニックのワンウェイシリーズが悪くないと思うけど、、、

http://cycle.panasonic.jp/products/sports/oneway/index.html

スポーツ車なら別の選択肢だろう。

http://www.louisgarneausports.com/bike/bike-ren-4.html

これをフラバー化して載せるのも一興だ。

個人的には、ルイガノのロードをベースにフラバー化して載せたいところだけど、ガキの好みは今一判らない。

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二年チョイで不調?

 携帯電話、どうも不調である。未だ二年チョイなんだけど、、、出来れば数年は使いたい。使う機能は通話のみだから、、、、今話題のスマートフォンなんかは関心無いのだ。

 不調とは、、、、充電しても不完全。ランプが点滅して充電出来ない。クレードルから取り出すと電源オフしてしまう。電池を交換しても症状に改善無し、、、、、

 最初は電池不良?と思っていたのだが、新品電池でも改善せず、、、、

 ということで、、、

 色々考えた結果、本体とクレードルの接触部を清掃してみた。

 結果、

 今のところ順調、、、、なるべく長く使いたい。万が一、機種変更する時期が来たら、、、子ども向けの機能を絞った携帯にしたい。簡単、頑丈、使いやすい、、、これが一番。テレビも不要。カメラも不要。着メロも不要。ゲームも不要。通話+メール、これくらいで十分だ。

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2011年4月27日 (水)

一義的には、、、

政府お得意の一義的には、漫画紹介の仕方に問題があるのだろうけど、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00001291-yom-int

そういう認識を持たれかねない怪しい発表、規制値の調整を行う政府対応が諸悪の根元だろう。

一義的には、、、、こういう言葉を使う背景には、責任は自分に無いけど、、、、対応してやっている的な意識を感じる。

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メリハリ

 電気が足らない、しかし、、、自粛という名の萎縮を進めて良いか?無駄は悪か?

 自販機の話、ナイターの話、、、いろんな話を聞くけど、どの意見も理解出来る部分は少なくない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000006-zdn_mkt-soci

 経済発展の結果が今の状態を望むものだったのか?を含めて考えれば、非常に難しい問題である。

 無駄と一言で言って良いか?娯楽、趣味をターゲットにしたサービス業は無駄か?価値を作らないと無意味か?

 この解答は立場によって様々である。ただ、人口が増えない限り、経済の発展は無駄や贅沢の上に成り立っているとも言える。無駄と贅沢を否定するのは簡単だけど、それが無い状態では経済の発展は活性化は望めない。

 石原都知事の物議を読んだ話では無いが、今一度、これからの進み方を考えるべきなのかもしれない。

 物事の進め方で大事なのは、本質的に認める事が可能かどうか?無くて良い物を否定すべきか?在っても良い物だけを認めるべきか?の仕分けだろう。個人的に仕分けるとすれば、在ったら活けないモノ。条件付きで容認するようなモノを除外するというのが一つの方向性かも知れない。

 犯罪はNG、本質的に危険なモノはNG、、、それ以外がOKという形くらいかなぁ、、、取り敢えず、今はそういう気分だ。無くて良い物を否定するという迄は言い切れない。

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今だからこそ

 財源確保に各種増税を容認する声を聞く。

 税率を上げても、税を掛ける元の金額が減少して、その減率が増税率を上回れば、総額として税収は減る訳だ。税負担が大きくなる程に、経済が縮小する。税率のコントロールは頻繁には行えないが、経済は生き物故に、減少方向に向かえば、その幅は拡大する可能性が高い。

 結果、経済を萎縮させると税収が確保出来ない。そこで税負担を上げると、、、、更に税収が減り、負担感が異様に増大する。

 税というのは国民の経済活動から徴収して国家主導で何かをするための財源、、、、しかし、復興全てを官指導で出来ないし、今の管指導なら最悪だ。そう言う事よりも民間の投資を活用する方が遙かに経済規模は大きくなる。民間の投資が大きくなるように、環境整備を行う方は有効だろう。民間の投資を拡大するには経済成長が必須なのだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000627-yom-pol

復興に際しては取り敢えず進めていくのが先で財源論が先ではないような気がする。

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何とも、、、

来年4月に復興庁?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000007-mai-pol

こういう組織を立ち上げる話の前に、現時点の法体系の中でも出来る事は在るはずだけど、会議ばっかり出来て、進み具合がどう?っていうと多くの国民には判りにくいのが実状。

色んな決め事も連休明け迄待つとか、、、、待つ必要あるの?或いは、連休って概念が政治家、省庁に今必要なの?というのが偽らざる感想である。野党の出方、与党内の意見の出方を待つという事時点で、政府が政局を気にしすぎている。

こういう政府の発表する工程計画で3~9ヶ月とか、或いは、来年の復興庁とか、そういう話はホントに時期や期限に意味があるのか?というのが率直な感想だ。
彼らの中には、数ヶ月以上経過すれば、世論の突っ込みも緩くなるだろうから、、、って読みが見え隠れする。

野党勢力が待つというのも情けない話だが、政権与党、政府が待つという話はナンセンス。しかし、そういう実態がある。そんな実態故に、来年の話をされてもピンとこない。至急、緊急を要する話も遅れ遅れの後手後手対応であり、そういう案件の先送り、決定事項の先送りが続くと、その先の日程に何の意味があるのだろうか?

正直、今の危機状態を乗り切るための法整備を阪神大震災で作った人達に、その法体系を合理的に活用して運営して貰いたいというのが感想だ。

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不安的中

 プロボックス、S/Cのオイル漏れの件、、、、ここは問題なく修理完了したのだが、一カ所気になる事があった、、、それは、アンダーカバーの右側が液体で濡れている、、、、

 これ、何?と思っていたのだが、気付いた時が洗車後とか、雨天時とかで読めなかったのだが、最近、エンジンルームを除く機会が多く、過去の懸念が的中、、、

 どうやら、オイルとか油とちがって水系のようだ、、、、舐めてみた、、、、これ、LLC、エチレングリコールの味、、、、冷却水漏れ、、、何処だ?で探してみると、、、、

 発見である。

 スロットルのアイドルストップコントロール部に廻ってくる冷却水でエンジン側のホースの差し込み部から液滴を確認。場所的にホースクリップを外してという作業が難しいので、バンドに交換する事も出来ない。エアクリ側だったらどうにか出来そうなんだが、、、、、

 まさか、スロットルボディー側の金属部にクラックが入っている事は無いだろうけど、使用期間一年程度のホースの隙間から漏れるというのも考えにくい話。

 何にしろ、スーパーチャージャー周りとは無関係である。ホースは330円程の部品でホースだけの問題だったら良いけど、スロットルに付いているアイドルストップコントロールカバーって部品だと随分と高そう。

 取り敢えず、ホース自体を発注し、ホースが入る前の処置としてホースクリップは通常のクリップでなくスクリューバンドに交換した。このスクリューバンドは個人的な持ち物で単車の冷却系のバンドに用いるためにキープしていたもの。これに交換したところ。漏れ自体のチェックは必要だが、当面はこれで大丈夫だろう。なお、ホースが入荷次第、ホースの交換も行う予定だ。

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チャレンジャー多い

 車で生活圏を移動していて思う事。センターラインの無い見通しが良くない道、、、、そこで離合する時思うのは、、、、何故に、これ程までに真ん中から大きくはみ出して車を走らせるか!?、、、、って事。

 特に、中高年、女性に多い。左端を走れば楽勝で離合できるような場所でも真ん中を大きく割っているいるので離合は不可能状態だが、、、、

 実際、そういうドライバーの運転する車のバンパーの角、サイドシル部分っていうのは、何かとぶつかって壊れたり擦ったりした痕が残っている事が多い。

 その運転にして、その傷。そういうモンである。実際、ボコボコやガリガリの車には近づきたくないものである。

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久々に掃除

 先日、定例走行の帰りにラングスターTT号でニシダサイクルさんに寄った時、BBのガタに気付かれて調整して貰ったのだが、気が付くと、駆動系周り全体の清掃も行って頂いた。

 結果、走行時の駆動音が大幅に減少し、ヒルクライム時のフレーム軋み以外には、気になる部分が無くなったので、暫く、壊れるまで乗ろうかな?という状態になっている。

 少しはメンテナンスをしっかりしないとダメか?という事で、先日、息子の自転車練習の際に余った時間を利用してスピママ号も駆動系を中心に清掃しオイルメンテナンス等を施してみた。

 すると、、、、

 駆動音も一気に減少。変速性能も著しくアップ!なかなかである。

 ただ、掃除やメンテナンスっていうのは、なかなか出来ない。でも、そういう人に限って自転車自体が汚れ気味であり、メンテナンス前後の差が顕著だったりする。

 掃除したら、快適性もアップするけど、それ以外にも他のやばそうな箇所も気付く。何よりも愛着がアップするのは大きなメリットだ。

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連休中を目処に

三歳の息子の自転車乗り。補助輪外しが出来たのだけど、チョット危なっかしいということで、今時点では足漕ぎ方式のバランシングバイク風に乗せているのだが、これでもう少し練習させてペダル装着という流れに移行する。遅くとも、連休中には乗せてみようと思う。

GWの予定は未定状態だったけど、取り敢えず、一日は土師ダムのサイクリングターミナルか、川内自転車公園で自転車の練習をさせるつもりだ。

できれば、夏休みには、娘のZIT-2020改を息子にシフトさせたい。それが出来れば、息子を連れて可部迄サイクリングに出掛けるのも楽しい。娘は普通に乗れるので、娘と嫁と、、、家族でサイクリング出来れば余暇を過ごす選択肢が一つ増える。

そうだ、この連休は交通ランドに出掛けてゴーカートに乗せて遊ぶのも良いかも知れない。

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2011年4月26日 (火)

あー言うたら、こー言う

周りが見えないとは、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000513-san-pol

何言われても、言い返す。非は認めない。なかなか凄いぞ、、、、やるべき事はやっている!

そうだ、それは間違い無い。それは認める。

でも、やるべき事が何か?管が思うやるべき事と、みんなが思うやるべき事。対象と方法論が思いっ切り違う。

引きこもっているから見えていないんだろ、、、、少しは、外を見たらどうだろうか?

実際、避難所で避難している人が見えないから、呼び止められた、、、、お前、見えていないの、未だに気付いていないの?

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なかなかねぇ

福島原発がドツボに嵌る中、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000204-yom-pol

のような結果も出ている。原発に対する懸念があっても、容認、、、、これが世論なのか?

ホントなら、、、、、、、悲しい事実。

個人的には、原発を作るのなら、電力需要の一番多い地域に作るのが一番。関東なら東京湾のど真ん中とか、、、臨海立地が必須ならば、県庁所在地の港湾の一部に作れば良いのでは?と思う。しかし、こういう考え方は山村地域において原発共生による地域振興をあてにする人の考えには当て嵌まらない。

原発なんて、県庁所在地の港湾地域に作って、国が事業に主体的に関与するスタイルが一番だろう。国が事業に主体的に関与して、リスクも利益も両方持つ。運営部分を電力会社に委託するという形で、港湾地域という人口集積地域において発生するリスクに対する賠償も国が責任を負うというのが合理的。

県庁所在地の港湾地域に作るとなれば、安全の考え方において、簡単に想定外にはならないだろう。山村地域におけるリスク責任故に、甘い見通しを想定とすることで、想定外を連発する事を考えれば、原発なんて都心部に作れば良いし、地層処分が必要なら、大都市の地下に作れば良いと思う。

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面接を前に、、、

 震災後、内定取り消しとか企業が被害を受けて失業者が増加するとか、そういうニュースを聞くし、それに対して、行政は雇用確保!という事で動いている。
 一方で、リーマンショック後は新卒者採用の抑制で、新卒でも入社が適わない人が問題と言う事でニュースにも取り上げられている。

 そんな話を聞く中で、今年も来年の新入社員の採用試験の季節がやって来た。

 昨年迄、新入社員の導入研修を行ってきたけど、今年からは基本はパスなのだ。

 理由、、、、それは、導入研修で話す内容では、嘘は言えない。しかし、配属後の年数が経過すると、嘘と真実が誰でも判るようになる。すると、最初の内容には綺麗事が多すぎると思う人も少なくない。その思いの差を理由で辞める人に対しては、やはり申し訳ないと思うもの、、、、辞めていった後輩から、最初のやる気が出る話と実態の違いが退職申し出の理由の一つ、なんて聞くと申し訳が立たない。

 そういう理由で、嘘を付くのは嫌だから、今年からは人の人生に関わる場面には参加したくないというのが、講師辞退等に繋がっている。

 採用面接でも然り、、、、不景気になるほど、多くの学生が受けに来る。採用する側の論理とすれば、戦力になるような優秀な学生が欲しい、、、、受けに来る人も様々で、優秀すぎる人も居れば、これって有り得ないだろう!?って人も居る。面接官の立場とすれば、自分の過去を棚に上げて優秀な人材を確保しようとする。

 自分も過去の面接では、そういう優秀な人材を見つけ出す作業に携わってきた。

 しかし、ここ数年で入社後の悩みを持つ後輩を見ると、ホントに優秀な奴を引き込む事は良いのか?という思いを募らせるのが実態である。優秀故に、ダメな組織に対する疑念を抱く。そうした時、組織をどうにかしてやる的なレベルなら良いが、無力感に押しつぶされている実態を見ると、、、やはり、気の毒。人を選ぶのも難しいのである。

 ホントに優秀で力を持つ人が来る可能性は低いが、ダメな組織を改革出来る程のパワーを持つ人っていうのは、ほぼ100%、やってこない。優秀でやって来る人というのは、優秀だけど、組織を変える力迄は持っていないというのが殆どだろうが、そういう個人を受け入れるべきか?というと、これは悩むところ。逆に、会社の実態に合わせて、適当な人材を集めれば、、、という事が可能か?というと、これはこれで問題が少なくない。

 こういう気分は嫌だから、今年は採用最終面接における面接官と採用可否の会議出席は辞退したいと考えていたのだが、、、、今年も、その場に立ち会わざるを得ない状況。

 連休前の4/28にあるのだけど、今から憂鬱。

 気にせずに会社経営者の望む、なるべく優秀な学生を選び、選んだ学生が将来不満を持つのは気にしないで良いといえば、そうかもしれない。受ける側が会社業績から実態を読めなかったのは受ける側の見る力の不足!って思う事にすれば良いのかも知れないが、、、、それは難しい。

 正直、組織に蔓延る矛盾、嘘、偽善、、、、そういうのを全部見ているが故に逆にやりにくい。気にしなければ良いのかも知れないが、、、、なんとも、気分的に憂鬱だ。

 これって、、自分がそういう人を判断する域に成長していない事の裏返しかもしれないが、、、、

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余震、誘発地震、、、

余震っていうのは、震源域の地殻変動時におけるエネルギー開放の現象が途中で止まった状態で残りの不安定な部分の変動によってもたらされる地震。

今、言われている誘発地震っていうのは北米プレートと太平洋プレート間の力学的バランスが狂い、北米プレート無いの応力状態が以前と変わった事で、新しい平衡状態に到る過程で発生する変動。具体的には、北米プレート内部での断層部分での動きの事だそうだ。

言われているのか此処まで。

しかし、日本列島というのは、北米プレートとフィリピン海プレートが南北から押され、この北米プレート、フィリピン海プレートを東西から挟むように西のユーラシアプレート、東の太平洋プレートが押し合っているという構図。

普通に考えたら、プレート間の力の釣り合いが崩れた訳であり、そうなるとフィリピン海プレートと他のプレート間の境界部で地震が起きても不思議は無いし、そう思う人も少なくない。このような箇所で地震が発生したとしたら、余震とも誘発地震とも違う訳で、一体、なんてタイプの地震に分類されるのだろうか?

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早く、、、

どうでも良いけど、サッサと行動を、、、

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110425-00000001-gendaibiz-pol

与野党対決から棺VS与野党、いや管VS与野党の構図。

しかし、菅さんは周りが如何に騒ごうと辞めるつもりは無い。だからといって自然崩壊を待つという与野党の反管の手法が良いとも思わない。

このまま静観するっていうのは、結局、管と同罪。

文句があるなら、辞めさせる行動に打って出て欲しい。

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その気でない!?

その気なら、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000502-san-pol

でも、出来ないっていうのは、その気でないということだろうなぁ、、、

頑張れ!を連呼するだけで、被災地を回っても形だけ的、統一地方選の結果も惨敗というのは、誰も支持していないということ。

正直、今の事態、自民党が対応していたとしても、大きく違ったか?ということも判らない。菅さん自体も、何とかしたいという意欲があるのはそうだろう、しかし、何て言ったらよいのだろうか?形に拘りすぎる、体裁を気にしすぎる、、、、これって、やる気は在っても確固たる信念に基づく行動への自信の無さの裏返し。行動として震災前の政治運営の手法でも、言えるのは、何かの対決軸に対しての行動とか、誰かに対する批判とか、比較すべき対象があって初めて持論を展開するタイプの人。対象が無い状態では、自分で物事そ進めるのが苦手な印象なのだ。モロに受験勉強大好き系な印象だ。

それ故に、自身で行動を定める時に必要な環境適応能力が欠けているのだろう。周りの状況を読む力=自身での実施力なのだ。周りの状況を読む力とは、他人への配慮と等価なのだ。それが無いから、人の心を見抜くのが苦手、、、、それが軽はずみな発言に繋がっている。軽はずみな発言=体裁だけの行動で、つい調子に乗るが故の結末なのだ。

こういう事は誰もが気付いている。恐らく、本人も気付いている。歩く風評被害と揶揄される今、サッサと身を引くというのが、逆に自分の評価を一気に高める可能性があるという事も気付かない。悲しいもんである。

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2011年4月25日 (月)

若干、心配

S/Cのオイル漏れ、止まったようだが、、、、、

チョット気になる事がある。

それは、、、、初回の修理返却の際、エンジンルーム下、バンパー裏に付くアンダーカバーに濡れたような後、、、、場所は右側のエアクリボックス下近辺。

最初戻ってきた時は雨だったから濡れた後か?って思っていたのだが、今日、何気なく見ると、相変わらず濡れている、、、、、不思議?と思って手を突っ込んで触ると、、、微妙に油っぽい、、、ただ、S/Cからは遠く離れているから、それとは違う。

この液体は何処からきたか?って見ると、、、その上のホース、セルモーター辺りからでは無さそう、、、、スロットルボディー?ともチョット違う。スロットルボディーとS/Cユニットの接続部?と思って触るも、チョット違う。しっかりシールされている、、、、場所が特定出来ない、、、、

暫く様子見だな、、、ただ、アンダーカバーの上の液体が継続的に漏れていたら、ガレージ下にオイル垂れがあっても不思議でないけど、そういう後は無い。

濡れた部分の上に漏れの痕跡が探せない、、、敢えて言えば、スロットルボディ?、、、しかし、スロットルボディーとカバーの間のハーネス系統に濡れた痕跡が無いから、、、、

想像だけど、スロットルとS/Cの間の竹の子があって、そこにヘッドからブローバイが接続されている。S/Cユニットを取り外すと、そのブローバイホースが開いたまま下向きになる。この状態でホースの真下が濡れた場所に一致するような感じ。

もしかしたら、ブローバイが垂れてそのままになっていたのだろうか?実際、濡れた液体を手に取ると、割と直ぐ乾いて油分は極僅かっぽい感じ。場所的にはオイルが封入された箇所からの漏れとは違うから大した問題ではないけど、気になる部分ではある。

因み、この箇所についてだけど、柴田商事にぶつけられて修理して戻ってきた時に細部を確認した時には、そういう痕跡は皆無だったから、基本、正常状態で運用している時は濡れない筈なのか確認済み。取り敢えず、数日間というか連休明けくらいまで様子見の予定だ。

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3歳でどうにか乗れた。

娘の自転車の補助輪外しは、年中の夏前。4歳の後半だったけど、息子の補助輪外しは取り敢えず、本日、10m程自立走行した。

息子には屋内で木製のバランシングバイクを与えており、屋内では軽快に乗るのだが、屋外では、どうも砂遊びとかが好きで自転車に関心を示してくれない。これまでも、何度か土師ダムのサイクリングターミナルとか川内の自転車公園に連れて行ったものの、、、自転車=足漕ぎという先入観のためかペダリングをしてくれない、、、、

それでも、今年は2月頃から寒くない日を見繕って自転車公園に連れて出て、3回目にしてペダリングするようになってきたのだが、、、、

本日、本人の同意というか、お姉ちゃんは補助輪無いし、パパも無いから速いぞ!っていうと、補助輪を外したい!って言ったので、チャレンジしてみた。

すると、バランスを取るのは既にOKで、後ろから支えながら走らせると、、、普通に走行、、、、まぁ、未だにブレーキが怪しいけど、取り敢えず、自転車でペダルを漕ぎながら自立走行するようである。今年、幼稚園に入園したばかりで夏に4歳を迎えるのだが、自分の心で決めていた三歳で補助輪を外す!の願いが叶って、チョイ嬉しい。

まぁ、三歳でも身長は110cmに迫る。それ故に、今の幼児車は既に小さいのだが、、、、

因みに、補助輪外し走行は数える程、、、、取り敢えず、補助輪無しで足漕ぎが軽快なようなんで、今はペダルを外してバランシングバイク状態にしている。暫くはこれで様子見。軽快に扱えるようなった時にペダルを装着してみるつもり。

なお、娘は今8歳。今のZIT-2020は年長組の時にかった自転車で適応身長は105~125cm程、、、今の身長が130cm弱、よって、誕生日プレゼントは新しい自転車だが、このZIT-2020は息子にシフトする予定。

娘にはMTBよりもジュニアロードをベースにフラバー化したモデルを与える予定。

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自信、無いのね、、、、

多くのメンバーを要する会議が多数乱立、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000186-yom-pol

まとまる話になる訳無い。

なぜ、多くの人を集めるか、、、、それは、会議の本部長が自分で判断を下す上で自信が無いから。それに尽きる。

自信が無いから、著名な人を集めて話を聞く。議論を纏めて貰う。そして、、、、まとまらない。決断出来ない。

気付けよ、、、管、、、、、石管だな。

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長期計画は可能?

工程表のような楽観的な計画でも最長9ヶ月。現実的には厳しい、、、しかし、こういう状態で一番の問題は、この作業体制、人海戦術は可能なのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000552-san-soci

のように、どんなに被曝限度を引き上げても、作業する人が限られていれば、その作業に従事する人の被曝状態は限度に達するのは時間の問題。時間が経過する程に、なし崩し的に被曝限度を引き上げるか、、、或いは、作業する人を永久に投入していくしかない。

少なくとも、ガレキの撤去を初めとする放射線源を封じ込めないと、、、人海戦術は通用しない。

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予定変更

フジのオーダーフレームをベースにロードを組もうか?って思っていたけど、これは断念。

理由、、、、同じ様な自転車を増やしても乗らないだろうから、、、、一応、既に必要なコンポは揃えているけど、取り敢えず延期とした。

やはり、、、、次の自転車は最後の一台。

となると、本来的に欲しい自転車でなければ組む意味は無い。構想は決まっているので、それに向けてじっくり進める。

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最新の無注水起動軸受の隙間の決め方

先行待機ポンプに適用可能な表題の軸受システムを各所で評価依頼中である。

さて、このシステムの特徴は、無注水摺動によって温度が上がる程、発熱因子となる要因が減少するような設計で基本は深刻な事態には絶対的に進行しないデザインである。

この設計思想は、E社等が採用するPEEK軸受、その他ポンプメーカーが採用するセラミックス軸受とは180°異なるのである。勿論、自分の作成していた前世代のセラミックス摺動材を用いた無注水軸受も同様である。

旧来のデザインでは、軸受の生命線である隙間指定が不可能だったのだが、今回のデザインは隙間指定が論理的に求める事が出来るのが大きなメリットである。従来は、深刻な事態を回避する安全率を高める程に、通常使用時における別の問題が発生し、これが別の意味で深刻な事態を招くのである。この別の意味の問題というのが、自励振動であり、スリップスティック挙動なのだ。

さて、このような問題から解放された最新のシステムでは、軸受本来の性能を追求すべく理想の隙間を設定できる。この隙間を決める作業が実は一番重要なのである。

一般に従来手法では隙間の決定は結構いい加減でどんなメーカーさんも過去の前例に従った方法での決定が支配的であった。

しかし、今回は軸受に作用する荷重、周速から厳密に摺動状態を求め、その状態における偏芯性、形成水膜厚さ、摺動時摩擦係数、発熱量を厳密に算出出来るアルゴリズムを生みだしてプログラムで求めるような体制を敷いている。

この計算によって、従来いい加減に行われていた隙間の管理がしっかりと把握できるのが大きなメリットとなっている。

状態によって、流体潤滑域、混合潤滑域でも摩擦係数が最小となる域、その前後域の幅、境界潤滑域、、、、いろんな状態を厳密に把握できるようにしてある。この状態を把握する事で、無注水起動特性のみならず、その状態からの注水運転、通常運転から落水状態といった様々な条件で最適と判断出来る数値を決定する事が出来るのだ。

この摺動状態を把握するためのシステムと、そのシステムを再現し各部状態を計測できる運転装置がお互いに補完し合う事で、軸受性能として従来製品以上の性能が提供できるのである。

というのが、今の考え。

そう、隙間を決めるのは、摺動条件(周速、面圧、指定寸法)から形成水膜による状態(厚さ、摩擦係数、発熱量)を推算し、推算結果を実証するための試験装置で確認した上で数値を選択するというスタイルなのだ。

恐らく、こういうスタイルでこの部分をデザインする企業は他には無いだろう。

今回のシステムは、原発の安全率ではないけど、安全率という概念が殆ど存在しない。っていうのは、制御不可能に成り得ない方向でモノが変化する構造。基本は厳しい状態になる程、静定方向、収束方向に変化するから。

勿論、システムを構成する各パーツは製品前試作では性能的、精度的に全くダメな状態での試運転評価を行っており、どんなにダメダメなモノでも機能を維持出来るという事を確認している。その上で、そのシステムを高級に仕上げるという考え方なのである。
そういうシンプルでありながら、具現化のプロセスでは全ての要素を自然科学的に実証された論理を用いて具体的な数値を算出するというスタイルである。第六感とか、伝聞、山勘っていうのは一切無しである。

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2011年4月24日 (日)

S/Cのチェック

前回の漏れ留め処置の後は漏れが逆に酷くなったのだが、その際に確認したのはボルトのトルク。そこのトルク値が8[N・m]だったのを20[N・m]で締め直すと漏れが激減した。

しかし、極微量滲み気味、、、、ということで、一週間のインターバルで今回の修理。

今回は液体パッキンも変えて、長いキャップボルト自体にもシール材を塗って締め込んだという、、、、

ジムゼさんに、ボルト自体にシール材を塗って組んだ場合、増し締めはどう?って聞くと、した方が良いとの回答。

そこで、トルク測定して判断することにしたのだが、既に22[N・m]以上でしまっている。びくともしない。ディーラーのメカニックは前回と同じ人なんだが、今回のトルクは前回の倍以上、、、、自分が増し締めする事は不可能。ということで、M8ボルトサイズの常識的締め付けトルク以上を掛けるのは不要ということで終了である。

それにしても、相当のトルクでしまっている。M8ボルトの限界値に近い感じだ。

ところで、ジムゼさんにオーダーしていたラジエターキャップアッシーのオフセットアダプターは、これから製作ということだったのだが、キャンセル扱いで御願いした。っていうのは、自作で製作したものでOKだからだ。金額的に大した額でないので返金は不要で、相応の額の小物、アクセサリーを送って下さいという連絡で済ませた。

それにしても、2/17に柴田商事にぶつけられて、部品交換修理に10日ほど、2/27迄。それからナンバー交換を行って一年点検が3/9に実施。そこで漏れが見つかって3/19から4/1迄が初回のS/Cのシール処置、その後、4/12から4/21迄が二回目のシール処置、、、、二ヶ月に及ぶゴタゴタで実質一ヶ月間の代車生活。結構、待ちくたびれた。

そして、戻ってきてワクワクか?っていうと、、、、心はデュエット欲しい病、、、、困ったモンである。

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水棺処理出来たのは、、

一号機は格納容器の気密が保たれているために水棺状態になっているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000160-yom-sci

発生し続ける崩壊熱に対して格納容器迄を水に満たすことで得られる熱容量で吸収出来るか?というと実際には難しく、何らかの排熱システムが必要とのことだが、取り敢えず空冷式の熱交換機で何とかなるかも知れないそうだ。

報道を聞いて思うのは、果たして、水棺処置を狙って構築したのか?或いは、結果的な話なのか?というと、どうやら後者っぽい印象。注水で冷却していたら、取り敢えず、漏れが無いので、これは、この方法で行こうか?という感じ。結果オーライなのかどうかしらないけど、工程しばしば変更有り!っぽい。実際、二号機、三号機では格納容器を水で満たす事が出来ず、注入した水は漏洩して外部に漏出している模様。少なくとも、漏洩を塞ぐ事が出来なければ外部環境の汚染が継続される訳であり、それが急務である。この辺もどうするか?が具体的には決まって居ない模様。

他にも使用済み燃料保管プールの問題も手付かずであり、問題山積な状況、、、ホントに工程表通りに事が運ぶか、多くの人が危惧しているようだ。

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予測される地震より怖いのは、、、

東北地方太平洋沖地震の発生直後は、余震はあっても誘発は?って学者が多かったけど、最近は、余震域から離れた地域で余震扱いとはならない地震が多発している。勿論、その状態が、危惧されている他の大きな地震、東海・南海・東南海地震を引き起こすか?というと、それは誰も判らないけど、取り敢えず、南関東でM7級の地震のリスクが高まっているという事が判ったらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000974-yom-sci

正直、今後暫くは何が起こるか判らない状態+震災処理、原発事故処理で非常に政治が難しい時期になるのは間違いない。

そんな状態での一番の汚点というか危機というか、管+枝野体制だろう。

これを何とかしなければならない。

今は、色んな本部や会議を乱立しているけど、今のような状態では非常事態宣言を発動して、全責任を負う覚悟で全てを指揮統制下における法体系があるにも拘わらず、それが出来ない状態。責任を負えないのが管+枝野体制。

震災処理だけでも厳しいし、原発処理で完全にお手上げ状態となっている。それにも増して、他の自然災害のリスクが高まり、更には何が起こってもおかしくない状態ならば、責任を負えず指揮権を発動出来ないトップが国の舵取りをする程不幸な事はないだろう。

首都圏で直下型地震が起きる事を恐れているのでなく、その際に指揮命令が行えないのが明白な与党が存在する事自体が一番の危機と言っても良いだろう。

管+枝野は取り敢えず引き上げてろ。

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管だけは徹底的に、、、

ホントは、政権批判は本意ではない、、、、しかし、原発対応による人への被害拡大だけは容認出来ない。

幸か不幸か、これ系のネタでアクセス数は増加傾向である。従来はココログランキングで800位前後だったけど、今は500位前後。

これは記事の対象と内容に関心が高いという証拠でもある。内容は人の心を忘れた管と枝野への一言だ。考え方としては一個人の考え方だけど、個人的には絶対に許せない。政権を担う資格は無いと思う。民主を不支持という訳でも、自民を支持という訳でもない。端に、管と枝野が許せないだけ。

正直、人への風評、特に子供達への偏見を招いて策を講じていないのは、無性にむかつく。

この攻撃的な記事は当分書く事になりそう。書いても書いても許せない。ニュースを聞く度に、対応の配慮不足が露わになり、不愉快が加速する。人の心が読める対応が出来ないモノが仕切る国に憂う。

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4/17~4/23の週の検索ワードピックアップ

★カプレオ
 カプレオでの関心事は?というと、スプロケ歯の組み換えによるクロウスレシオ化だろう。元々の歯数は9-10-11-13-15-17-20-23-26Tという構成。特に11-13Tが使いづらいとされている。カプレオは13T以上はかしめてあるけど、カシメを飛ばすと通常の9速CSと基本は同じ構成。そこで、だれもが13Tを9速用の12Tに換えたくなるのだけど、そうすると11Tからの変速に変速パターンが合わないので12Tに乗らない。二枚変速して一枚戻すパターンとなる。対応としては、12Tに変速パターンを彫り込む加工を施す事が有効。
 次の関心事は、OLD寸法の事。元々135mmだけど、これを130mmにするには?が大きな関心のよう。これ、マニュアルにも記載してあるけどハブ軸の5mmのスペーサーを抜いて130mmに対応すれば問題無い。
 ところで、盲点だけど、カプレオカセットを使う場合、トップ9Tに寄せるメカということで、メカはカプレオ用Rメカが推奨されるけど、カセットを組み合えるとカプレオのRメカのスラント角がCSと一致せず、9-10-11-12-13-14・・・・とすると、13T前後でトルクを掛けると歯飛びを起こす事がある。逆に通常のロード用を使うと9-10T領域で歯飛びする事がある。
 この辺の兼ね合いを考えると、、、、通常の11-21Tのカセットを使ってカプレオは止める方がエライ。自分はカプレオは封印している。

★プロボックスのパワーアップ
 具体的には1NZ-FEのパワーアップ。ボルトオンのS/Cしか有り得ないだろう。但し、S/Cも善し悪しがある。やはり社外品故に、パーツ配置の設計には甘さがあると言わざるを得ない。組立には相応の配慮が必要だし、何だかんだ言ってノーマルとは気の使いようは変わる。これをどう捉えるか?は、車になにを求めるか?で変わってくるだろう。

★中央森林公園健脚コースの素人タイム
 行きつけのショップの常連さんと一緒に走って計測した結果、、、、ロード乗りで経験年数が長くない人で25~28分くらい。運動経験の豊富でメタボって無い人で23~25分くらい。そんなモンだろう。連続5周回で維持出来るというと、自分で21分台。全力走行すれば20分は切れるけど、恐らく、素人の限界という訳ではないが、その辺が目安だろう。
 経験上、自分では19分は切れない。切れる人も居るんだろうけど、それは凄いと思う。
 但し、基材は高級ロードの必要は無いと思う。自分は折り畳み自転車でしか走った事は無い。

★ビーンズハウスのチェーンカバー
 ノーマルはギアのダブルガード。チェーンカバーを付けるなら、市販車流用がお奨め。42Tクランクでマークローザからクランク+チェーンカバーは流用可能。お奨めだ。

★DAHONのフロントダブル化の注意
 これ、シートポストがハンガーからオフセットされている。よって、セットバック+トリム調整機能が必須だろう。そうでないと変速性能はかなり悪化すると思われる。

★ワゴン車への自転車搭載
 車内搭載のコツ、、、、如何に固定するか?である。元々のラゲッジには自転車を固定する想定のフックは存在しない。そういう所に自転車を載せるには、フックを増設するしかないだろう。フックの増設にはフロアに頑丈に固定する必要があるけど、フロアに固定するにはカーペットを撤去してフロアのボルトを利用出来れば良いけど、都合良い場所にボルトなんて無いのが普通。
 ならば、ラゲッジフロアと同形状、即ちカーペットと同形状の板をラゲッジに載せて、その板の好きな箇所にフックを好きなだけ増設するのが一番。板としても一番安価にできるのがコンパネ材だろう。コンパネ材をカットしてラゲッジに敷き詰めるのが一番だ。自分も最初はコンパネ、今は樹脂パネルをカットして敷き詰めて、4カ所にL字金具を固定している。なお、シートバック背面にも樹脂パネルをあてがっている。

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2011年4月23日 (土)

人権侵害を引き起こしたのは?

それは、、、管だろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000274-yom-soci

お前が、3/11時点でヤバイという情報を知っていた段階で広域に避難指示を出すべきだったはず。チョットずつ拡げて、危険値をチョットずつ緩くした。結果、色んな所で風評作物が採れた、気が付くと人体にも入り込んでいた、、、すると、放影研が長期疫学調査すると言った、、、、

結局、事故後の避難指示の出し方が不味かった訳だ。そして、深刻度が広がりつつある様な印象を周辺が捉え、恐れているから、偏見を生んでいる。何故、恐れるか?それは、枝野が『直ちに』健康に被害云々というお得意の文言を垂れ流しつつ、それが信用出来ないと気づき始めたから。

管に枝野に、、、、やっぱ、ムカツクなぁ、、、。

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高速休日1000円廃止は正解か?

予測していたとは言え、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000045-jij-pol

まぁ、東北地方の高速無料化が新たに生まれるのか、、、

世論的には皆賛成なんだろうけど、子ども手当にしろ何にしろ、元に戻して復興なら、政権担当政党を元に戻すのが必要条件だと思うのは俺だけか?

震災という名目とは言え、自己否定する政党に存在価値は無いような気がする。

財源云々の前に国債でも何でも良いから、予算に糸目を付けず、最初に何やるか?これを、決めるのが国会審議で時間を費やすのが今やるべきだろう、、、、財源云々は後からで良いのではないの?

こういう形に拘る辺りが、『あっ!この瞬間が民主党だね!管だね!』って感じだ。

財源も重要だけど、取り敢えず、国債で乗り切れよ、、、、そして、今何すべきか?そこに集中すべきだろう。国会の貴重な時間を本末転倒な論議に費やすなと言いたい。

何度も言うけど、高速無料化の大義というのは、往来の活性化であるはずだ。被災地支援を加速するなら、国内全土からの物流が被災地に安価かつ高速に集中出来る体制の構築の方が遙かに有用の筈。

そのためには、高速はホントの意味で無料化する方が正解なのではないか?高速を無料化して、ガソリンに掛かる揮発油税、リッター当たり53.8円も無くすのが一番だ。

その財源はCO2税+インフラ整備税+時限復興税でガソリンにリッター当たり150~300円課税してしまえば、高速無料化財源を含んで軽く10~20兆円は捻出出来る筈。その上で、経済活動上の物流コストを下げるために、緑ナンバーの税負担を従来の揮発油税並に引き下げ、被災地域登録の白ナンバー車の税負担も同様に引き下げれば、流通と支援、財源の確保が捻出出来るし、長期的には、見せかけだけのエコカー排除、必要最低限の自動車使用によるCO2削減も図れる筈だ。

基本、経済活動の活性化には物流に直結する税負担を軽減するのが一番。そして、CO2抑制には使用燃料に課税するのが一番。合理性に基づいた財源論が必要だが、そういう税体系の構築というのは今とは違うだろうに、、、、。

政治家って、、、、案外、バカばっかりですかね、、、、。

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避難指示が遅れたばっかりに、、、、

人への風評被害、、、これも、放射性物質が漏出、放出される状態で危険とされる数値を引き上げながら放任的避難指示に留めた政府の責任だろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000520-yom-soci

これを効くと、そう思う。正直、管だけは許せない。

曖昧な避難指示による、疫学調査開始等のニュースが周辺住民の不安感を煽っている。それで、風評が生まれる。風評が生まれるのは、正確な情報が伝わっていない事もあるけど、後手後手対応によって人的被害が拡大した結果とも採れるのだ。

但し、、、、こうなってしまった後で、後悔しても福島の人、特に子供の傷は癒えない。

親元を離れるのは辛いかも知れないが、地域の子供を纏めて受け入れるような教育機関に一次移住する方が良いかも知れない。広島の学校纏めて受け入れるような支援もあるのだ。そういう所で心を守るような配慮を福島の子供には届けて貰いたいものだ。

風評被害を身近な実体験として共有できるのは、日本全国を探しても、広島と長崎くらいしかないだろう。
このような風評を受ける辛さというのは、想像を絶するモンだろう。自身、昔から広島生まれ広島育ちである。当然、血縁の在る人には多くの被爆者も二世も居るし、そういう話はずっと聞かされてきたし、厳密に言えば自分も二世になる。そういう境遇から、被災地の人への風評を想像すると忍びない。特に、子供の気持ちを考えると、そういう思いをさせない環境を提供するというのが大人の役割のように思う。そういう風評を受けたからといって、疫学調査の対象となりかねない県内に戻るくらいなら、せめて、被災地の学校は学校毎受け入れてくれるような地域に待避すべきでは無いだろうか?そういう助言を与えるくらいの心を持つ政治家はいないのだろうか?管、お前は何も感じないのか?頑張れ!としか言えないのか?

津波や地震の被害に対しては義援金を送るくらいしか出来ないけど、風評を受ける子供達に対しては、もっと何か出来る事は無いだろうか?と真剣に考えてしまう。

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そうは言っても、、、

なんでも、原発が再開出来ず、新設も出来ないと、温室効果ガス削減目標達成が厳しく逆に増えるという報告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000023-yom-soci

である。でも、今の状態で節電でかなり行けるのが明らかになりつつある。家庭用蓄電池の普及でピークシフトを進めるのも効果的。

正直、クリーンエネルギーという言葉だけで、リスクを背負うのは如何?という事もある。原子力がクリーンっていうのは、今や誰も信じていない。万が一のリスクが高すぎる。原子力がクリーンという政策に基づく原子力政策は個人的には、もう反対だなぁ、、、、現実直視せよという批判が在ったとしても、それでも、扱い切れていない。兎に角、許せないのは、問題発生後の避難対応等で被爆者を増加させるような現行政府の人の資質の問題はどうにもならない。

ところで、クリーンエネルギーの二番手としてLNG火力が注目されているけど、燃料として莫大な設備コストが掛かり、燃えだしたら燃え尽きるまで手の施しようの無いガス系燃料を扱う事自体、基本は反対。

やはり、安全で低廉な石炭火力だろう。石炭火力で効率を上げる超臨界、超々臨界の石炭火力とか、発生CO2を回収したり貯留するシステムで乗り切るのが正解だろう。

ソーラー、地熱、風力っていうのは、既存の原子力の代替には成り得ないのは明白であり、これからは石炭火力の高度化を進めるのが一番だと思う。そして、それを構成する設備は、電源喪失程度の有り触れたトラブルで深刻な事態に陥らないようなプラントを構築する機械を準備するという正攻法しか無いだろう。

ソフトバンクの孫さんではないが、俺も原子力は反対だな。

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陰謀か?

むかついて、やるべき事に手が付かない。

放影研を初めとした関係機関が、原発周辺の住民+作業者の数十年にわたる疫学調査を行う、、、、

最初にスパッと避難させていれば、こんな事にはならなかったのに、、、、、そういうリスクは3/11で政府内では情報を持っていたというのは、公明党の幹事長も言っている。

にもかかわらず、腐れ弁護士の逃げの論法である『直ちには、』影響が無いという、意味不明の言葉を連発した枝野だが、もっと判りやすく、放射線によって確定的影響が出ないけど、確率的影響が出るかも知れないから避難しろ!という言葉を封印して避難を遅らせたのだ。

結果、ICRP勧告にあるような確率的影響が懸念される状態になったと、放影研を初めとした機関が認め、結果、疫学調査していく、、、、、それで得られるのは、原発事故で漏れた放射線による確率的影響のデータ収集による高精度化ということ。

原発に詳しいと自負する管が、枝野と組んで放射線の影響を調べるに値する標本を確保したのか?結果的にはそうなっている。

人的被害については、地震も津波も東電も関係無い。純粋に、管と枝野が悪い。これだけは、間違いない。どう考えてもムカツクし我慢ならない。

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受け入れられるか?

 周りに来る人は、基本的に、最初は誰とでも等しい距離感を保つ。距離感としても遠めではなく、寧ろ、近めである。
 聞かれれば、判る範囲で、経験に従って伝えてやろうと思う。これが基本である。本来的に、自分が知っている範囲で、他人が知らない範囲が在れば、聞かれれば、自分の通ってきた道で確信の持てる範囲で伝えてやるというのが基本だ。

 過去に、何十人もの家庭教師、延べ人数で言えば数百人の塾の生徒に対しても教えるという作業においては、聞く側の好奇心と教えを請う側への教わる者としての謙虚さが見えるというのが、最後まで教えてやろうという気持ちを保つ必要条件である。

 教えを請う側が、意見の一つとして聞いてきて、それを第三者に評価して貰う的な行動を取ったり、受け売りで生半可な理解の上で第三者に知ったげに話すような行動をするようであれば、教えてやろうという気持ちは急激に失せる。勿論、その旨を警告で発するけど、それでも自覚出来ず同じ様な事を繰り返すような奴だったとすれば、俺的には、そいつへの、伝承とか説明や解説というのは一切する気がなくなる。いわば、教えてやらないリストにリストアップされるのである。

 勿論、それで好きとか嫌いというのではない。自分の世界において自分が得た何かを伝えるという事を自分の経験に基づく方法論では説明しないというだけであり、一般論的な話は普通に行うのである。何かしたいという気持ちがあるとすれば、As you likeでという返答に留め、自分だったらどうするという事を封印するだけの話なのだ。

 自分の経験に基づく解答というのは、自分が理解したコツや理屈みたいなもので、その理解の仕方を教えて人の理解の手助けをしたいというのが根底にあるけど、それを伝えてやろうと思える奴というのは、自分から見て、真摯にそれを知って、それを実践するという奴に限定しているだけなのだ。自分流を他人の批評に委ねる奴や、方法論を勝手に取捨選択して結果的に不満を漏らす奴なんて、いわば、弟子としては受け入れないだけである。一般に体育会系の部活、道場系の習い事、、、、そういう世界では、教わる側が真摯に言われた事を受け入れるというのが大前提であり、自分としても教えるかどうかは、それに準じているのである。

 御都合解釈であっち行ったり、こっち行ったり、、、、最近流行の自転車なら、こっちの店で云々、あっちの店で云々、あっちで言われた事をこっちで確認、こっちで言われた事をあっちで確認、、、、そういうコウモリみたいな奴は本質的には人間的に嫌いだし、チョット言われて良かったと思うような事を、さも自分の意見のように第三者に触れ回る奴も嫌い。正直、お前は何様か?と思う。こういう事を何年も繰り返し、コイツは言ってもダメだな!性格的に問題があるな!って思ってしまうと、不可逆なブラックリストに載るのだ。

 そういうブラックリストに入れば、俺的には一生俺流ブラックリストに載る迄なのだ。

 但し、それは人間的に好き嫌いという話とは別問題。あくまでも、教える必要の無い世界迄遡って思想的な理解を手助けするか否かの判断なのだ。

 ここでいう教える必要の無い世界迄遡るという事は、、、、、例えば、大卒の奴に、中学レベルの知識を理解していないがために、問題が解決出来ない場合、必要な中学レベルの知識の解説は行わないということ。何時習っただろ?という指示に留め、自分で不勉強を補えという指示はする迄なのだ。師弟関係が成立していれば、そこでも理解させるための手助けは行うが、師弟関係が成立していなければ、理解する事を奨励するに留めるという事なのだ。

 まぁ、そういうブラックリストに掲載された奴っていうのは、、、、人生を振り返っても片手の指には足らない人数に留まっている。せいぜい2~3人程度のモンだ。

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ICRPの線量限度

年間の放射線被曝限度量が1mSvから20mSvになった。それで、安心しろとか避難しろとか、いろんな情報や指示が飛び交っている。

しかし、、、、そもそも1mSv/yearとか20mSv/yearとか、何処から来たの?数値の根拠は?っていうと、納得する説明に辿り着くのは難しい。一番判りやすいのは、ICRPの説明である。

 線量限度というのは、被ばく源からの線量合計値の上限であり、数値としては放射線の影響による兆候、症状が絶対的に現れるか否かの『しきい値』、境界条件値で与えられている。
 放射線の場合のしきい値とは、放射線影響の分野では、皮ふの紅斑、脱毛、不妊など、放射線の確定的影響には、それらの症状を呈する最小の線量値を基準にしている。

 細かい数値は、ここを参照するとして、そこで定義された確定的影響を受ける最小数値は精巣関連で0.15Sv/一回、卵巣では2.5Sv/一回、年間でいうと0.2Sv/year、骨髄関連だと0.5Sv/一回という数値。
 枝野流『直ちに』は、0.15Sv、つまり150mSvは受けてないなら直ぐに何かが起こる事は無いよ!って事。枝野さんの弁護士流なら確定的影響は無いと連呼しているだけだろう。

 では、枝野さんお得意の『直ちに』に含まれない部分、それは放射線を浴びる事よって確率的に高まる影響も、被ばくを継続して受ける期間によるリスクの蓄積を考慮している。被ばくの継続とは、放射性物質が散乱した地域で生活する事による外部被ばく、放射性物質を体内に取り込んで、取り込んだ放射性物質が発する放射線による内部被ばくを受ける状態の継続を表す。極論すれば、放射性物質を含んだ食材を食したら、それが体外に出るまで内部被ばくを受けるという事を示している。

 これらの定義によって、過去の疫学調査、統計によって放射線の影響が表れない上限値が生涯線量で1Sv、単年で言うと公衆の場合の1mSv/year、作業者での20mSv/yearという事のようだ。

 この年あたりの定義も細かく説明されていて、永遠に続く/yearではない。5年間の平均としての公衆で1mSv/year、作業者の20mSv/yearであり、弾力的な運用としては公衆の場合は5mSv/5years、つまり、単年でオーバーしても5年平均で治まればOKということ。作業者の場合は、100mSv/5years且つ単年限度値が50mSv/yearということ。

 ここで、確定的影響というのは放射線を浴びると絶対的に発する症状のことで、皮ふの紅斑、脱毛、不妊などが該当するが、しきい値以下であれば生物としての修復機能によって修復されて機能障害が残らない絶対安全に該当する数値ということ。

 次に、確率的影響というのは放射線を浴びる事によって高まる発生率を持つ障害、ぐまりガン、白血病、遺伝的障害のこと。ガンの発生とは、僅かな細胞レベルの損傷であっても細胞が修復される際の不完全性が原因とされており、どんなに僅かの線量であっても確率論故にゼロとはならない。ゼロのしきい値というと放射線を全く浴びないと言う事になる。確率的影響をゼロに出来ない状態で制限値を与えるには、発生確率が容認出来るレベルとされている。

 このような影響を受けない限度が実効線量限度ということになり、特に発生確率がしきい値でゼロにならない確率的影響が線量限度決定に大きく影響する。

 確率的影響というからには、統計、実験、調査から決められているが、広島や長崎の原爆被曝者調査や実験的線量評価(T65D)からコンピュータによる線量評価計算(DS86)への切り替えによる広島・長崎原爆被ばく者の被ばく線量再評価等によって求められている。
 調査によって、被曝の有無、程度によって年齢別の死亡率が如何に影響を受けているか?を算定している。死亡率の影響が容認出来るレベルか否か?というのは、10-3という数値。この数値に該当するのが生涯線量1Sv、年間線量で1mSv/yearということ。1mSv/yearという年間線量は時間あたりでいうと0.114μSv/hourということ。
 作業者の場合(就業期間中18歳から65歳まで)、一様に連続して被ばくするとすると、年実効線量が20mSv(生涯線量は1.0Sv)のとき、年齢別死亡率は65歳まで10-3以下(890人/100万人)となる。

 こういう数値が根拠のようだ。日本政府から発表された20mSv/yearという数値の根拠は、探し出す事が難しいようだけど、屋外なら屋内の何分の一、この状態が続く期間、そういう観測的な計算で取り敢えず20mSv/yearとしたんだろうか?

 枝野流の安全論では確率的影響については言っていないという逃げ道があるのだ。

 一般に放射線の確率的影響が多く表れるのは細胞の新生再生が活発な児童期の筈。そこに作業者と同じ基準を適用するというのが狂っているというのが素直な感想。

 風評に惑わされるなとか、ヒステリックに振る舞うなとか、確かにそうだけど、政府、省庁の発表する数値等が微妙に納得出来ないと、皆は安全サイドに意識が働く。或る意味、仕方ないとも言える。

 個人的には、確率的影響を大きく受ける成長期の世代は、基準値を小さくしても大きくすることは有り得ない。ICRPで1mSv/yearというのなら、それを厳格に適用すべきだろう。毎時で言えば、0.114μSv/hourを越える所から待避、、、それは避難区域外でも同じく対処するのが人の心、親の心を持った施策だろう。正直、子どもが居るなら半径50km待避っていうのも理解出来無くないのだが、、、、。

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震災と衰退

今回の震災でGDPの10%程度が失われるかも知れない。震災による景気衰退、これと似たような例は過去にないか?

歴史を遡ると、リスボン大震災というのが1755年に発生している。これは西ヨーロッパで広域に発生したM8.7の地震、それによる津波によってポルトガルの首都リスボンは壊滅的な打撃を受けて当時のGDPの30~50%を失ったという。

この大航海時代、スペインとならぶ強国だったが、新興国の台頭を許し、国力は衰退の一途を辿った。

 大地震、津波、経済大国、新興国、、、、、これだけで、今の日本と境遇的に似ているのが興味深い。現時点における経済大国だが、アジアやBRICs等新興国の発展が目覚ましい現代。

 今回は、震災に加えて原発人災というダブルパンチである。

 思うに、震災が国力を衰退させるのでなく、震災後の国の舵取りがそうなったと考えるべきであり、今の政府は歴史に学び、どのような政策が国力を失う事に繋がったのか?を冷静に見極めて理解する姿勢が必要だろう。

 そういう意識が無い限り、国の指導者の無能さ次第では、今以上に深刻な経済情勢を生むかも知れない。

 傷ついた国家を立ち直らせるために必要なのは、自粛ムードであったり、増税論による萎縮操作では無いのだ。傷ついた国土の再整備のチャンスと捉え、資本投下を活性化させ、それを背面から支える全土的な成長戦略が必要な筈である。それが出来なければ、落日の国家となるのでは無いだろうか?管流の萎縮操作が国家最大の危機のように思う。

 

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2011年4月22日 (金)

確率的影響の検証と精度向上のためのデータ収集をするのか?

住民の健康調査を数十年、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000541-san-soci

こういう話と、作業員の健康状態を30年調査する、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000423-yom-sci

 こういう話。数十年の調査というのは、枝野流の『直ちに』に該当する放射線による確定的影響とは異なる、被曝線量によって起こりうる確率的影響の予測精度を上げるための調査なのか?と思うと言えば言い過ぎだろうか?

 確率的影響の精度を上げるには、標本数を上げるのが一般的だろうけど、、、、、こういう事が出る事自体ナンセンスだ。

 政府内では3/11時点で炉心溶融のリスクが判っていた。ならば、何故に、その段階で30km圏内を全避難指示を出さなかったのか?リスクが判っていたにも拘わらず、徐々に避難エリアを拡大し、曖昧な表現+安全な被曝線量基準を操作することを行ってきた。

 この結果、結果的に被災地の方が受ける被曝線量が放射線の専門研究機関でつくる「放射線影響研究機関協議会」の判定で長期疫学調査をするという結論に到ったと言う事は、この被曝というのは、モロに管の責任だろう。管+枝野の対応が人的被害に直接的に影響したということ。

 確率的影響があると判定されたから長期疫学調査の対象ということ。確率的影響が従来の広島、長崎被爆者の調査によって否定出来ないと言える範囲の被災者の方の生涯医療費は国、或いは、管と枝野が全額面倒見るべきでは無いだろうか?正直、原爆手帳のような者を交付しても良いとさえ思う。

 原発が事故で機能を失ったというのは、国策+東電の責任かもしれないが、長引く原発事故で住民への対応がゴテゴテになって被災者の方に人的被害のリスクを与えたのは、東電の責任に非ずである。この人的被害リスクの責任は、純粋に管+枝野を含む政府民主党の責任以外有り得ない。農業被害、漁業被害については全てが管の責任とは言えないが、人的な被害は、管と枝野の責任だろう。

管と枝野は、確定的影響が無いと吹聴し、確率的影響の精度を上げるための調査対象を増やすために、こういう事をしたのか?

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ノーモア、、、

同日、修学旅行ネタの記事をアップ予約していたのだが、、、、こんな記事を見て愕然とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000541-san-soci

、、、、放影研によって避難住民の健康状態を数十年調査するという、、、、疫学調査する。数十年、、、、、つまり、数十年の影響と線量の相関を掴む事が有用と判断された訳だ。

 ハッキリ言いたい。そういうリスク傾向を掴むというのは、そういうリスクが内在するということ。やはり、超甘いICRP勧告以上に御都合の管流で緩和した被曝線量上限の引き上げというのは、健康第一という意味から定義されたモノでないのが明確である。

 国策として原子力政策を進めた。そして事故し、初動でミスって深刻化した、、、、賠償責任は政府の言うように東電ありきだろうが、人的被害に対しては政府が全責任を負っても良い筈だ。

 避難の仕方によっては、放射線による確率的影響を限りなく減らす事が出来た筈だが、それをしなかったのは純粋に管の責任である。明瞭でない線量限度を定義しても、事故前に既に定義されていたICRP勧告で外部被曝による容認せざる線量限度を超えているのである。ICRPの勧告は外部被曝で確率的影響のリスクが容認出来ない状態を示し、それが、年間で1mSvなのだ。

 個人的に思うのは、、、、、詳細な調査により地域別の累積線量調査を行い、そこで確率的影響が除外出来ない数値に該当する地域においては、生涯において医療費を免除する被爆者手帳のような医療費補助をしても罰は当たらないとさえ思う。

 被曝地域で政府の曖昧な対応で見えない放射線によって将来において遭遇しなくてもよいかもしれない健康被害を抱えるリスクがあるのであれば、そのリスクの責任を負うのが初動対応のまずさで考えなくても良いはずの健康への心配を与えた者の責任として当然だと言える。

 管よ、、、、、そういうのが人の心だと思うんだけど、、、、どうなんだ?

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何故に?根拠は?

年収を二割カット、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000061-jij-bus_all

先日の計算では、4800億円で3万6733人は一人あたりで人件費は1300万円、コレにから数千人のリストラで数百億円の人件費削減。ザックリ6000人で600億円とすれば、30000人で4200億円、一人あたりの人件費はそれでも1400万円。言い換えれば、平均人件費に達しない人をリストラにするという事で、前回記事は生贄?って事にしたんだが、、、

30000人で4200億円の二割カットというと30000人で3360億円。これでも一人あたりが1000万円以上なのだ。

別に余所の会社の云々はどうでも良いけど、マトモに補償に応じたら倒産するという事態で普通の感覚で考える事は何か知らないのだろうか?

自分も小さいながら会社を経営していた事があるけど、原則で、儲かれば払って、損したら払えないのが賞与である。

となると、、、、二割という数字でなく、人件費で言うところの賞与をカットして役員報酬、株主配当を無くすというのが常識的なパターンと違うのではないだろうか?賞与っていうのは業績に対する報酬だから業績が出ないなら報酬は無いというのが普通の感覚。一般に年収に対する賞与というと、通年で月給の5~7ヶ月分くらいで3~4割カットが普通だろう。チョイ、ヌルイのと違う?

でも、これは金で済む問題ではない。それで補償を賄えるなら好きにすれば良いけど、国民負担を求めるならば、、、、、東電、関連省庁、学会の推進一派の蜜月な関係である利権構造を露わにして解消するというのが必須だろう。それを無くして、弱者への負担転嫁は誰も認めないのではないだろうか?

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コンパクトを再定義

最近の車は全長が短ければコンパクト、、、そういう感じ。
しかし、、、、運転していて、全長の長さを意識する事は案外稀なのだ。コンパクトを実感するのは狭い道での離合の瞬間。つまり、幅が大事なのである。

どんなに全長が短くても、幅が広いと感覚は違うのだ。特に、右ハンドルで道路を有効に使うには、助手席側のタイヤの位置、外板の位置が大事。その位置を捉える事が容易いのは、やはり運転席からの距離が短い時である。つまり、車幅がコンパクトと言う事だ。

国産車の横幅を見る、、、、5ナンバーの車は殆どが1690~1695mmとなっている。これはリッタークラスから2Lクラス迄がそうである。

そして、最近の三ナンバーは大抵1780mm以上が多い。三ナンバーで全幅が80mm以上拡がると随分大きくなった感じがする。

一方で軽四は横幅が1480mmとなっている。1480mmという幅は運転していると微妙に狭い感じを受けるのは事実なのだ。

軽四(1475mm)←200mm→5ナンバー枠(1695mm)←100mm→3ナンバー(1780mm)

となっている。ここ最近、コンパクトカーを週単位で乗った。デミオは幅1695mm、パッソが幅1665mm、デュエットが幅1600mmである。

で思った感想が次の通り。

デミオに乗ってコンパクトという気分は全くない。プロボックス、エリオ、エスクード、トルネオ、、、、最近乗る車に較べて小さい感じはしない。敢えて言えば、荷物が積めないという程度。

パッソがどうか?というと、これも幅の狭さは感じない。心持ち狭いかな?という気分は在ったけど、その度合は非常に僅か。幅で30mmというとそんなモンだろうか?

デュエットがどうか?というと、これはビックリである。室内の広さは大したこと無いけど家族四人で乗っても大丈夫。室内幅も必要にして十分。全幅は明らかに扱いやすい。コンパクト感はずば抜けている。幅で100mm近く狭い。これが良いんだろう。

過去の乗車経験から扱いやすい印象のモデルを振り返ると、KP61スターレットが1535mm、TE71レビンが1625mm、AE86レビンも1625mm、S124サバンナが1595mmである。そうなんである。1600mm前後が多いのだ。

コンパクトカー、こういうのは幅が抑えられた車っていうのが一番のようである。手に取るように車幅感覚が判る。これって凄い。ところで、過去にシボレークルーズ、初代のスイフトスポーツにも乗る機会があったけど、実はコンパクトな感じは受けなかった。幅は狭いのだろうけど目線が高く地面からの距離の影響だろう。JB31シエラが1545mmだったけど、これも特別狭い車を運転している気分でなかった。大事なのは幅と高すぎない目線なのである。幅が1600mm以下、全高も1500mm未満というのが鍵だ。

コンパクトカーで心地よい存在、、、、装備は抑えてなるべく軽量に作る。それでいて幅の狭さが不安に繋がらない高すぎず、地面からの目線が離れすぎない程度の車高、それでトルクの厚いエンジンというもの。このクラスなら重量は900kg以下を狙いたい。

幅だけで候補を探すと、

・スイフト SE-Z    1300cc/88PS/910kg/3615mm×1600mm×1540mm
・シボレークルーズ  1500cc/110PS/940kg/3625mm×1610mm×1605mm
・デュエット S     1300cc/110PS/870kg/3690mm×1600mm×1435mm
・ソリオ          1200cc/91PS/1000kg/3710mm×1620mm×1765mm

って感じ。しかし、目線に効く車高、小さいエンジンでもトルク感を得られる軽量さでいうと、唯一無二なのがデュエットである。

今日が代車のデュエットとのお別れだけど、パッソやデミオを借りていた時以上に寂しい。自分が乗りたいのだが、嫁に乗せるという口実で、夏目標で買っちゃおうかな?嫁に乗せるのなら1.0Lのグレードで良いけど、意味もなく?、K3-VE2搭載の1.3S限定で探したい。ホント言えば、5MTだろうけど嫁に乗せるという口実の整合性が失われるのでATでOKだ。
デュエットのAT、デミオのAT等に較べると何百倍も扱いやすい。これは便利だと思う。

今の時代、ハイオク仕様の古いコンパクトなんて人気ないだろうから、安く買えるかも、、、。

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麻痺させるなぁ、ICRP勧告でさえ甘いのに、、、

高濃度汚染水の海洋流出が4700テラベクレル(4700兆ベクレル)という。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000042-jij-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000462-yom-sci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000035-mai-soci

福島原発の年間総量の2万倍、過去最悪という汚染事故以上だという。低濃度汚染水の意図的な放出が0.15テラベクレルだそうで、今回はその3万1000倍という莫大な量ということだ。

しかし、、、その数字、大きい方の数字の単位にテラ、小さい方にマイクロ、、、、数字の感覚が麻痺している人が殆どではないだろうか?

この影響は何時出るか?放射能による確定的影響は現場で奮闘されている方に起こるかも知れないが、現時点では枝野流『直ちに』には公衆には表れないだろうけど、確率的影響という面では、問題が収束して放射性物質の流出が完全に止まり、放出分の放射性物質の影響が人体に及ばない迄に要する時期次第だろうけど、誰もハッキリと言う事は出来ない。

ただ身を守るには、明確に確立された基準に従って、それに沿った環境で暮らせるように意識することだろう。明確に確立という点では、現政府の言う、頻繁に変動する上限数値とかではなく、こういう問題が起こる前に冷静かつ客観的に定められた数値の事。ズバリ、ICRPの公衆の線量限度ということ。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-04-01-08

厳密にいうと、成人で1mSv/year、毎時あたりで語られるマイクロシーベルトで言えば、0.114μSv/hour以上からは逃げちゃえってことだろう。補助的には最大で5mSv/year、0.57μSv/hourということだろう。

但し、この考え方には盲点がある。そもそもSv(シーベルト)という単位は放射線の影響を受けるという事であり理念的には外部被曝に対する安全数値である。つまり、被曝環境に晒されながらも内部的には影響を受けないというのがモデルの基本であろう。

放射性物質をこのニュースのように海洋流出させ、それが濃縮されて魚介類を経て人の口に戻ったり、大気中に拡散させた放射性物質が降雨によって土壌に濃縮され、それを植物経由で濃縮して人の口に戻ったりすると、内部被曝による影響を加味しなければならない筈である。

別に風潮被害を拡大させるつもりもないし、不安を煽るつもりもないけど、濃縮された放射性物質を体内に取り込むとどうなるか?例えば、ヨウ素は甲状腺に集積するのだが、食物連鎖の過程で濃縮された放射性物質が摂取後に体内器官の局部で更に濃縮される。それで、放射性物質の発する放射線の影響は、汚染源からの距離が重要な因子であり、甲状腺に集まった放射性物質は、甲状腺付近の細胞に非常に強い影響を与えると考えられる。この局部における大きな影響というのはICRPの考え方には入っていないために、ホントは、ICRPのモデルによる安全基準を更に厳しく運用するというのが道理なのである。

今は、ICRP勧告による基準を緩和して安全を訴える姿勢を政府、東電は取っている。

これは、後の賠償、補償における経費を考えての行動であると言う意見を、論理的に打破出来るだけの正当性を持ち合わせていないようである。

安全という言葉を、宇宙飛行士が毎日浴びる線量程度だから大丈夫という理屈も聞くけど、生まれたての赤ん坊も宇宙飛行士扱い?という事になる。宇宙飛行士の場合は、ミッションにおける様々なリスク評価の中で、宇宙放射線によるリスク増大分が他のリスクと比較して突出するか否かで基準は決められている筈で、それを公衆に当て嵌めるなんて無茶を通り越しているというのが素直な感想だ。

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暗黙の強要だな

作業員の被曝線量が管理されていない?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000002-maip-soci

被曝線量の上限を250mSvに引き上げる、、、、、これ自体、どうかな?とは思っていたのだが、、、、

ルールはルールで、上限は20mSv/year、最大50mSv/yearを認めても100mSv/5yearsは守るのがルール。

しかし、今は250mSvさえも免除されるという、、、、作業を行う人が居ないから、、、それで、下請け等作業員に暗黙の強要を行う。これって、アリなのだろうか?今のペースだと、こんな上限値さえ守れない。上限値が守れないから管理しない、、、そんなロジックが通用するのなら、社会構造自体が恐怖である。

原発事故も怖いけど、都合の悪い事は見て見ぬフリをさせながら、特定の層に強制的に行わせる、、、、それを皆が黙る。黙れない人は、彼らを英雄と称える、、、そうなると、社会自体が強要しているという構図。この構図を作り出す日本社会というのが一番怖い。

正直、そんな社会構造で、貧乏くじを引くのは何時も下層、、、、それなら、ぶっ壊れてしまえと思いたくもなる。こういう社会構造を保つ社会を救う価値があるか?とさえ思ってしまう。

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母乳から

母乳から放射性物質を検出、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000133-jij-soci

放射能に関心が高い。最近はベクレル、シーベルトという単位が飛び交っている。ニュースでは簡単に換算して危ない、安全を報じている。

ベクレルを表現するのは何処で表現するか?というと、母乳とか、水、農産物、魚介類、、、、

一方で、シーベルトは何処っていうと、場所毎に表している。

つまり、、、、シーベルトは影響の度合、ベクレルは影響を与える元の量。要するにベクレルで表される量による効果や影響の尺度をシーベルトで表していると言う事。

ベクレルとは、一秒間に自然崩壊して放射線を発する原子核の数。1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 Bqである。原子核は半減期に従って減少するが、放射線の影響は原子核が減少する過程で受け続けるという物。放射性物質が体内に留まる間は継続的に放射線の影響を受け続けると言う事でもある。

母乳から検出される放射性物質が36ベクレル、、、、毎日350ccずつ離乳迄の1000日間飲んだとして、預託実効線量は約300μSv(0.3mSv)ということ。年間なら0.1mSvということで、普通なら影響は受けないとは言え、それでも乳幼児で0.1mSvが安全か?というと、それは不明と言わざるを得ないし、判断の基準を保っていない。

成人で1mSvが容認出来ない確率的影響の上昇が見られるというのがICRPの考え方。乳幼児だとどうか?というと、体重比で言うと、乳幼児を4kgと成人を70kgと18倍、1mSvの1/18と考えれば、0.05mSvが限界とも言えるし、成長期における細胞数増加から細胞分裂の頻度を掛け合わせれば、上限の線量は更に下がるだろうけど、それが正確な値としてどうか?というのは判断しようが無いのが、上記ニュースの母乳については明確な基準はなく、村上代表は「今回の数字が高いとも低いとも判断できない」という事になるのだろう。

正直、安全か否かの数値のしきい値を管流に換えて安全の基準を変動させるのは如何なものだろうか?

先日、週刊誌で安全だから!ヒステリーは?っていう記事で、宇宙ステーションは毎日1mSvだから安全って記事があったけど、特殊な環境における被曝の実例を出して安全化否かを語るよりも、やはりICRPの言うところの年間1mSvというのが普通の生活している公衆への適用数値として、、生涯線量で限られたという条件に限り20mSvを容認するというのが自然なように思うなぁ、、、

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街乗り最強

 昼ポタでは2005年モデルのDAHON、SPEED P8改、スピママ号を活用している。これは、DAHON系の余った部品と単品入手したスピ8のフレームで作った街乗りバイクだ。

 基本、ノーメンテで頑丈に使えるをコンセプトに仕上げてある。前後キャリア、前後フェンダーは当然装備してある。モノは積めないと使えないし、泥よけが無いと泥はねで汚れる。勿論、必須。他にもチョイ乗りに欠かせない簡単な錠前。馬蹄錠を装備している。

 ホイール周りも当時のDAHON流の20本スポークのラジアル組とは異なる28本スポークでタンジェント組、ハブ軸はナット留めに交換してあるのだ。後輪は36本スポーク仕様。まぁ、インテゴの内装変速ハブを使っているから、、、、

 なお、ステムはD7系のスチールステム、フォークもD7系のスチールステム対応のロングコラム仕様である。アロイのステムの締結では何度か緩んだ経験があるのと、自分ではないけど、折損したサイトを見た事からスチールステムをチョイス。

 このD7系スチールステムではガタツキ、緩みの経験は皆無。最初に組んだ時に調節して以来、毎日車から出し入れして使っているけど、ずっと無調整でOK。なお、ステムの高さ調整のクランプは標準の6mmクイックを止めて、昔の自転車に多い8mmのシートピンを流用している。これはしっかり締まって緩みが皆無。重量よりもノーメンテ性を重視しているのだ。

 他には自動点灯式のヘッドライト。これが市街地のトンネル走行等でも勝手に点灯するし電池の心配無用だから楽珍だ。

 ここまでは割と普通なんだけど、スポーツ系小径車の弱点はタイヤである。転がり抵抗重視で細いタイヤが人気だけど、細いと保持空気量が少ない上に高圧だから抜けやすいという弱点があるのだ。実際、レ・マイヨW改のオ・モイヨWWとかルイガノMVF改は毎週のようにエア補充が必要。これを怠ると結構簡単にエア圧が下がる。エア圧が下がると、細いリムに細いチューブ、細いタイヤというのは大径ホイール以上にリム打ちでパンクするリスクが高くなる。

 一般に転がり抵抗というと、細い設置面積の高圧タイヤが好まれるけど、実はトレッド面の剛性が結構重要だったりする。

 ということで、当初はシュワルベのステルビオを使っていたけど、今は二周りは太いマラソンレーサーを使っている。1.35幅で空気量は十分。更に、この太さ故に、チューブもスペシャルなチューブを使っている。ゴム厚が1.5mmである。重いけど頑丈でエア抜けが少ないのがメリット。このワンランク下でも1.2mm厚のモデルがあるけど、通常のチューブに二倍近い厚みだ。これにアリゲータバルブを組み合わせる。フレンチバルブは圧力調整しやすいけど抜けやすい、シュレッダーバルブはエア保ちは良いけどゴム厚は厚くない。となると英式バルブの厚肉チューブが良いけど、通常の英式バルブはエア保ちが今一。英式バルブ互換のアリゲータバルブなら100psiでも結構保つのである。
 勿論、これだけでは不十分。万が一のリム打ちリスクによるパンクを防止するのに伸びの無いナイロン繊維式のリムフラップを巻いた上に通常のリムフラップを装備するという三層構造である。

 何と言っても貴重な昼休みを目一杯走れるようにパンクなんてNGという仕様なのだ。

 結果、今の状態でタイヤ周りのトラブルは経験ゼロである。エア保ちも半年以上OKと非常に優れものである。1.35幅のタイヤ故に、エア圧の下限は75psiだけど、この位から殆ど漏れなくなるのが良い案配。仮に、50psi程度までエア圧が下がっていた時でもリム打ち経験はゼロだ。

 街乗りの方向性というと、こういう配慮が結構有効だったりする。

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修学旅行の行き先

 震災の影響と人災である福島原発から流出する放射性物質の影響から、修学旅行先を関東甲信越から西日本に変更する学校が増えているというニュースは一寸前のニュース。

 神戸、広島、長崎辺りが人気ということだけど、神戸や大阪界隈というのは、やはり阪神大震災関連の施設を利用した震災で得た教訓等を学習に取り入れようとする流れだろうし、広島、長崎というと原子爆弾による被害、放射能の怖さを平和学習と一緒に学ぶ事を学習に取り入れようとするモノだろう。

 どうせなら、神戸、広島、長崎を新幹線でツアーするような修学旅行で、震災被害からの道のり、何をすべきか?それから、放射能による影響が如何に長い時間表れて、それを調べるために、どれ程の体制が敷かれてきたか?を学べば良いのだろうに、、、、

 広島に住みながら思うけど、修学旅行で平和公園見て帰るだけっていうのは、学生にとっては多分物足りない感じがするなぁ、、、、広島に居て思うのは、原爆ドーム、平和公園、原爆資料館という被害や苦しみの資料に加えて、それから何かを調べるというか利用するという意味を含んだ放影研(旧ABCC)なんかも対比して見せて考えさせるという教育が悪くないと思う。

 広島に住んでいて刷り込まれた意識からすれば、放影研(旧ABCC)に対してはチョット距離を感じるのが事実。基本は原子爆弾による放射能の影響を長期に疫学調査するための機関。治療は行わないもの。基本は米国の機関。一定の役割を終えてからは日米の共同運営という形で今に至る。国策機関だから基本は原子力推進のための情報提供という立場というか色合いが強いという認識。市内の他の施設とはチョット違う趣がある。

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2011年4月21日 (木)

チョット一言。

 最新の先行待機ポンプ対応の無注水起動軸受、図面のやりとりの後に公差指示で契約代理店とポンプ業界への販売窓口店の電話での応対で勘違いがあったようで、価格で揉めたそうだ。

 基本、自分は上流だから関係無いが、途中の話が断続的にこっちの耳に入ってきて疑問を持ったので確認したら、その両者の電話での問答で意志疎通が十分で無かったようだ。

 何だかんだで、その差額分を何故か俺の管轄で持つ羽目になったようで、正直、むかつく。

 この価格を実績と言われれば、取引停止でも構わない。基本は、開発に携わったとkろに権利代でなく、仕事を配分して仕事に応じた利益を配分するというのが俺の考え方だ。末端の電話問答の行き違いで問答した差額を何で泣き付かれた自分というか、技術的所有権を持つ自分が面倒見ないといけないの?

 意味、分かんない。非常に簡単な構造故に、特許で抑えて居る訳だが、その形を見て出来るから!というのを避けるために、経費と手間を掛けて極秘に開発して特許迄手続きを行って居るんだから、、、、、

 てめぇら、物事のやりとりは文書かメールの書類が残る形でやれよ、、、、そもそも、アンタらの電話問答の認識の違いは、俺が察して指摘したから明らかになった訳で、逆に言えば謝礼が出ても良いくらいだ。いい加減にしろ。

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警戒区域、立ち入り禁止

 遂にというか、漸くというか、そういう方向に動きだしたらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000538-san-pol

 健康と安全確保のため、、、、まぁ、そうだろうけど、区域における放射線量はもっと密に調べないと意味無いのでは無いだろうか?もっと密に調べ、ルールというか定義に基づいて避難にしろ何にしろの判断をして貰いたいものである。

 少なくとも、JCOの臨界事故では半径350mであったとしても非常に密な放射線測定を行っていた筈。今の時代、エリアの幹線道路だけでも走行しながらデータ収集は可能だし、、、なんで、あんなに粗い計測点だけで評価しているのか理解出来ない。

 一方で放射能に対してヒステリーという声も聞くけど、ヒステリーかどうか?は現地の実態の把握が必須の筈だ。

 ヒステリーかどうか?それは、やっぱり地域における実際の放射線量がどうなっているか?を収集するのが大前提だろう。データ収集と併行した放射性物質拡散予測の照会による予測精度を高め、実効的で密なエリアの策定というのが大事では無いだろうか?

 その実態がどうか?を、根拠のある数値、具体的には年間被曝が1mSv/year以内に治まらない地域は迅速に避難指示させるという方法が採れないのだろうか?

 意味不明の被曝限度値を意味不明20mSv/yearに上げるような事を止めて 年間被曝線量の限度が1mSv、生涯被曝線量限度が1Svという基本を覆すだけの論理的根拠が伴っていない状態で数値を弄り回す事は不信を強めるだけである。

 数値は数値として守り、実際の汚染状況がそれに合致するかどうか?を示した上で誰もが納得できるような対応であれば、批判や迷いを引き起こさないだろう。
 やはり、ルールはルール、制限値は制限値、しきい値はしきい値である。そういった数値が決まっているのは、それなりの手順を経ているのだ。それを超越する屁理屈は不信を招くだけだろう。

 生涯被曝線量限度は1Sv、公衆の年間被曝線量限度は1mSv/year、もっと言えば5mSv/5年ということ。原子力関連作業者の場合は20mSv/year、100mSv/5年 ∩ max50mSv/year ということ。これを越えると、放射線による確率的影響が容認出来ないレベルに到達するとういこと。勿論、この数値は確率的影響だから、将来起こりうるガン、白血病、遺伝的疾患の発症率が容認出来ないレベルにならない上限値と言う事。容認出来ないレベルというのは百万人中で千人が死亡するという確率のこと。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09040108/03.gif

これが年齢、線量別の死亡率を表したモノ。

 因みに、枝野お得意の『直ちに』というのは放射線による確定的影響の事。こちらの場合、明らかに疾患が出るのは、部位にも寄るけど最小値で0.15Svというのがある。これは150mSvを受けると男性機能に影響が出る値の事。枝野流の直ちにというのは、こういう確定的影響は起こらないよ!って言っているだけなのである。

そういう意味で考えれば、特に甲状腺に影響を受けやすい児童世代というのは、日本政府が決めた20mSv/yearは疎か、1mSv/yearでも危ない。現状の放射線の減衰傾向から通年で1mSv/yearとなりそうな地域の児童は正直20km圏内という括りを除外して圏外避難させるのが筋の筈。その指示に従って貰うには、現状を密に示すのが必要の筈だ。

 警戒区域、立ち入り禁止区域、決めるのは結構。しかし、それに従って貰うには道理の通った理屈。世界が認める手順。それしかないのだ。管流ローカルルールはダメなのだ。

 事故直後の同心円での避難指示は理解出来るが、既にそういう段階を過ぎている。実態に即した汚染マップに従って、国際ルールに則って指示を出すべき。そうでないと、誰も信用しない。ルールに則っての指示ならば、地域別に状況が好転しなければ何時何時までに避難の準備と言う事もリアルタイムに伝える事が可能だし、だれもが納得できると思うんだけどなぁ、、、、。

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だからさぁ、、、

こういうネタが挙がるのは理解出来るけど、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000053-jij-pol

与党の人間も大方判って居るんだろう。判っていて、こういう意見を出しても、、、意見を言って物事を変革するために具体的な動きが出ないのは、余計に苛つく。

野党自民党も、小沢グループも、、、意見を言っても無管心なんだから、ズバッと行きましょう。その方がスッキリする。一時の政治空白なんて、今後の時間の長さに較べると微々たるモン。寧ろ、変な指揮が入らない分、スムーズに事が運ぶだろう。

今、政治的な空白が出来る事を嘆くのでなく、新しい状況に応じた体制で腰を据えてやる方が大事なんではないだろうか?

コメントを出すのも自由だし、それを伝えるマスコミも自由だけど、それを聞かされる側のフラストレーションを考えた事、在るのだろうか?意見を出すなというのでない、、、意見を出すなら行動するか、意見を出された方は謙虚に我が身を振り返りなさいという事。

という意味で、だからさぁ、、、、である。

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早くも暗雲

東電の工程計画が発表されたけど、内部撮影すると、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000116-jij-soci

のように、早くも暗雲が立ちこめている様子。二号機の格納容器近辺での爆発による損傷の影響か、高温多湿で作業できるかどうかも確認出来ない模様。多湿の原因が格納容器からの蒸気とすれば、その蒸気を取り除くには破損箇所からの蒸気漏出を留めるのが必然だろうけど、蒸気流出を止めると熱源放置となる訳で、非常に難しい問題。蒸気が漏れ出ている部分をコンクリートで塞ぐ案があるようだけど、蒸気が漏れ続ける箇所近辺へのコンクリート注入も非常に難しそう。

二号機建屋から高濃度汚染水を搬出しても水位が変化しないという事は、建屋内の水位が格納容器のどの部分かの水位が同じ状態という事だろうか?格納容器の破損は事態の進捗を大きく阻害しそう、、、、

初動の対応では政府対応の拙さが大きく影響しているようだけど、二号機では燃料棒が露出している時に何とか水位を保つ事が出来たというニュースの直後に、水位を全部失うという事態に陥ったけど、その事態が人為的ミスによるもの。監視していた筈のポンプが止まって気付いた時には水位が無くなり、その後、空焚き状態で数時間晒されたというのが一番の原因だけど、今更ながらに、その際の人為的ミスというのが事態進捗の捗らない大きな要因となっているのが、なんとも言えない。

格納容器というのは、或る意味、最後の砦みたいなもの。その砦が破られた状態は、恐らく想定外だろうけど、想定外であっても対応しなければ周辺への影響を抑える事が不可能。想定外が生んだ想定外の環境。一歩先が全く読めない状況。しかし、こういう状況で工程表なんて出せるというのは、或る意味凄い事でもある。

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生贄ですね、、、

東電のリストラ案が報道された。従業員数千人削減+給与カットということらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000018-yom-bus_all

何でも、従業員3万6733人で4800億円必要な人件費は、従業員を数千人減らして数百億円程減らすという。

因みに、4800億円で3万6733人は一人あたりで人件費は1300万円ということだが、これを減らす割合からいうと一人あたり1000万円で数千人カット。平均人件費より安価な層をカットするんだ、、、、

どうせやるなら、数千人へらして一千億円程度の人件費を浮かせるというのなら理解できるけど、、、、

それは兎も角、多額な賠償金支払いに対しては、電源開発促進税に課税して国民から徴収するという話しも飛び出してきている。

結局、政府と東電幹部の対応のまずさのツケを、国民全体と東電の幹部とは異なる従業員が支払うという構図のようだ。気の毒なのは、東電に勤めながら都合良く切り捨てられる側。

本来なら原子力という利権でまとまって活動する産官学の原子力推進系の機関が責務を負うべきではないか?というのが素人考え。勿論、その利権集団全てを合わせても賠償能力が捻出出来る訳ではないだろうが、都合良く全体に負担を求めるならば、その利権構造の解体は必須だろう。

東電、関連省庁、学会の推進一派の蜜月な関係である利権構造を露わにして解消するというのが必須だろう。それを無くして、弱者への負担転嫁は誰も認めないのではないだろうか?

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疑問をネットで質問、検索

 別に大した話ではない。
 最近、ネット検索キーワードで興味深いのは、『自転車で速くなる方法は?』とか、『ヒルクライムで速く走る方法は?』とかが結構多い。
 身近にいる自転車小僧もコレ系だったけど、『パンクしないタイヤは?』なんて検索をやっているそうな。

 ふと思ったのは、結構、疑問というか質問を困ったままにダイレクトに調べる人の多い事、、、、、

 調べる前に、答えを見る前に、何故、そんな答えが欲しいか?何が出来ていないから願いが叶わないのか?或いは、パンクならパンクに到る原因は何か?

 それを細分して、それぞれに特徴を求め、要素毎にどうして調べないのか?という疑問。複合的な結果を即物的に求めても、、、、解の組み立て方には幾らもある訳であり、その照会された答えが各自に合うとも限らない、、、、

 どうしたら速く走れる?とか、パンクしないタイヤは何?とか、、、そういうのを見ると、正直、お前が乗らなかったら!とか、そう答えてしまいそう。

 ネットという情報を調べるに簡単な環境があるけど、その環境で調べる方法を見ると、ヒットする情報の選別さえも不可能な印象だ。

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民>管?官

夏場の電力需要を見込んだ動き、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000097-san-bus_all

このように、民間では危機感を持って対応出来る体制を整えつつある。

被災地における対応も民、自治体の動きが素早く、官というか管は、演出に頭を悩ませつつ何も出来ないという状態。

やはり、復興支援も管主導で行うよりも、民間の投資意欲を高めるような環境作りに舵取りをした方が良いように感じる。

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もうチョイ前へ

 今、固定シングルは二台使っている。シルクのピストとラングスターだ。

 シルクのピストはシートアングルが75.5°、トップ長は530mm、シートポストはセットバックで15mm、ステムは天返しの65mmである。ここで重要なのは、天返しで65mmという所。通常のステムでコラムセンターからハンドルクランプセンター迄という考え方に従うと、ヘッドアングルが付いている分、実質的な突き出しは50mm程になる。上体が低い位置となる分、サドルセンターからハンドルクランプ位置迄の水平距離は相当に短い。

 これに対してラングスターはシートアングルは74°、トップ長は538mm、シートポストはセットバックで10mm、ステムは元の90mmを65mmに短縮してある。勿論、リーチ相当を短縮しても足らないので、サドルはレールでかなり後位置で固定している。因みに、シートアングルが1.5°違うとサドル位置は如何ほどずれるか?というと自分の脚長で換算すると20mm弱である。サドルセットバック量で10mm修正できても10mm程後気味になっているのだ。その10mmを稼ぎ出すために、サドルをセンター位置から10mm程度前方に出すように後留めにしてある。

 しかし、、、、サドルレールの後気味の位置でサドルをクランプしてサドルの前気味に乗っているとサドル自体の剛性バランスが代わり乗車時におけるサドルへのストレスが大きく掛かる箇所が生まれる。結果、サドルの破断が繰り返し起こるのである。

 今回、ラングスターのポジションをDHバーを常用する状態に改めたいと思ったのだが、そのために上体を更に低くするのならば、それに応じて実質シートアングルを更に大きくしつつも、サドルへの負担を減らしたいという希望が湧いてくる。

 っていうのも、次期健康器具マシーンを調達する前に、ポジションを色々見直してからでも良いかな?という事で、ポジション変更を考え始めたのだが、スペーサー位置の変更によるハンドル位置の変更と、シートポストのセットバック量を変更してチョット様子を見てみようと思っているところである。

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2011年4月20日 (水)

言われないと気付かないの?

立ち上げた挙句、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000136-mai-pol

作ったり、見直したり、諦めたり、、、、、何したいのか、サッパリ見えない。

こういうポーズに傾注するっていうのは、マスコミに対して自分が頑張っているんだぞ!をアピールするための演出にしか見えない。

演出しても誉められないから、演出を繰り返してみた、、、、結果、度が過ぎて逆効果、、、それで諦める。

被災者、国民のための行動と違って、自分をアピールするための行動みたい。

乱立しているのは本人様。誰のために動いているの?

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そりゃ、そうだろうなぁ

消費マインドの落ち込みが過去最高。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000539-san-bus_all

そりゃぁ、電気が足らない、計画停電、復興のための時限措置とは言え、消費税増税、所得税率引き上げ、法人税率引き上げ、子ども手当が廃止の見通しだけど、子ども手当制度開始でセット行われた扶養控除廃止、、、扶養控除廃止のまま児童手当復活となると普通に増税。高速無料化の是非は兎も角、現状では遠方への移動は多分少なくなる。コレに加え、ジリジリ進む円高傾向。欧州の経済不安、、、、

明るい景気先行きを予感する人が居る方が不思議。

あまりにも巨大な天災と、あまりにも馬鹿げた政策と対応ミスで深刻な事態に陥った原発トラブル。天災が大きな災害の連鎖の起点にならないか?という不安、終わりの見えない原発、トドメが全く頼りにならず、演出ばかりに傾注する政府、、、、

誰がどう考えても、節制方向に意識が向かう。西日本に居ての話だけど、直感的に、出張は行きたくないし、名古屋以東には出掛けまいと思ってしまう。本能的にそう考えてしまうから仕方ない。

消費マインドが冷え切る方向で、言葉は良いけど増税すると、低い消費で下がる賃金、で税率負担がべき乗的に増加。重税感で消費が伸びない。消費が伸びなければ経済が起動しない。結果的に復興の足並みが遅れる。

なんか間違っているような気がするなぁ、、、、

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心、忘れてませんか?

出勤前のニュースでも取り上げていた。
なんでも、被災地を津波被害を受けたエリアを「都市地域」「農林業地域」「漁業地域」に再編。市街地を安全な高台に造るとともに、被災した農地や漁港を集約し、大規模化を図るとか、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000110-mai-pol

これって、現地で再建を図ろうとする人の気持ちが入っていない。遠くから地図を見て決めたとしか思えない感じ。都市計画、再開発というのは理解出来なくもないけど、、、、

原発の放射能を浴びた地域が住めなくなるとか、それなら待避すれば良い的な発想というのは、何か釈然としない気持ちが残る。

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現実

転入者にスクリーニング検査を求める、、、悲しい事だけど、広島の原爆の後も似たような事があったと聞く、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000858-yom-soci

どんなに、水が安全だ!といっても、全国的にペットボトルの水が売り切れたり、コウナゴで放射性物質が検出されたら茨城界隈の魚が全品売れなくなったり、、、、これって、仕方ない事。誰が悪いという話しでなく、そういう意識が形成される歴史を歩んできたという側面もあるだろうけど、今の場合はチョット違うような気もする。

それは、、、、やはり、だれも何も信じていないから。情報が信用出来ないと、身を守る意識として過剰に反応するのは仕方ない事。なんだかんだ言って、我が身が可愛いから。

だれも信じられないというのは、東電や保安員の訂正が頻発する発表、枝野の直ちに安全を連発する発表、、、、そういう背景があるから。他にも、まことしやかに流れた、管の自宅だけの計画停電除外とか、、、、つまり、みんな我が身第一というのが根底にあるからだろう。

でも、我が身第一、、、、そういう行動に取らせるのは、信じられる筈の政府等公的組織の発表を誰もが信じていないから。

買い占め、風評、、、、このような行動の一番の原因は、報道を信じる事を出来なくさせたから。その辺を現政府は自覚しているのだろうか?

多分、人の心が読めない連中には、さっぱりだろうなぁ、、、、。

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増税しても

復興財源確保に消費税を増税するという話。他にも所得税、法人税、、、、いろんな話が出ているようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000088-yom-pol

しかし、、、、震災後一ヶ月が経過して、事態の進行と貢献を見ると、現状の事態を好転させているのは、政府外の行動。事態を混乱させているのが政府の行動。

言いたくないけど、政府は民間、自治体の活動を邪魔するな的な扱い。政治主導の謝った認識と演出のためか会議乱立で何がどう進むのか?も全く見えない状態。

大事なのは実行部隊。今の実行部隊は自治体+民間。高見見物隊というのは人の心に欠けているし、現場の要求に沿った対応が出来るはずも無い。

増税による財源確保を頭ごなしに否定するものではないが、現場に密着せずに、演出的な事にしか見えない事の注力するトップに財源確保で得た資金の運用を任せる事自体が反対だ。
己が現地で活動しないのならば、現地で奮闘している民間、自治体の活動を円滑にするような体制作りに注力すべきだろう。財源確保して執行するのでなく、経済の仕組みで、当地における経済活動が活発化するような施策を施す方が大事で、現地に資本投下の魅力を持たせるように、民間の資金が現地に集中するような、そういう施策を考えるのが先だろう。

少なくとも、増税等によって得た財源を使った運用を現政権に任すというのは、基本、反対だなぁ、、、、。

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楽しい方法は?

 ダイエットの成功法というと、長続きさせる事だ。
 長続きというと、やはり楽しくないとダメだ。楽しい運動。楽しさというと、続ける過程で新しい発見があるようなモノ。これが大事。

 スポーツの類はダイエットに適するけど、そこで遭遇する楽しさが持続的なモノで無いと難しい。

 そう思って、スイムでも自転車でも、何とか楽しみを見付けるように努力している。

 しかし、週一回のスイムでは、ハンドルを左に切って直帰するか?或いは、右に切ってプールに通うか?っていうのは何時も思う事。週末のバイク、毎日のローラー台も然りである。自転車に跨って出掛けよう!って意思は結構薄い。どちらかというと、怠い感の方が勝る。

 自転車もスイムも続く理由、、、、ここでパスすると、パスした一日は絶対に戻ってこないという気分と、決めた事だからという気持ち。これが最大である。或る意味、義務感で動いている部分は否定出来ない。

 それ故に、何とか楽しみを見付けるように心掛ける毎日である。続けるには楽しい発見が必要なのだ。

 バイクも折り畳みからスタートして、ピストに回帰、車種も様々に手を拡げて今はどう?っていうと、正直、落ち着いてしまっている。ソコソコ納得だけど、まぁ、こんなモンで変化無いだろう的境地である。これはスイムも同じ感覚。

 長続きして、ダイエットに効果的な運動。それでいて、興味が持続出来るネタ、、、、これを今年は探したいものである。

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会話とか

 会話っていうのは、何処で、何時?というのが一番大事。

 業務時間中、いきなりの話題で、突然、プロ野球の話題を振られても戸惑う。特に、客先への解答メールを作っている時なんては、それとない返事になってしまう。

 部門外から見学とか、或るいは、取引先とか、そういう所から話があれば、当然、装置や設備、システムの話をして、説明の合間に、聞き手が関心がありそうな話とリンクして説明するって事はあるけど、、、、、

 いきなり、天気、天候、プロ野球、政治、、、、この話で突然話しかけれれても答えにくい。

 仕事中という括りなら、例えば、そういう分野の話で疑問を投げかけられたら、何を考えるべき的な回答というか受け答えはできるんだけど、そういう話は一切無しで、プロ野球の選手、知ってる?と言われても、、、チョイ、戸惑ってしまう。

 単車、自転車、車、PC、デジカメ、天気、スポーツ、芸能、、、色んな話はOKだけど、それは話す時間帯によっては、あくまでもサブ的な話。業務を遮って始める話題でも無いんだけどなぁ、、、、。

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机上のハイテク

 今回の原発事故で思ったのは、原発って大したこと無いって印象。
設計思想は確かにハイテクかもしれないけど、事故後対応の様を見ると、原始的かつ人海戦術的、、、、、

 今回の事故とは関係無いけど、過去の原発事故を振り返ると、炉内に針金が落ちていたとか、そういう話に事欠かない。

 原発に限らないけど、多くの事で思うのは、設計段階、思想段階では、兎に角、深い知見に基づいて進められているのは理解出来る。これは、自分の近い世界の開発系の話でもしかり。一番奥のコンセプトの部分等では深い知見、広い配慮が為されている。

 しかし、、、実態は全く異なる。少なくとも、設計を具現化する過程では、それに携わる人が専門性を持っているなんて事は稀。ましてや、大がかりな工事になるほどに、下請け、孫請けと末端に行く程、人が増えていく、、、、、この増えた人各々が深い知見を持っているか?というと、多分、Noだ。

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2011年4月19日 (火)

ホントに聞きたいのは真実

政府、東電の過去の会見、、、、『直ちに健康に、、、』ってノリで安全を連呼するばかり。
それ故に、今回の東電工程表も、管指導東電作成という事で、素人目に見ても大丈夫?って気がしていたが、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000857-yom-sci

こういう意見もある。この斑目委員長は過去に、原発の安全論議において、「そのような事態は想定しない。想定したら原発はつくれない」って話が記憶に新しいけど、所謂、ぶっちゃけた話をぶっちゃける人のようで、こういう人の話故に説得力がある。

この人語録は

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=558

にも見付ける事が出来る。

都合の良い発表、、、それって、戦時下の大本営発表みたい。聞きたいのはホントの事。楽観論で一時の安心なんて不要。

実際、三ヶ月先の真夏の過酷空間で作業が出来るか?も疑問だし、ブッ壊れて放射性物質垂れ流し中の原子炉格納容器の補修修繕なんて出来るの?ってこと。厚さ3cmの鉄板がブッ壊れてるんでしょ?というのが真実。そんな状態を数ヶ月~年内で改善できるか?というと、、、どうも、無理っぽいというのが率直な感想だったりする。

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今更

管さんの視察がベントの遅れに影響しなかったとさ、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000056-jij-pol

来たから遅れたとか、色んな説、色んな話があるけど、基本は、「首相の視察は特に影響がなかった」との事。まぁ、『特に』影響は無かったんだろう。

ベント云々の前に、東電は事故は何とか自前で対応できると思っていたに違いない。東電からの報告で、取り敢えず安全を発表していた枝野さんも、東電の発表を報道するしか無い訳で、これ程の大事になるなんて、だれも予想していなかったんだろう。

管さんが云々という前に、見込み違い。見込み違い故に、何とか対応可能と思い、後手後手の対応になったんだろうねぇ、、、、、、。

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ならば、、、

復興本部への参加は見送る

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000541-san-pol

見送って様子見するなら、ダメだろう。様子見して時間を無駄に流すなら協力しないとダメ。少なくとも、様子見する時間にタイムリミットぐらい付けろよ、、、、

様子見して何も行動を起こさないのが一番いけない。少なくとも、復興行動の意思があるなら、その意思を示さないと、、、、。手法は敢えて書かないけど、、、それくらい判っているだろうに、、、、。

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取り敢えず

民主党の目玉政策は全て凍結して政権交代前の方法で行く。

こども手当も10月からは従来の児童手当に戻り、高速無料化も無し、揮発油税のトリガー条項も撤廃。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000019-mai-pol

つまり、復興以外の行政は自民党政権時代の方法で行くということ。復興についてはどうか?っていうと、、、、、過去の大災害の経験、官僚機構の動かし方から言うと、自民党の方が場慣れしているのか?

少なくとも、全てを翻すなら、政権を担う政党や首相も翻した方が良いような気がするのは自分だけか?

マニフェストより復興という順位の付け方が見えない。議論を越えた増税とか、、、、そんな思い付きで政権担当して欲しくない。

復興とマニフェストっていうのは対峙するのでなく、融合させてこそ与党の筈だけど、翻すというのは党の資質にも通ずる。

取り敢えず、、、、や・め・て・し・ま・え、、、、

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逆に怖い。

 疑心暗鬼という方が明らかに正しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000083-mai-soci

 その理由は、チョイ前のニュース。原発推進派が陳謝するという話から

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000003-jct-soci

 漸くすると、安全神話が神話として機能しなかった事。そして、今回の事態収拾は極めて困難と言う事。もっと言えば、神話として信じていたがために、神話が崩れた際の対処が何もなく、自体の悪化、深刻化を食い止める事が出来ず、見通しが立たない状態への懺悔という事らしい。

 今の時点で、三ヶ月、六ヶ月、九ヶ月で、、、、という発表が為されている事と較べると、深刻さは随分と違う。

 数字を出す事で、見通しが立ったかのような錯覚を与える東電の会見、東電に工程表を作らせた張本人の管のコメント、『前進しているよね!?』的な話と較べると、随分とスタンスというか、深刻度が違う。

 現時点で不確定要素が剰りにも多く、ハイパーレスキュー隊が行った注水活動以降、殆ど改善はしていないのが現状。注水活動で増える汚染水の処理の目処も付かない状況で、三ヶ月で判断、6~9ヶ月で判断とは、よくいったものだ。

まぁ、節目の三ヶ月毎の判断は、物事が進行していなくても、ダメという判断すれば判断したという論法だろうけど、こういう会見や発表の仕方はまやかし以外の何ものでもない。

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依存?脱却?

 地震による震災からの復興、地域によって明暗を分けている。
 地震、津波の被害は甚大だけど、それだけの場合、地震発生から着実に事態は進行している。

 しかし、、、、原発事故という人災による影響を受けている地域では、事態は進行どころか、膠着しているか、深刻化しているかである。

 原発事故っていうのは、周囲に多大な影響を及ぼしているというのが良く判る。
 ところで、原発を迎え入れた地域は、原子力と共存、協栄してきた事実もある。そこで雇用を生んで、経済を活性化する。自治体にも色んなメリットが享受されるのも事実。

 実際、今回の地震で新たな原発の建設、中断した工事の再開は難しい一方で、再開を要望する声もあるようだ。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/286362.html

しかし、今回の事故で明らかになったのは、原発を受け入れた自治体には普段は享受があっても、その圏外の自治体には何も無い。しかし、事故が起こったら、自治体境界とは異なる被害エリアに被害が及ぶ、、、、結果、享受は何も無いのに、被害だけもたらされるという事実。

今後、原発が生き残るには、従来の自治体だけの賛同だけで進める事が難しくなるということだろう。
チェルノブイリの場合の被害範囲を福島中心で当て嵌めると、その被害エリアは東日本全域となる。チェルノブイリの場合、最悪の事態に進行するとヨーロッパ全土という事だったという話も在る訳で、そうなると、原発の立地を地元自治体だけの賛否で判断するのは不可能ということである。

産業として利益が直接的に享受出来る自治体は兎も角、立地からの距離数に従って、補償、保険料のようなモノが算定されて広い範囲の賛同を得ない限り進める事は難しくなるだろう。

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混ぜて薄めりゃ無問題!?

先週を通して不可思議な感じを受けたニュース。今更でもないけど、、、、

っていうのは、三回続けて放射性物質の暫定基準値を下回ったから、出荷規制を解除!ってニュースの内容。詳しく読むと、『・・・原乳は戸別検査をせず、県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定・・・』

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110409/dst11040900040000-n1.htm

ということ。まぁ、薄めているから基準値には到達しない、、、、この理屈、海に放射性物質を垂れ流しても薄まるから問題無い。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110411/dst11041111510019-n1.htm

このような報道も為されている。

濃度論での話。これって、どうなんだろうか?理屈は成り立つかも知れないが、多分、こう考えると敬遠するというのが普通の話。

身近な世界では、船舶バラスト水処理でも単位容積辺りの微生物量で濃度基準だけど、濃度でいうと、、、、、乗じる容積が多ければOKという話。濃い汚染物質を希釈したから改善したというのは、如何にも御都合主義であり、経済性優先の解釈のように見える。

でも、これをやらかすと、福島産の牛乳は全て敬遠されるかもしれないし、ならば!って事で、混ぜるエリアを拡げると、エリア全ての乳製品が敬遠される、、、、果ては日本産は全部NGって事になりかねない。

枝野お得意の『直ちに 人体に影響を与える値ではない。』ではないけど、、、、こういう言い回しっていのは、弁護士的で先の事言って無いじゃん!的逃げ道がアリアリ。チョット先は判らないって事を言っている。直ちにの定義次第で、基準値を緩めたり、制限値を大きく見積直したり、、、、、それって、人体云々の前に、経済性が優先しての結果だろう。

薄めて下げる。薄まらなかったら制限値を緩める、、、、、こういう対応っていうのは、光明も前進も無い。責任を負うべき立場の人間の責任を軽くしているだけのように見える。安全とか、そういうのは政府側の責任を軽減するという意味にしか見えない。

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物欲全開!

 今、乗り物系が特に欲しい!

 車なら、1.3LのAT仕様、K3-VE2搭載のデュエット1.3Sってモデル。

 単車なら、両極端だけどモトグッチの1100スポルト、それからホンダのドリーム50。

 自転車なら、常用の頑丈なトラックレーサーのフレームと、懐古趣味のスポルティーフ。

 まぁ、同時に全てという訳にはならないだろうけど、どれも同じくらい欲しい状態。趣味的な優先順位から言うと、単車>自転車>車の順だろうけど、今の気分は、車>>>>>自転車>単車という順位。

 今借りている代車のデュエットの影響も大きいけど、小柄な車体にリッタークラスのエンジン。絶妙な車幅が使い易い。軽四の1475mmクラスと小型車の1695mmクラスの中間幅。1600mmって幅は絶妙である。
 実際、幅の狭い、、、、ってキーワードで検索すると、結構、望んでいる人が居るようで、最近の何でもかんでも1695mmのラインナップから選ぶ事が出来ないのが今の状況のようだ。
 因みに、前後のモデルを調べると、ミラジーノ1000っていうのが在るけど、これは車体は純粋に軽四の癖に実売はデュエットの二倍近くと異様に高価、、、、、こうなると選択肢から外れる。初代スイフト系(シボレークルーズを含む)は、車高が高く、少々重いのがネック。それに較べると、このデュエット系はなかなかの存在。グレード的にも1.3Sってレアなのが購買欲をそそる。

 次は単車だけど、これは自宅近くの最近オープンしたショップに赤いの1100スポルトが展示されているのだが、これが気になってしょうがない。まぁ、踏み切れるか?というと、これは難しいといか微妙な問題だけど、昔から欲しいモノであるのには間違い無い。
 この店の系列店で、ドリーム50も在るけど、これまた気になる存在だったりする。ドリーム50というと改造が流行りだけど、敢えて最小排気量ということで50ccのまま付き合って遊びたいので、ノーマル希望。捨てがたい魅力がある。

 自転車が一番近いか?と最初は考えていたけど、最近はチョット気分的にお疲れモード。勿論、相変わらず乗ってはいるけど、チョイ前のような気分とも違う。走りながら、『なんだか怠い、、、面倒臭い、、、』そういう意識、飽きてきた意識があるのが本音。走っている最中は、そういう事を考えている事は無いけど、出掛ける前の気分というか精神状態はチョット違う。

 今、ワクワク感というと、車が一番。

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2011年4月18日 (月)

予測は不可能、でも想定は可能

良い事言うなぁ、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000006-jct-soci

予測というのは、次の事態を予め言い当てる事。想定っていうのは、歴史から学んで起こりうる事態に備える程度を定める事。

歴史的に殆どの事は想定可能。その想定された事に何処まで備えるか?これは、備えるべきか否かは、万が一という確率とリスクを乗じた実効値で評価すべきもの。
例えば、原発というと、万が一のリスクが甚大という場合は、過去の全ての事象に耐えるというのが常識であり、過去の昭和三陸地震、明治三陸地震、貞観地震の津波の例を鑑みると、想定出来ないと言うのは、想定ミスというのが正確。

予測っていうのは、何時起こるか?が言えない事で、それはそうだろう。しかし、起きたとすれば、どうなる?は想定で対処可能、、、、、やはり、原子力政策を進めて来た全てに責任があると言わざるを得ない。

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何がどのように?

発表された内容は、当初から指摘されていた内容を清書しただけ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000065-jij-pol

でも、基本は『・・・工程表は菅直人首相の指示で作られた。記者会見した勝俣恒久会長は「さまざまなリスクがある」と不確定要素が多いことを認めた上で・・・』

前進という言葉は、実際の状況が改善した時に使う言葉。この前進っていうのは、自分の指示に対して外が動いたと言う事をアピールするための事象が生まれたって事。

前進っていっても、事故改善でなく、自己保身が前進しただけだろう。

表現でいう『少し前進できた感じがするよね』の『よね』は、言葉の浅さを示しているようにしか見えない。

なんか、悲しくなってくる。

おい、壊し屋、何とかしてくれ。

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今日も連結走行

 日曜も土曜同様に風が強かった。
 何時も通りに走行したけど、往路は向かい風、復路は追い風。復路の維持速度は40km/h以上を目安にしての走行だ。

 すると、、、、今日は安芸大橋を過ぎた所で前方に見慣れたロード。チョット古いタイプのTREKのロードでネコモトさんのお客さんで時折併走する事がある人だ。40+αkm/hで走行すると、程なくして追い付いたのだけど、追い抜いた途端に今日も付かれてしまった(笑)。

 丁度、スルーした頃に風向きがやや変わり追い風傾向が少なくなり横風気味、、、、、しかし、40km/hチョイで走っていた手前、そこで落とすのもチョイ格好悪いということで、そのまま速度を保って南下。この方はネコモトさんの朝練と合流するのだろう。祇園新橋と祇園水門の中間迄後方に気配を感じていたけど、中間点辺りで離脱された模様。祇園大橋を渡る時、後方でスローダウンされていたので挨拶して南下した。

 この人と走る時は前を40+αkm/hで引っ張るのが常。40km/hオーバーで走行中に連結されるのは、結構、面白い。所謂、プレッシャーとは違うけど、40km/hを保とう!って気分が高くなる。一人だと、疲れると落とす事も少なくないけど、40km/h程度で走行中に接続されたら、つい、疲れてもペースを保ってしまう。

 経験上、この太田川沿いで40km/h前後で走行中に背後に連結して付いてくる人は、記憶では2~3人しか居ない。このTREKの人、それからワインレッドのキャノンデールに乗っている人、それと青のコルナゴに乗っている人。これくらい。

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エコタウン構想、、、、他人事な話だな。

津波で災害を受けた地域、、、、、内陸の高地に移住せよ!か、、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000049-mai-soci

これ、避難して移住する人の気持ちは考えていないなぁ、、、、、実際、奥尻の津波で被害を受けた集落は何処に再生したか?インド洋津波でインドネシアで被災した集落は何処に再生したか?

高地に移住した人は少数派、、、、、それは、人の心がそうなっている。それを受け止めて再生してこそ、人の心があるというものだ。

奥尻の再生地域を見ると、津波に対して防御の工夫を取り入れた上での再生を果たしている。住んでいる人は身を守る事と故郷の思いを両立したいという思いが一番の筈。

一時的に、公共インフラが破壊された状態なら内陸高地というのもアリだろうけど、、、、、恒久的には津波に負けないインフラ+故郷に戻るというのが理想の筈。

エコタウンとか、内陸とか、、、、、そんな評論家風情な意見を政治家がしてどうなる?心の無さをさらけ出しているとしか思えない。

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避難指示の曖昧さ。

避難指示に関する動きが非常に曖昧。住民の皆さんからの見通し、従わない場合の法的拘束力に対する質問にも曖昧な回答ばかり。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000336-yom-pol

政府の対応の後手後手感、現場認識と掛け離れた感覚、、、、、

そういえばJCOの臨界事故の再は、非常に狭い範囲であっても放射線量を非常に緻密に測定していたけど、今回は非常に大雑把なまま。そういう粗い判断基準だから指示命令系統も責任を持って行えないのではなかろうか?

既に一カ月以上が経過している訳で、風の流れ、地形から予測も出来る状態。その予測に従った正確な汚染状況を調査公開の上、地震を持った判断、支持を行わないのはなぜだろうか?

持ってこられた情報を、何の懐疑も抱かずにすすめるから、こういう状態になる。政府の人間は、おそらく、ホントに住民の立場に立った当事者意識が欠けているとしか思えない。遠く関東の地から、伝わってくる情報だけで取り敢えず対応しているようにしか見えない。

自分の問題と認識してチャンとやれ。計画停電でも自分の家を除外するような配慮があるんだから、避難者の立場になって細かく動け。

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デュエットかストーリア

 デュエット、ストーリアの1.3L、K3-VE2エンジンを搭載したモデル。これが気になる。昨日公開の記事と重複するけど、H13年以前かそれ以降ならデュエットの1.3S、ストーリアのCZ、ツーリングってグレードが該当するようだ。

 このエンジン、この二車専用のエンジンで1.3Lながらプレミアムガソリン仕様。他の車種はレギュラー仕様のK3-VEだから別個。この活発なエンジンのモデルがチョイ気になる。過去でいうと、カルタスGT-Iが似たような感じだったけど、あれは古すぎる。

 このデュエット、ストーリアは全長、全幅、全高の全てが取り回しの良いサイズ。幅が1600mmというのは市街地ではこの上ないサイズ。軽では手狭だけど、このサイズなら社内に圧迫感はギリギリ無い。全長で3700mmは違和感無いけど、全高で1500mm以内も幅の狭さとバランスする安定感という点と駐車場への入庫性を考えると良いところ。

 このモデル、エンジンは強力で、車体は軽四並に軽量(900kg未満)というのが素晴らしい。代車で借りているのは1Lモデルだけど、これも十分だが、1.3Lとなると余裕は相当在りそう。価格も安そうで悪くないのである。本気で欲しくなってきた。

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2011年4月17日 (日)

向かい風、面白い。

 土曜日、夏スタイルで出掛けたら、、、、風が強く肌寒い。可部界隈で一瞬の雨粒、、、急遽、一往復で終了。 

 でも、この往路の向かい風、メッチャ面白い。向かい風で完全にDHポジション。車道走行。完全に無酸素運動領域?に近い状態でペダリング。比治山大学から安芸大橋迄は37km/h維持、安芸大橋から高瀬堰迄も33km/h維持。途中、歩道をヘロヘロ走っているロードをクリアしたけど、さすがに向かい風、皆さん20km/h台前半だったけど、こういう向かい風になると面白い。

 理由、、、、追い風の場合、走行速度に人による違いが現れにくいけど、、、向かい風はかなり違いが顕著になる。

 向かい風で踏むには絶対的に大きな力が必要。持論だけど、自分はペダリングパターンを複数持っている。これを使い分ける。パターン毎に使う筋肉の分布が異なる。これを切り替える事で疲労の進行に合わせて活用する筋肉をローテーションする。すると、長時間ペースが保つ事が出来る。乗り方を複数持つことで、同時に投入できる力も増やす事も出来る。向かい風でも40km/hに乗せる事も可能となる。

 今日は一往復しかしなかったから余力も十分で定例のヒルクライムも過去二番目の記録だった。100mチョイの標高を800mで上がるけど、これも3分13秒。走行速度で15km/hだから十分。ヒルクライム+5.4mの固定ギア=15km/h。イイ感じだ。

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大事なのは活性化

震災復興の財源に復興税は良いのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000096-mai-pol

という知事のコメント。

復興では被災地域に資本や物流が集中しやすい環境を整備する事。そこが復興特需の対象として魅力的になるような制度設計が必要だと思う。

例えば、物理的な復興なら土木、建築業に魅力あるような地域にしなければならないし、地元産品が全国に高い競争力が持てるような税制上の配慮も必要だし、物流に際しては、被災地をベースとした物流コストが下がるような体系を整備する事も有効だろう。

復興税といって緊縮化させるよりも、地域経済の復興には、地域に資本が集中しやすい環境や体系を整備させる方が、トータルとして地域復興に作用する金額は大きくなる。

人の心無しで、増税とか移住とか、、、そういう事言っちゃダメだ。

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乱立の訳、トラウマか?

復興構想会議の次は、福島復興会議?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000077-jij-pol

色んな会議作っても、全ての会議は菅さんのためだろう。

菅さんが自分で判断するための情報が足らないという認識が会議乱立の理由だ。遡れば、原発事故初動で対応を誤ったのがトラウマになったのが大きな原因。

原発初動対応に必要な情報が全くない、情報が無いから判断出来なかったという思い込みが、色んな会議設立に向かわせているのだ。会議を作って専門家の意見を聞いて、自分で判断出来れば大丈夫!って錯覚が今の事態を招いている。

自分の無知を、自分に情報が集まらない事に責任転嫁しているのである。

でも、自分に情報が集まらないのは、、、、それは、周りが菅さんに情報を渡しても意味無いか、渡したくないと思っているから。どうして、そうなった?というと、実は菅さんの今までの言動が周りの菅さんへの距離感を作っていると言う事に気付いていないのだ。

こんな事、学校の先生レベルなら誰でも判る事だが、菅さんは、誰も教えてくれないのは周りの責任ということで、自分がその環境を作っていると言う事に気付いていないのである。一言で言って、お馬鹿さんなのだ。

会議を作っても、失言ラッシュ、、、原発を扱うな!とか、、、、軽はずみの発言で、20年住めない話がリークしたり、、、、何とか直人が云々とか、、、、それに遭遇する周りの人は、菅さんではダメだと思っている。菅さんはそれに気付いていない。だから、会議乱立なのだ。

情報を集めるつもりでも、その情報を精査して判断して行動に移せるかどうかは別問題。会議を見ると、既存システムで官僚を上手く使えば事が運ぶ事も少なくない。そういうモノを飛び越した会議で菅さんの知り合いを集めても、実動に長けた官僚からすれば、やる気が無くなるだろうに、、、、

こういう会議乱立の様を見るだけで、人の心が見えない。自分と周りの環境とは?誰が作ったか?という人間付き合いの本質が見えないのが管さんなんだなぁ、、、、

退かないなら、倒閣せよだな。

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プルが苦手

 自分は水泳部時代、専門はブレストだったけど、どうも昔からプルが苦手なのだ。
 一方、キックはウィップだろうが、ウェッジだろうが、どっちも得意。だから、泳ぐ際の推進力は90%以上がキックのみ。

 特に、最近は大昔と違い、泳法もストレート泳法でなくウエーブ泳法、そして最近は再びストレートというかフラット泳法、、、、

 その身体の動きを作るにはプルが如何に出来るか?が大事。

 しかし、今週は、何となく3km泳いだ辺りで、ふと何かを掴んだ気がした。

 それで、、、、更に1km程泳いでみたのだが、プルの手の平、手首の意識を少し変えるだけで、リカバリー動作がスムーズになり、呼吸のための上体の角度が簡単に作れ、それでいてキックする時の初動段階での抵抗も少なくなる感じが何となく判った!

 多分、これだろう。この感覚を忘れないように、近い内、もう一度泳ぎに行こう!

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4/10~4/16の週の検索ワードピックアップ

★ビーンズハウス
 今の検索者はB-BH063の事だろう。B-BH063、、、パッと見はメトロっぽいけどリアバンドブレーキ、ステムデザインからDAHONとは別物。パナの営業の人の話によるとGIANT系のOEMらしい。スペック的にはB-BH062もB-BH063も似たようなモノ。
 これ、アルミフレーム、アルミリム、アルミポストの割りに重量級なんだけど、、、、スタンド、フロントキャリア、ライト、サドル周りで概ね2~2.5kg位の重量は稼いでいるだろう。そして、何よりもド鉄のクランクがバーベルかの如き。これをアルミクランクに改めるだけで1kgくらいは軽くなる。恐らく、この辺りで通常の折り畳みより3kgは余分となっている。となると、15.5kg公称値が装備を外せば12.5kgだから普通だ。逆に言えば、普通の折り畳み自転車でもキャリア、ライト、スタンドを取り付けると軽く14~15kgくらいにはなるということ。重さを気にするならクランクを軽いモノに換えると問題は解決する。まぁ、DAHON系ならステムをP8系のアルミステムに換えると良いだろうけど、それ程神経質になる事もないだろう。それよりも頑丈な鉄の方がお奨めだ。ステムとバーが溶接構造故にスチールでもトータルとしては重くないだろう。

★DAHONでエビホーンとかブルホーン
 DAHONにナンチャッテアヘッドでアヘッドステムを付けるのはNG。折り畳めなくなるから。ステムノーマルで平面的に畳めるエビホーン、ブルホーンがお奨め。我が家のDAHONで西DAHONはエビホーン、スピママ号はブルホーン。両車とも折り畳み可能。ドロップハンドルとかAHEADステムは今一だ。

★TVタックルの福岡先生
 やっぱり、『史上最悪の管内閣』というのがインパクト大だろう。判断力欠如、実行力欠如、責任転嫁、延命、、、、これは誰が見ても明らか。最低と呼ばれた鳩山の方がマシ。内閣が新しくなる毎に劣化している。どうにもならない。
 個人的には、亀井さんに一瞬でも良いから舵を取らせてみたい。

★EC-SA10の修理
 これ、構造的に超簡単。本体の一番太い部分のラバー部背面のプラカバーを外してラバーを取り外す。それから見える+ネジを全部外せば解体完了。構造はシンプルだから誰でも出来る。フィルター周りを全部取り外して水洗いして陰干しする。モーター周りはコンプレッサーでエアブロー。こうやって再度組み立てると見違えるようになる。
 我が家で最初に買ったEC-SA10はそうやって使ってきたけど、本体ボディー自体がひわって来たので休眠中。その後、EC-SA10を2台、EC-SA11を1台調達。変な臭いを出すものも在ったけど、全部解体してオーバーホールして使用中だ。

★コンパクトクランク
 コンパクトクランクの既製品が使いにくい理由。それは、アウターとインナーが離れすぎているから。
 コンパクトクランクを望む人のパターンを考えると、アウターが重すぎという人はスタンダードクランクでアウターを小さくすれば済む。インナーが重すぎの人向けだろうけど、インナー34Tが必須な人はアウター50Tも踏めるはずが無い。インナーを34Tにするならアウターは43Tくらいがお奨め。
 クランクの名前よりも、アウターインナーの歯数比に留意した方が使いやすい。歯数差でいうと、、、、どんなに大きくても14Tくらいに留めるべき。理想は10T以下だろう。

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2011年4月16日 (土)

案外

 原発の安全性について懸念を持つ自治体が増えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000002-maip-soci

 である。今回の事件以降、原発推進を従来通り進めるのは相当に難しいだろうけど、、、、

 ふと思ったのは、今回の東電の発電能力低下により供給は需要の-25%という。しかし、一方で節電実験で-20%近くは可能とも言う。

 因みに、現在の原発依存は30%弱、、、、案外、節電実験で示したような生活をすれば総需要の20%減は可能なのだろうか?単純に総需要を20%カットして、その分、原発を止めると言う事も可能で、原発依存度はザックリ言って今の1/3程度迄引き下げる事が出来ると言う事。

 あとは、先日も記事にしたピークシフト用バッテリー

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/04/post-8859.html

 で夜間充電、昼放電というモノ。これ、実際に販売に向けられるらしい。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/04/post-8859.html

 で紹介されている家庭用蓄電池という、、、。こんなモノは政府が補助金で2/3補助で全世帯に普及を義務づければ随分と違う筈。これで数%はピーク電力はカット出来るだろう。補助金で全世帯に普及させる事で、原発から依存度を下げる事ができるのなら、アリかもしれない。
 勿論、原発の担うベース電源で夜間発電した分を日中使うという意味では、原発を無くす事は不可能かも知れないが、原発依存度を下げて、並行してベース電源を原子力から超臨界圧石炭火力にシフトするというのは考え方としてアリだろう。

 昨日の復興構想会議で原発ネタが禁句となると、こういう話も出てこなくなるかもしれない。

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なにやってんの?

今度は復興構想会議ですか!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000040-maip-pol

でも、このニュースが真実で、『・・・首相が議論の対象から原発問題を外すよう指示したのに対し・・・』なら、意味無いジャン、、、、アホですか?

構想に制約つけて、どうすんの?そもそも、最初に税金云々の前に、取り敢えず、やる事並べてから、資金調達だろう。やる事を決めて、財源の配分を決めて、その次が税金話だろう。税金で資金の枠を決めると、その枠内でという制約になりかねない。話がひっくり返っている。やりたい事を決めて、それでも厳しいから国民に負担を願うという話しでないと、、、、

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小さい車

 二月の車の修理ではデミオのATを借りて暫く過ごし、三月の後半はS/CのOHでパッソのATを暫く借りて過ごし、今現在、4月の半ばはS/Cの再度のOHでデュエットのATに乗っている。

 難点は?というと、ラゲッジスペースの狭さだけど、それ以外は必要十分とも言える。運転して思うのは、デミオではコンパクトさを実感する事は無かったけど、パッソとかデュエットでは明らかにコンパクトを実感する。

 その理由、、、、

 全長っていうのは、運転する際のコンパクト感に影響しないみたい。効くのは全幅のようである。

 特に、デュエットのコンパクトさはピカイチ。扱いやすい。排気量は1000ccでパワーは少ないけど、ボディサイズに対して必要十分。結構、キビキビ走る。
 これ乗って思ったのは、、、、、一台、チッコイ車が欲しいと言う事。在れば便利だろうなぁ、、、、、と純粋に思う。

 パッソの幅は1665mm、デュエットの幅は1600mmである。このデュエットの幅は良いところ突いている。

 そう言えば、昔ジムニーのシエラに乗って楽しかった記憶があるけど、、、、幅の狭い車って悪くない感じである。プロボックスもコンパクトといっても幅は1695mmで5ナンバー一杯なのだ。
 以前、シボレークルーズ、初代スイフトにも乗ったけど、幅は同じくらい、長さも同じくらい。違いはデュエット、ストーリアが全高は1500mm以下、シボレークルーズは1600mm以上。運転していての視界はシボレークルーズだけど、乗っていての安心感。幅に合わせて背も高くないデュエットの方が安定感が大きい。実際、1500mmクラスなら何処でもOKの機動性。クルーズに行くなら、今ならソリオだろう。そういう意味で背伸びしない大きさは案外大事!って気付いたのである。

 久々に欲しい!って思う車だ。コンパクトカーでも1690mmクラスは小さく感じない。それなら長さも或る程度あった方が良い。コンパクトカーなら割り切りが大切。巾は軽四以上、普通車未満。つまり1600mm近辺、、、良いところだ。全長も軽四以上、普通車未満。となると、3700mmクラス、これが良いところ。このストーリアというかデュエットというか、これ系の最終年式、チョット欲しいかも。同年式の軽四は維持費以外のメリットは薄い。維持費でひっくり返せない中古車価格の高さも問題。
 次は、、、、、チョットコンパクトなモデルに乗り換えるのも悪くないかも知れないし、もう一台、コンパクトなモデルが欲しい気もする。個人的にはストーリアX4だろうけど、下駄で割り切りなら割高なX4はパスでK3-VE2搭載の1300のMTのツーリング、CZ、或いはデュエットの1.3Sとか、そういうのが欲しい。中古なら安そう。これならATでも良いかも知れない。ATなら嫁も乗れそう。この小ささはホントイイ感じ。H14~16年式を20~30万円台で探そうかな?

 因みに、このATが良いかも!って思ったのは、パッソやデミオのATと違い、アクセルオフでクラッチが切れて空走状態になりづらい感じだから。アクセルオフでも或る程度の接続がある感じなのだ。燃費的には今一かもしれないが、この時期の普通のATの方が今のATより自然だ。

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2011年4月15日 (金)

重い訳でも、軽い訳でも、、

 ピストで巡航からスプリント、ヒルクライムゴッコを楽しんでいる。別にコグを入れ換える訳でもない。44T×17Tのまんまである。乗り換えたとしても48T×18T程度、基本は5.4~5.5m程度のロールアウトだ。

 確かに、12~15%級のヒルクライムで遊ぶには重いギアかもしれないし、平坦路で追い風に乗って55km/hくらいまで引っ張るには軽いギアかもしれない。

 でも、重い訳でも、軽い訳でもない。言ってみれば、丁度良いのである。あるヒルクライムの仕方をしようと思えば、これがベストのギア比であり、平坦路を今のアベレージではしりきるには、やはりベストのギア比である。

 別に、このギア比を使えばヒルクライムが楽で、平坦路で満足出来るアベレージが得られる訳でもない。自分がヒルクライムしたり、平坦路を高い速度域で巡航したりするのに、目的を持った漕ぎ方を行おうとすると、これが一番具合の良いギア比なのである。

 先日、こういう話を聞きかじって、意味もなく同じようなギア比で乗って苦しいなんて言う奴が居たけど、、、、、このギア比で走ると同じ事が出来る訳なんて無いのだ。目的が在って、それを適えるのには、こうしたい!という考えがあって、その実践に必要なのが、このギア比であるという筋書き在っての話で、他人の行っている様を写して同じ結果が得られるなら誰も苦労しない。

 表現として『重い』と言ったとしても、それは一般の軽快車のロールアウトより重いけど、自分が目的を適えるには、丁度良い負荷なのは言うまでもない。

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ロード乗りとピスト乗りは相容れない

 これはよく聞く言葉。
 此処で言うロードは今流行っている競技志向、競技レプリカ系の事だろう。ピストはメッセンジャーをカッコイイと定義する街乗りファッション系の事だろう。

 確かに、、、、相容れないかも知れない。何も知らない人から見ると前傾姿勢の自転車だけど、、、、ただ、普通の人から見ると服装が普通に近いピスト系の方が普通に見えるかも知れない。市街地を普通のスタイルの女性が乗って絵になるのは、ファッション系ピストだろう。ウルトラマンというか戦隊モノヒーローのようなロードは、普通の人から見るとスタイル的に奇異に映るだろうなぁ、、、、。

 多分、ピストに乗っている人はロードの事は別世界の事と捉えて全く眼中に無いと思うけど、ロードの人は、ピストの人が飛ばしていたら許せないんでは無いだろうか?

 運動目的と言う事になると、ロードバイクが走っているエリアが好みだけど、公道、市街地で楽しむという事を考えると、あの格好は真似出来ない。自分的にはどっちつかずである。

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今年のステージ?は、、

 今年も自転車で徘徊してみよう。
 平坦路+山岳系で150~200km程度のコース。サイクリングと言うよりラリー形式。ステージ毎をそれぞれが自分のペースで走る。30km毎に休憩ポイントを設ける。ペースが違えば出発したきり昼食時迄会えないかもしれない、、、、30km×6~7ステージ程度のブルベというかラリースタイルのサイクリングである。

 一応、広島を中心に太田川沿いを北上し、中国山地内を徘徊して戻るパターン。

 予定としては、春の行楽シーズンを終えて梅雨入り前の最後の週末辺り。5月はGWは所帯持ちは家族サービス、GW過ぎは町内行事が各所で企画されているので、恐らく6月第一週末辺りだろう。

 初夏に近い頃。日が最も長い時期。朝8時スタート、想定平均速度25~30km/h程度。1ステージを1時間弱から1時間15分程度で走る。ステージ間休憩は最長で15分くらい。

 何人集まるかな?合計で20台くらいになるかも。

 今年もBSテーラーメイドフレームのTTロードで出撃予定。フロントバッグ+DHバーだけど、今年は更にメモリームービーカメラが搭載されているので走行映像も撮れるかも。

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試行錯誤?

 何かを学ぶ。色んな人に学ぶ。学んだ先で教わった事を選り好みして気に入った事ばかりする。それを組み合わせる、、、、、これって、試行錯誤って言葉を使うか?これって、自分の考えで試行錯誤して実行しているっていうのだろうか?

 それは多分違うだろう。

 試行錯誤っていうのは、要は試行しているのだ。行動しているのである。行動するには理由がある。つまり、目的が在るはずだ。目的があるというのは、現状に不満を抱えているということ。その不満を解消する取り組みを、幾通りか挙げて、それを選択しては行う。その繰り返しの事を試行錯誤という。

 この試行錯誤で大切なのは何か?というと、目的を定め、それを適える方法論を幾通りか見出して、行った結果を評価する。その過程で、目的を定める部分、方法論を見出す部分、評価する部分、それには、必要な知識と論理が必要であり、精度良く、効果的に答えに近づくには、豊富な経験、知識、論理が在る程望ましい。しかし、その知識っていうのは、むやみやたらというのでなく、好奇心を晃かにするために使うというプロセスに従って身に付けなければ、何の役にも立たないのだ。

 身近な所に、闇雲に中学の教科書を勉強しているけど、何も出来ないという奴がいる。そいつは、勉強の仕方も変だし、試行錯誤というのを、他人の行っている様を手当たり次第試しては諦めるという事と勘違いしているからだ。

 勉強の意味も見えていないし、目的自体も見えていない。多分、一生答えに到達しないような感じ。

 そもそも、色んな事を学ぶのに、先輩、上級者に教えを請う場合、教わった事を選り好みしたり、その内容を別に相談したり、或いは、指示された事を嫌うという姿勢が人間として間違っているのである。
 誰かに聞く。聞いた相手が教える内容というのは、相手の経験に基づいた話。その話の延長が自分だという自負から教えてくれるのに、言っても選り好みして聞かない事があって、何時までも出来ない!出来ない!と宣うのはナンセンスなのである。

 こういう奴に限って、同じ間違いを永遠に繰り返すのである。何か一つを不注意で壊したとしても、その壊れた理由を外に求め、運のせいにして同じ事をする。それは試行とは言わない。同じ事を繰り返して、同じように壊す。全く試行錯誤していないのだ。一回壊したら、壊れないように工夫するのが人間である。普通は、同じ過ちを繰り返し、そして、我が身の愚かさに気付き、本当の意味で物事を習得しようと取り組む。それが勉強の起点である。意味もなく、問題集の答えが当たるように公式を覚え、昔の教科書をめくる事が勉強ではないのだ。

 今日、久々に話をして、、、、何も変わっていないなぁ、、、ってしみじみと思った。

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放射能に対する畏れの心理

ゴミの受け入れ支援反対のニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000507-san-soci

福島からの避難児童へのイジメのニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000154-mai-soci

これは、地元広島でも原子爆弾が投下されてから後に、放射線を浴びて被ばくした人に対して就職、結婚等で差別や偏見が在ったと聞くが、同じ様な事が起こっている。

そう言えば、ハンセン病とか、いろんな疾病でも差別や偏見が生まれている。それが社会だというにはあまりにも悲しい事だ。

今、ボランティア等で被災地救援をしている方、災害救援活動に従事されている自衛隊の方には頭がさがるけど、やはり、そういう行動は出来なくても意識だけは共有できるように過ごしたいモノである。意識を共有するというのは、各自の出来る事をやるべきということであり、やるべきでない事は控えるということ。差別や偏見はやるべきでない事なのは言うまでもない。やるべき事、それは望まれている事で無ければならないけど、何を望むかというのは、時間の流れで刻々と変化するものでもある。短期的には、天災部分の被災地の支援、救援、復旧、復興だけど、今一番大事なのは、それに加えて原発事故によって復興や見通しさえ奪われた人へのケアであろう。特に、見通しが奪われるというのは生きる意思を奪われかねない事。見通しを奪うのでなく、見通しを切り開くというのが実は一番大事であり、悲観的な情報が出たとしても、それを乗り越える取り組みを社会が行っているという事を示すのが一番大事だろう。見通しの暗さの原因、、、、それは、故郷を失うという事だろう。

今思うのは、漏出放射性物質によって20年は住めないとか言われている地域を取り戻す事が出来ないか?という事。放射能の影響が生命を脅かさず生産活動を含む生活活動が一刻も早く出来るように英知を結集してもらいたいものである。何だかんだ言って、故郷を失うというのは最も耐え難いもの。

日本に在って、日本だから出来そうな事。それは放射能で失われそうな故郷の奪還では無いだろうか?それを取り戻すための取り組みを刺激して具現化するような施策を政府には望みたいものである。

較べる事はナンセンスなのは百も承知だが、原子爆弾で20年は草木も生えないと言われた広島は戦後まもなく復興した。原子爆弾で核分裂した放射性物質は1kg程度、今回の福島原発の核物質は1400トンとも言われており、その比では無いが、それでも全てが吹き飛んだ訳でもない。
故郷を失わないための施策、そういうのが望まれるように思う。

津波で被災した場所を諦めて高台に集積型のエコタウンを作るなんて話が普通に飛び交っているけど、住み慣れた場所を終われるというのは悲しいものだし、当事者しか判らないことだろう。津波で被災した場所の場合、移住後に、元の場所に戻る事は可能だろうけど、放射性物質で立ち入り禁止となると、それも適わない、、、、そういうのは避けて貰いたいと思うばかりである。

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通説が通用しない?

今回の地震はノーマークだったそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000105-san-soci

であり、理由は歴史上の空白故に統計予測が出来なかったという話し。今回の地震が前例が無い、、、ということなら、発生する余震域も見当が付かず、余震域から離れた地域の地震も説明が付かない。

結果、今までの学問の上から説明されていた東海・南海・東南海とは連動しないという説自体も怪しくなる。連動せずとも連鎖するのか?という危惧は誰も抱いている不安。やはり、あれ程広い震源域という形で大きな地殻変動が起きたのである。近傍のプレートに掛かる応力関係(分布)も変化していると考える方が自然。勿論、応力が限界に近づいただけでなく、案外、限界から緩和方向に緩んだとも考える事が出来る。それは不明だけど、少なくとも、大地震誘発を唱える機関もある。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/502370/

である。その誘発される大地震が東海・南海・東南海地震で無い事を祈りたい。仮に、そうなると、、、多分、国難というか国家存亡に関わるだろう。そう言う事になると、、、瀬戸内地域以外は壊滅という事になる。そんな悪夢みたいな事は御免である。

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マジですか?

今後一ヶ月以内に震源域東側でM8.0クラスの地震が起こるかも?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000112-yom-sci

 そういう予測がなされているそうだ。早ければ一ヶ月以内!?
 モデルとしては明治三陸地震と37年後の昭和三陸地震と似ているとか、、、、つまり、早ければ1ヶ月以内、或いは、37年後?ということなのだろうか、、、

 そんな所でM8.0+10m津波、、、、万が一にそう言う事が起きれば、福島第一原発はトドメが刺される。第二原発、女川原発だってどうだか、、、、

 正直、今の不安定な作業状況を眺めながら、台風でも来たらどうするの?って思っていたけど、同じクラスの津波ということになると、その比では無い。早くて一ヶ月、或いは37年後?というならば、せめて、原子炉廃炉への作業が進んで燃料棒を撤去してから以降にしてもらいたいものだが、そんな人間の都合は加味されないだろうなぁ、、、、

 因みに、福島第一原発の撒き散らした放射性物質が37~65万テラベクレルとか、チェルノブイリが520万テラベクレル。それでいて、福島第一は漏出したのは1割程度、、、、これが全部でたら500万テラベクレル以上、、、、、、こうなると、一部(ロシア)でレベル7相当とした福島原発の状態はリアルにレベル7になって仕舞いかねない。

今、進行している作業は殆どが原子炉近くの陸上作業。一方で、海に面した部分は完全に無防備な状態。このままで良いのかな?予知出来なかったから、仕方ないでは済まされないというのも事実。

 それでも、予測の幅が早くて一ヶ月先、だけど37年くらいという前例に従うと随分先かも?と言う事。焦っても仕方無い。一ヶ月以内に必ず起こる!という質のモノではないのだ。

 言えるのは、出来る事をやるということ。警報が鳴ると避難する。そして、問題を引き起こした原発は今回のような津波襲来と電源喪失が起こりうるかも知れないという前提での準備を行うということ。危機的な感覚でパニくる前に、出来る事を行って備えるというのが一番だろう。

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土壌回復を諦めるなよ、、、、

先日、汚染土壌で栽培された米の表皮と胚芽の部分にヨウ素が集積していたというニュースを記事で伝えた。そのニュースでは土壌の放射性物質の1/3を取り込むという話も併せて聞いたのだが、それが耳から離れない。

ならば、胚芽と表皮が大きく成長し、成長が早く二期作的な栽培が出来る品種を作り、土壌の農地としての適正を維持させたままに、土壌からの放射性物質の回収は図れないのか?という思い付きを記事にしたけど、こういうモノと、物質が移動する媒体となる水をターゲットに絞れば、水が集積する箇所には、これまたニュースで報道された吸着剤であるゼオライトを充填したトラップを配置することで、降雨等で水によって集積する放射性物質をゼオライトトラップで積極的に回収するという事は考えないのだろうか?

現在、飯舘村が半径20km圏外でありながら強い放射線を記録しているのは、風による放射性物質の拡散と、降雨による集積の結果である。考えようによっては、飯舘村に放射性物質が集まっているようなモノである。集まっているなら回収すれば良いのだ。回収とは集積する性質を利用した工業分離であり、実際に植物、動物に集積するのが判っているなら、なんとか案を出して貰いたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000042-jij-pol

のように取り繕っても、話にならない。あんなニュースで軽々しく故郷を捨てさせる事よりも、尽くすべき手立ては残されているように思う。

こういう話を聞いたら、何とか放射性物質を除去する方法は無いか?と考えてしまうのである。

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鋳物廃砂や石炭灰からゼオライト

 先日もチョロッと記事にしたけど、以前、勤務先の有する鋳造工場の廃砂から人工ゼオライトを製造する案件を調査した事がある。

 当時、それを行っている事業者は殆どなかったけど、今、どうなん?と思って調べてみた。 
 すると、こういう企業は相当にあうようだ。

1.鋳物廃砂を原料とする合成ゼオライトの製造方法
 http://www.patentjp.com/17/A/A101136/DA10001.html

2.鋳物廃砂を活用した新規メソ多孔材料の研究開発
 http://www.ngi-c.co.jp/product03.html

 等々である。

 今更ながら、これに関心を示すのは、鋳物廃砂だけでなく、今後間違いなく増加していくだろう石炭火力発電所で発生する石炭灰の処理にも人工ゼオライトは可能性があるかもしれない。
 ゼオライトの特徴は?というと多孔材料故の吸着能力。大学の実験装置ではガスクロマトグラフィーのカラムに充填するモレキュラシーブなんかが思い付くけど、今の時代、吸着分離というのは、環境技術として非常に有望とも思える。

そう言えば、船舶バラスト水処理には、最近はオゾン、紫外線、薬剤がメインだけど、このレポートにあるように案外微生物程度ならゼオライトで吸着分離できるかもしれない。

 ところで、ゼオライトというと微少な粒状の物であり、こういう形態のモノは実はハンドリングが簡単ではない。液体とか気体の連続運用は簡単だけど固形物の連続運用は難しい。特に機能を活用した後は、粒子状の流動性も失われている。そういう場合、粒子を凝集して流動性の高い形態にする技術も注目を浴びるかも知れない。

 今の時点でも完全に確立化されていない技術で、将来の需要が見込まれる分野っていうのは少なくないように見える。

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2011年4月14日 (木)

失われた国土と信頼の責任は?

20年住めない、、、、って、何?エコタウン?、、、、、、、環境に配慮した街造ると言えば済むの?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000089-jij-pol

東電の経営面から見た初動判断とか、原発の事故対応全般における政府の不手際による内外への不信増大、、、、、。

伝え聞く言葉に誠意や心がこもっていない。内陸に5~10万人規模のエコタウン?済むだけの居住団地造ればOK的な話ではないし、何、簡単げに言ってんだろう?

その地で漁業、農業、林業から色んな営みをして生活があった筈。住だけでなく、職も何も全て奪っている。無形かもしれないが日本人に取って大事な歴史とか心もその場所に合ったはず。仮に、物理的な部分だけでも、それだけのモノを造るにしても、それが確保出来る場所があるとでも言うのだろうか?

聞こえの良い言葉を簡単げに並べる事自体、信用出来ない。半径30kmというと、それは想像を超えた広さだ。自分の地元が広島だから広島市を中心に半径30kmというと、西は宮島方面、東は呉市、東広島市、北は北広島町というエリアである。滅茶苦茶に膨大で広いエリアだ。半径500mとか、そういうレベルでは無いのだ。

計画的に街と生活を支える農場等場所を提供するにしても、その広さは想像が付かない。

今、避難を迷いながら、その場所に残っている人、屋内待機エリアで避難を段階的にするか?を迷っている人、そういう人に対して配慮のある発言とも思えない。完全に人の心が無いとしか思えない。

正直、何を言っても誰の心にも響かない状態。今の役職に留まって事態を乗り切る器に値しない。モラルハザード状態に見える。

管と東電の初動によっては事態がここまで悪化、、、、って言いたくないけど、そういう見方があるというのは悔いても悔いきれない話。

国家のリーダーとは、瞬間の判断を思い返しても、それ以上の事が無かったと自信を持って言える判断力と決断力が求められる。そういう意味で、自分の行動と決断に誤りがあったというか、ベストとは言い難いものだったということを、『イラ管』と言われる如きに自分の行動で示している点において、行動と判断が今の時点で百点では無かったと宣伝しているようなモノ。

少なくとも、指導者として何でも行わせる権限が在ったにも拘わらず、それが行使出来なかったというのは、思い通りに動かない周辺組織を責めるよりも、周辺組織に対して自分とのパイプラインという信頼関係が築く事をお座なりにした自分を責めるべきである。

原発事故というか人災というか犯罪の対応のまずさ、汚染水放出の事後通報とか、レベル扱いの右往左往、官房長官の意味不明な会見、、、、、国際的にも各国の原子力政策に大きな影響を与えている。事態収束が見えず放射能を垂れ流している状況は経済面に多大な損失を与えている。それらの代償も無視出来ない。内外に与えてしまった信頼の喪失というか、不信感というのは、今後の日本がハンディとして大きなものを背負わざるを得ない状況を作っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000131-mai-int

今すぐ辞めるのは当然、その上でサッサと消えて欲しいと思うのは自分だけではないような気がする。

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こういう言葉がダメとちゃう?

枝野、原子炉爆発しても、避難区域はこの範囲でもOKっていうのは、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000541-san-pol

こういう表現は今の信用度の中で発するモノでは無いような、そんな気がする。

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原発の代替えは?

 現状、原子力発電所の新規建設、点検後の再稼働、、、、これは相当に厳しい。ぶっちゃけ、海外の原発推進にも大きな影を落としているが、国内の原発推進の路線維持は今の状態では不可能といっても良いだろう。

 管は、エコな発電で、、、ということで、ソーラー、風力等々言ってるけど、あんなモノは原発の代わりに為り得ない。地熱というのも観光業等々の兼ね合いから簡単ではない。

 となると、火力、水力となるけど、現実的には火力に依存する事になるだろう。火力というと、石油、石炭、LNGがある。因みに原発は発電量の26%程度、火力を分けて考えると、石油火力は12%、石炭火力が25%、LNGが28%というところ。

 エネルギーコストを考えると、石油火力は厳しい。となると、石炭火力、LNG火力の二つが大きな候補。どちらも一長一短あるようだ。

 純粋に排出CO2低減を掲げればLNG火力なんだろうけど、LNGという資源産出が偏在したモノに頼る事、それと異常時における被害を受けた場合、事故を終息させるのは燃料形態からも非常に難しいという面もある。発電所を含んだ装置プラントとしては大きなコストが発生する。

 一方で石炭火力はCO2排出が多いそうだけど、昨今は超臨界、超々臨界蒸気タービンを用い熱効率を飛躍的に高めたモノも存在するという。メリットは燃料となる石炭が広く安価に調達できること。

 どちらを選択すべきか?というと、一長一短あるようだけど、南海トラフの海底の奥深くに埋蔵されているとされるメタンハイドレートを期待を掛けるよりは良いだろう。

 設備の建設によって原発と早く置き換えるということにプライオリティーを置けば、超臨界圧石炭火力発電所を作るというのがベストかも知れない。発生するCO2を抑制するためには、既存技術の延長+新規技術で或る程度は可能である。超臨界圧の次、超々臨界圧にして、発生CO2は回収するか貯留するかで大幅に抑制できる。使用済み核燃料を地下保存するよりはCO2の貯留の方が受け入れられやすい。

 そういう意味では超臨界、超々臨界圧の石炭火力に軸足を置いて進めるというのが今後の主流となるかもしれない。

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子ども手当廃止、、、なら、

復興財源を優先、、、、、それは理解できる。けど、、、、そうなら、今すぐ廃止では無かったの?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00001200-yom-pol

混乱という言葉でつなぎ方案で通す。半年先に廃止すると混乱しないの?っていうと、なかなか難しい理屈だ。

正直、民主党のマニフェストを復興という名目で全て撤回するならば、復興のための行政を担うに相応しい政府を選ぶのが大義の筈。

マニフェストを撤回する段階で、民主党は与党の存在価値を失っている。復興行政の舵をとるに相応しい政党は何処か?それの真を問うべきだろう。半年とか1年、2年というスパンで復興出来るものではない。ならば、今の段階で退場して、それに相応しい政党は何処か?それを問うべきだろう。

マニフェストと復興のスケジュールを提示せず、野党や世論の意見でフラッと身を翻す程度の考えなら、そこに信頼は置けない。

取り敢えず、管内閣は総辞職すれば良い。っていうか、今の管を支えてきた勢力は政府から身を引くべきだと思う。

少なくとも、やり玉に上がっているとしても、子ども手当、高速無料化は掲げたマニフェストであり、それで得た民意で政権を担っているならば、そのマニフェストを廃止して、マニフェストで否定した前制度+復興行政というならば、政権は返上しなければ整合性が合わない。
子ども手当、高速無料化という制度で必要な財源を限りなくゼロにするとか、一時凍結してという論法なら違和感はないし、その制度を発展的に復興予算捻出に結びつけるような施策ならば政権を担う資格があるだろうけど、それが無いなら政権から離脱すべきだろう。

個人的には、高速無料化に関しては、無料化して揮発油税を廃止して、炭素税で燃料消費で財源を補うのが良いと思う。揮発油税で53円/Lを炭素税で200~250円/Lにするとか、子ども手当なら現金支給は止めて、高校までの教育、給食費を無料化し、私学に関しては公立学校相当分を負担し、被災地の教育施設を国の負担で賄い、控除的な手法による減税や手当を廃止するとか、そういう手法で、掲げたマニフェストを昇華する方向に進まない限りは、やはり、民主党は与党から退くべきだろう。

まぁ、簡単に言えば、否定を下した判断を肯定するということは自己否定を意味するというだけの話。

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掛け声だけなら、、、

 猿でも出来る。
 右往左往して、ポスト、会議を乱立して、、、現地に出向いて、会見でやる事といえば、『ガンバロー!』って掛け声だけ、、、これくらいなら、誰でも出来そうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000112-san-soci

 結果、方向性が見えない。何がしたいのか見えない。何処に向かっているのか見えない。

 野党だけでなく、身内与党から呆れられて、諸外国からも見限られそう。内外の信頼を失っているというのは、誰の目から見ても明らか。

 一番の復興へのカンフル剤は、管が辞める事だろう。

 最近は、頑張れニッポンとか、復活、、、、とか、そういう掛け声が虚しく聞こえる気もする。

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ミドルツインの市街地発進

 SV650Sに昨日は結構な距離を乗った。市街地を素早く移動するには単車に限るけど、このクラス、ミドルクラスのツインエンジンというのは本気のダッシュとは異なる状況での加速は圧倒的とも言える。

 信号でストップ、アイドリングで信号待ち、シグナルブルーの瞬間にアクセルオープンで6000rpm程度になる瞬間にミートさせる、するとフロントが10cm程度浮いたまま、クラッチミートでの負荷に負けることなく半クラッチを殆ど使うことなくエンジン回転のドロップも無いままに9500rpm迄エンジン回転が何事も無いように上昇し加速する。発進の瞬間の気むずかしさは皆無。ガンマでは低回転ではクラッチミートで半クラッチが短いと回転がドロップする。半クラの時間は長めとなる。ミドルクラスのマルチでも然り。特に発進時は半クラの時間が長めでアクセルを大きめの開度で保持する時間が長い。
 特に、発進加速で神経を使わずに乗れるイージーさ、その割りに俊敏な感じというのは実に使いやすい。

 これより大きな排気量のツイン、マルチの場合、低いギアで到達する速度が高すぎるために、常用速度に乗ってから加速を緩める動作ではギクシャクしやすいし、その段階でシフトアップした後の再加速では回転不足でレスポンスに優れない。

 そういう意味で650ccクラスのバイクは素早く発進、流れをリードして高いギアポジションにシフトアップしてからの再加速、追い越し加速といった場面でも実に俊敏で乗りやすく、扱いやすい。

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未来への視界

 地震、津波によって徹底的に破壊された地域。さらに、原発事故という人災によって、破壊されたまま、どうする事も出来ない地域。津波等の天災の影響は小さいながら、原発事故という人災で退去を余儀なくされる地域、、、、このような地域間の意識や、支援等の較差が大きな問題となりつつある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000112-san-soci

 災害が発生して一ヶ月あまりで、既に地域ごとに復興への足取りに大きな差異が生まれている。

 避難中の方々の多くは、被害が甚大だった地震、津波による部分よりも、人災である原発事故の影響による先の見えない事に対する苛立ちの方が大きいような印象である。

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2011年4月13日 (水)

寂聴さんと慎太郎さん

 津波や原発事故被害に対するコメントで繋がる部分があるような気がする。
 今、管は元気に生活してガンバロー的な気持ち悪い笑みを浮かべているけど、表題の人達のコメントは、今の生活や繁栄を謳歌するための電力を原発に頼ってきた事実を訴え、厳しい電力事情の今の状態、或いは、原発に頼らない生活を求めるのなら、安易な元気という言葉とは違う部分で、不必要に浪費しているであろう生活形態を考えるべきでは?という警鐘を鳴らしている。

 エネルギー供給形態の見直し、現在の電力事情から浪費を抑えるために、浪費というか無くても良い利便性生活の部分の見直しを敢えて提言するという方が、元気に頑張って消費を拡大しよう!という表現よりも心に響くのは何故だろうか?

 それは、やっぱり元気に経済を活性化する時に、活力を生むべき部分は生産活動であり、生産行動が浪費需要のためか?必需的消費需要のためか?という部分が明確に見えるか見えないか?の違いだろう。管の言い方は剰りにもぼやけており心に響かないのである。

 

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そう言えば、

 太田川沿いを走る時、基本は車道走行という話は随分前にしたけど、車道走行する際の車道の状態、具体的には比治山大学入り口から口田界隈のアスファルトは、波打ち、ヒビ割れで決して快適とは言い難い状況だったのだが、、、、、4月時点では、特に酷い区間では舗装が新しくなって快適である。勿論、未だに舗装が古い状態のままの部分もあるけど、走る場所によっては問題無い。

 信号で停まる回数が増えるけど、車道では対向自転車、併走自転車が居ないし、舗装も綺麗で言う事無し。

 この結構走りやすい状態になって二週間以上が経過するけど、不思議と車道で他の自転車と遭遇した事がない。自転車は99%というか100%が歩道を走っている。

 確かに、中央分離帯付きの片側二車線の幹線道路、自動車の量も少なくない。更には自動車の流れは40km/hということは無い。下手すりゃ、その倍程度の速度で流れている。
 自転車で走るにしてもふらつきは厳禁だし、キープレフトも必須。それが出来ないと危険きわまりないかもしれないが、それが出来れば案外安全である。

 そんな車道では1000m毎に信号に実質30秒程度引っ掛かる事が多い。車道での走行速度は40km/h弱だが、歩道を走る自転車は殆どが30km/h以下。それを車道側でクリアしては信号待ちで追い付かれるというパターン。因みに、1000mを40km/hで走行すると90秒、30km/hで走行すると120秒であり、近づいたり離れたりを繰り返す事が多い。勿論、全ての信号に捕まる訳ではないので、一回でも信号が青でスルー出来れば距離は一気に離れる。

 所要する時間は結果的に差は無いけど、車道を走れば40km/hで走ると言う事も可能。歩道では、路面の荒れ、歩行者、対向、並進の他の自転車を考えると危険過ぎる。そういう意味で車道はやはり具合が良い。

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賠償、補償の見当付かず

地震、津波といった震災被害も膨大だが、潜在的かつ継続的かつ永久に失われる生産環境という面では、原発を取り扱う上で東電と国がやらかした犯罪被害も膨大だろう。

地震、津波の被害、賠償は東電に被せるとは誰も言っていない。原発の深刻な事態が及ぼしている被害への賠償責任は何処にあるか?というと、これは東電と国の双方にあるだろう。基本的に、その部分での資金を何処から賄うか?というと、増税という方法というのは基本的にナンセンス。国の対応、東電の対応が全ての原因であり、その過失は犯したモノが償うべきだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000116-san-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000050-maip-bus_all

こういう話は理解できるが、その賠償を何処から調達するか?というと、少なくとも原発の深刻な事態によるものに関しては、国会議員、公務員、東電社員の給料や退職金等々を半減するとかした上での話にして貰いたいものだ。

更に、東電の経営を支える、、、そんな事は必要ないだろう。支えるならば、それに見合った形に変わるというのが前提でという注が無ければ、多分、誰も納得しないだろうなぁ、、、。

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退陣した方が、多分、早いぞ、、、

官房長官のコメント。退陣を語るべきでない、、、、そうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000021-maip-pol

実際問題、時間が経過する程、体裁ばっかり整えているようで、実質的な進捗が見えにくくなっているし、ボロが出ている。会議や参与を乱立させて決定出来る人が居ない。判断も出来ない。具体策を示せない。約束が出来ない。ナイナイずくしだ。

こんな状況、ガンバロー!の掛け声だけなら幼稚園児でも出来る。お前らが居すわるだけで、意見聞くばっかりで判断が出来ない体制になりつつある。さっさと辞めてしまえ。

復旧、復興には膨大な年月が掛かる。そんな時間を少しでも短縮するには、今の混沌とした政府が引っ込んでしまうのが一番良いはずだ。

今だからこそ、、、、退陣しろ。素直にそう思う。

岡田、菅、、、、、最近は枝野の顔を見るだけで、先が思いやられる。枝野も露出だけは多いけど、言っている内容が意味不明。人を混乱の陥れているだけだ。や・め・ろ・・・・。

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やっぱり、、、、7か

遂に、原発事故レベルは7か?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000517-san-soci

これは、事故、人災というよりも、現政府の対応のまずさ、東電の体質という事で、人災というよりも凶悪犯罪に近い。立場と利権といった面で保身行為に入ったという疑念を晴らす事が出来ないというのは、正直、交通事故でいうと過失致死というレベルでなく、集団暴走行為とか危険運転とか、そういうランクだろう。てめぇら、レッドカードでなく、ブラックフラッグモノだ。

そもそも、3機の原子炉と4台の燃料保管プールという、、、、この量は過去の原発事故の比ではない。

最近思うのは、貯蔵済み燃料保管プールが何故に原子炉建屋と同じ建物にあって、生命線であるはずの冷却循環系統が共存する環境にあるんだろうか?という素朴な疑問。

危なっかしいモノ、そういうモノは本来なら分散管理してリスク分散するのが一般的な考え方だけど、全部纏めて、、、という考え方自体、不可思議な感じ。保管プール内の燃料の数の方が圧倒的に多い訳で、異常事態で連鎖異常になったらドツボに嵌るのは想像できた筈だけど、事故が起こるはずが無いという前提では、事故想定自体を語る事がナンセンスだったんだろう。

管とか保安院とか東電とか、、、辞めて済む問題でも、謝って済む問題でも無いだろう。監獄に入って暫く反省して欲しいくらいのものだ。

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人に合わせて

 先日、現場のお兄ちゃんが新入社員を連れて、秘密の研究棟に見学に来た。説明を求められたので、説明を行うのだけど、やっている内容を直球勝負で話してもダメ。判る訳無い。機械的に知っている単語で、『ここの設備は、●●を作って、●●に適用しています。』って言葉を普通に話しても通じない。何たって、現場の兄ちゃん+新入社員だから、、、、

 当然、彼らに判るように、喩えを身近に置き換えて興味を持つように話す。そこには、話に興味を持たせるために、どういうレベルでどういうストーリーが聞き手にとってベストか?を考えながら話すのだ。

 そんな話をしていたら、暫くして、丁稚工員が来て、さっきの話は自分が聞いた事がある話ですか?と言ってきたので、内容はそうかもしれないけど、話す内容は君に話した事の無い話し方だよ!って説明した。何だか不満そうだったんで、君なら、どう話す?って聞くと、『ここの設備は、●●を作って、●●に適用しています。』って感じ。結局、語句を暗記して羅列するだけでは聞き手の心に入らない。アンタも人に話をする時は、どう話せば心に響くか?を考えて話せよ!って言ったのだが、、、

 人に合わせて話を組み立てるっていうのは、出来ない人は一生出来ない感じがする。

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震災と人災

 今回の東北地方太平洋沖地震では、地震+津波による震災被害で多くの方の命と財産が失われた。その被害の規模は想像を絶するモノである。しかし、地震発生直後から時間が経過する毎に、状況の悪化はあれど、復興の過程では通らざるを得ない状態であり、確実に復旧、復興への道のりを歩んでいる。

 しかし、地震で発生した津波、津波による電源喪失という事で暴走を止める事が出来ず深刻な事態に陥った原発事故という人災的側面が多重的に重なって起きた事態は、時間の経過と共に先の見えない状況に進んでいる。事故発生直後から徐々に確実に悪化しているように見えるといったら言い過ぎだろうか?
 現時点では、漏洩放射性物質によって人命が奪われたという報告は無いが、原発内の事故で亡くなられた方は今の時点で三名となっている。それでも地震、津波という自然現象による震災より、過信と慢心が生んだ原発人災の方が潜在的には影響が大きいように感じる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000559-san-pol

 地震、津波という自然災害による震災を受けて、原発事故という東電、政府による人災の影響を受けて地震発生直後から時間が止まってしまった世界というのは、ここ最近報道されているけど、どうにかならないのか?という苛つきに似た感情を覚えてしまう。

 特に、今の状況悪化の部分は政府の無能ぶり浮きだしであり、それはやはり否定できない。それを多くの人が感じている。それが苛つきに繋がっているのは間違いないだろう。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/502074/

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広島と原発

 福島原発の惨状を見ると、較べちゃいけないけど自分の居住地はどう?って思うのは普通の事だと思う。それで、近隣の原発はどの辺にあるか?を調べてみた。

 聞いた事はあっても具体的な距離迄は把握していないので、良い機会だと思う。

 思い付く順番に並べてみると、、、

1.島根原発
 島根県松江市にある沸騰水型原発。耐震性能等はどうでも良い。っていうか、信じる数値に値しないから。半径100kmで囲むと広島県なら三次市辺りまでが含まれる。

2.上関原発
 山口県上関町の沸騰水型原発。広島市から70km圏内。100km圏内なら東広島、北広島迄含まれる。因みに、計画中の物件である。

3.伊方原発
 愛媛県の伊方町の加圧水型原発。100km圏内で広島湾の島嶼部が含まれる。結構古い原発。

 西日本でも安全とは言えないのがよく判る。何れの原発も反対運動があって危険性が叫ばれている。
 原子力発電所の場合、正常に運用を終了したとしても、相当に長い年月を要する。作れば作る程、転用の効かない土地が増える。更に、福島原発のような事故を起こすと、それを廃炉して運用を止める場合、膨大な時間と手間が必要となる。転用の効かない土地の広さという観点から見ると、正規終了とは較べものにならない状態になるのだろう。

 そういう事を全部引っくるめた経済性とか安全性で、是非を再点検する必要に迫られているように思う。

 どっちにしろ、今回の事故によって原発の新規建設は世論的に相当に難しくなるだろうし、将来のエネルギー需要を賄うのに原子力発電所頼みというのは、これまた難しくなる。下手すれば、運用中の原子炉も点検等で停止すれば、再稼働出来る補償が無いのが今の事態。なかなか難しい問題になりそうだ。

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2011年4月12日 (火)

全くその通り

参与が増えて、会議が乱立、、、、誰もが思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000366-yom-pol

の様になっている。これって、自分で判断出来ないから色んな話を聞きたいというのが大元なんだろうけど、何が何やら判らない状態。意見が集約出来ないから結論に到達しない、、、そんな印象。

優先順位を付ける調整だけで、不毛な時間が流れるような仕組みでは無いのだろうか?

これをみても、今の内閣のリーダーシップの欠落が伺い知れる。

西岡さんの管批判、、、正にである。会議が踊っている。本音は、管が踊らされているとでも言いたいのだろう。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/04/post-9038.html

この記事を書いた時から、西岡さんの意見に耳を傾けるようになったんだけど、正にその通りである。

正直、踊る管の目を見ると、、、、、日本もヤバイな!って感じを受ける。踊る管の目、虚ろな岡田の目、、、、、情けない。

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予想は当たらないもの

ここ数日、大規模な余震が連発している。そのためかどうかは知らないけど、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000159-jij-soci

のように、予想の見直しをするんだそうだ。
原発の津波予測ではないけど、予想とか予測は外れるためにあるんだろう。実際、何が起こるか見当が付かなくなっているのが実体だろう。地殻が相手では予測するための情報というか条件が足らないだろうから、仕方ないといえば仕方ない。

素人でも想像付くのは、震源域が200km×500kmの地殻変動。当然、プレート間の応力バランスが変化している。故に、別のプレート境界で何かが起こらないとも言えない。

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TVタックルの福岡先生も

 今日、TVタックルで福岡先生の意見を聞いて、ふと思った。

 同じ事を仰っている、、、、、

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/03/post-a538.html

 である。この記事は震災後間もない頃アップした記事だけど、曖昧な表現で大丈夫を連呼する枝野官房長官、一方的に頑張れ!を連呼するだけで具体的道筋が見えない菅さん、これに対する苛立ちを記事にして、今の与党側でリーダーシップが発揮できて実行力がありそうなのは、亀井さんくらいか?って思っていた事を書いた記事だ。

 福岡さんの意見と近いな!って思ったのだが、、、、、、案外、菅さんが身を引いて、亀井内閣なら自民党と時限的大連立も有りかな?って気がしてきた。

 管+枝野ラインは、さっさと身を引いて、亀井さん辺りに託すしか選択肢は無いような気がする。解散総選挙に打って出るのは被災地の状態を考えると有り得ない。管が残って、、、というストーリーも有り得ない。菅さん的には保身しか考えていないようにしか見えない。こっそり返金も3/14っていうのが如何にもという感じで姑息。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/04/post-af0f.html

政治家として失格というよりも、人間として失格という気がする。言いたくないけど、戦後最悪の内閣、、、全くその通りだと思う。残念ながら、、、。

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こんなモン見付けた。

 週刊漫画ゴラクに連載中の『白竜~LEGEND~』の原子力マフィア偏がお蔵入りされたという記事。

 ネットの世界では有名だったようだけど、今回、下請けとは言え、何故に高いリスクを鋼報酬とは言え仕事を担う人が居るのか?を調べていたのだが、その中で『原発奴隷』って言葉に遭遇し、そこから辿り着いたのが、この漫画の内容。

 この漫画の内容は、雑紙をスキャンして掲載しているブログが多いので内容は割愛するけど、今回の事故とあまりにもタイムリーでビックリしている。

 しかし、漫画の内容は兎も角、原発奴隷でググってヒットするのが『美浜の会』だけど、こういうのを見ると、色んな事を考えてしまうのも事実。

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伝える側の心理は?

 事故発生直後、兎に角、電源を復旧して冷却システムを回復させる、、、、そういう話だったけど、その前段の作業で浸水した箇所からの排水作業から先に進んでいない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000034-jij-soci

 取り敢えず、溜まった汚染水をどうにかしようというレベルであり、なかなか先に進んでいない。冷却システムが復旧しても、汚染水が外部から漏れ出る経路を見つけだして塞がないと、その部分から汚染物質が垂れ流されるという事態は改善されない。

 今の時点で、放出された放射線物質によって地域が汚染されている現状は兎も角、未だに汚染物質の流出が続いているかどうか?と言う事が重大の関心では無いだろうか?
 これがどの程度、流出されているか?それは何時止める事が出来るのか?これが重大な関心事である。新たな放出が無い状態で、今の避難拡大になりつつあるのか?あるいは、放出が止める事が出来ないから、避難域を拡大せざるを得ないのか?その辺の話も明瞭には伝わってこない。

 多くの避難民の方の関心は、避難の見通しであり、見通しを立てるには、そこに戻れるか?戻れないなら、その理由は?現状は?ということを知りたいのだろうけど、その辺の情報が、あまり伝わってこない。

 逆に、伝わってこない現状は、伝えたくない心理があるからか?という危惧に繋がる。その伝えたくない心理とは、知らせるとパニックを引き起こす?という風に考えているのでは?という疑念を呼ぶ。この疑念が、全国の買い占め騒動等に繋がっているように見える。

 正確で判りやすい情報が無い、、、、そう捉えられると、誰しもが伝えたくないのでは?と勘ぐるもの。それが今の状態で、そういう印象は被災地に限らず、全国、諸外国から思われているのだろう。

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震災後

 東北地方太平洋沖地震が発生するまで、管さんは非常に厳しい状態に追い込まれていた。しかし、地震が震災と呼ばれる程の被害を出し、その対応に政府は大車輪の活躍が求められ、それに答える事が出来たかどうか?を一ヶ月間、国民は注意深く見守ってきた。

 本来なら、言葉は悪いが、千載一遇のチャンスで、これまでの汚名を挽回出来るチャンスでもある。事実、震災直後の内閣支持率は微増し、政権に期待を込めて皆見守って来た。

 しかし、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000097-san-pol

 の記事のように、その期待は必ずしも皆の期待したものでは無かったようである。勿論、政権政党が自民党であったとしても、結果が好転したか?というと、そうとは限らない。何たって、誰もが経験した事の無い事態故に、誰が対応したらどうだった?なんて判る訳がないからだ。

 ただ言えるのは、地震発生直後の多くの人の期待には沿えなかったというのが事実だろう。

 震災対応の仕方によっては、地震発生前の流れを大きく変える事が出来たかも知れないが、震災対応の執行猶予一ヶ月の間、対応が酷すぎたとは言いきれないが、多くの人が期待して一ヶ月待った割りには、十分な成果を上げる事が出来なかったのも事実。

 この一ヶ月の猶予の後の反動は、震災発生前以上に厳しい世論が政権に向けられるのは致し方ないかもしれない。

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春は二輪♪

 4月に入って急激に気温が上昇。日没も遅くなり活動可能時間が長くなる。
 週末朝の自転車走行では、サイクリングに出掛けるであろう自転車を見かける頻度が多くなってきた。自転車に限らず、単車もボチボチ見かけるようになってきた。

 二輪車で出掛けるには良い季節到来である。

 そうなんだけど、自分のように社会人で育児から離れる事が出来ない環境の場合、二輪車にドップリ浸かって遊ぶというのは難しい。

 可能なのは、休みが可能な土曜日、或いは、日曜祝日。この土日祝日で時間が確保出来るのは?っていうと、終日OKというのは案外少ない。町内行事、子供の習い事への付き合い、家族での買い物、買い出し、、、、そういう所要を当て嵌めると、残りは、良くて半日チョイというのが現実。

 そんな半日を使って遊ぶ、、、、、最長で4時間程度である。この四時間を利用して出掛けるとなると、、、、出掛ける場合は往復だから二時間で移動出来る範囲に限られる。

 そんな場合、同じ二輪車でも自転車と単車では過ごし方が随分と変わってくる。

 自転車で二時間で進める距離、、、、、せいぜい、片道40~45kmだろう。それでとんぼ返り。広島市内中心なら、北は北広島、南は呉、東は西条、西は宮島くらいである。あんまり変わり映えのしない範囲。
 単車で二時間で進める距離、、、、片道で70~100km。こうなると、広島県内全域が可能となるので、あまり走らないワインディングにも行く事が出来る。

 となると、、、、貴重な余暇の過ごし方としては、自分的には単車の方が旨味がある感じ。

 しかし、通常の生活サイクルで確保出来る2時間程度の時間の隙間、、、こうなると単車で出掛ける事が出来る範囲にはワインディングは存在しない。自転車で4時間かけて走れる距離に限られてくる。単車に乗っても動かすだけで終わるのが関の山。

 こんな時、自転車で二時間、片道1時間の範囲というと、景色を楽しむのでなく運動するために決まったコースを走り続けるという意味で自転車のメリットが出てくる。

 貴重な時間の隙間を利用すれば、余暇というより健康管理に当て嵌めるのが旨味があるし、その方法として自転車のメリットが大きく出てくる。

 今年も、日常の時間の隙間は自転車で健康管理、狙って作った長めの余暇は単車で精神のリフレッシュ、そういう風に過ごすのが良さそう。

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2011年4月11日 (月)

統一地方選

結果が明らかになりつつある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000096-jij-pol

である。岡田さんのコメント、ニュース会見、これは相当に無理がある。国政と地方が完全に逆転、、、これで被災地復興が空回りしないことを祈るばかりである。

オールジャパンとか、そういう言葉があるけど、そのためには意思統一が大事。意思統一には何が必要か?それを考えないと、掛け声だけで終わってしまう。

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衣替え

今週から運動時の服装を若干変更。ジャージから短パン、帽子を脱いで、手袋は指切りである。

暖かくなってきたせいか、自転車も結構見掛ける。日曜日の定例走行では、追い風に乗って心地よく漕げた。高瀬堰から市内迄、基本は40km/hオーバーで走行。風に乗ると速いし、服装を身軽にした効果か、気温上昇による効果か、高いアベレージでも楽に走る事が出来る。40km/hオーバーでも景色を見ながら走行可能。他の自転車も総じてアベレージが高いように思えた。
 そう言えば、安佐大橋から安芸大橋に掛けて、40+αkm/hで南下中、前方に赤白ジャージのサイクル何とかって書いてある服を着た白いTREKの人も、それなりの速度で走っていた。声掛けして抜いた時の速度差から言えば、多分37~38km/hくらいで走っていたのだろう。

 春になるとコンディション的には随分と楽になる。身軽になって気温が高いから身体も暖まりやすい。ハイペースで走るには、いい季節である。

 今日、取り敢えず風に乗って一番高い速度が54.7km/h。しかし、50km/hオーバーで維持出来る時間は1分に満たない。それ以上持続させるのは厳しいけど、身体がキツイという訳ではない。40km/h近辺で20分持続する方がキツイ。50km/hオーバーは無酸素運動、40km/h持続は有酸素運動的な要素もある。昔は50km/hオーバーで喜んでいたけど、今は40km/h×20分の方が嬉しい感じ。

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屋外活動が出来ないというのは、

授業中、屋外で活動出来ない、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000912-yom-soci

これって、帰宅して外で遊べないということ。実質、子どもの活動が不可能というのは生活するな!って事と同義なような気もする。
子供を外に出せないというのは、別の意味でアウトではないのだろうか?大気中への放射性物質の放出を停めなければ、実質、その界隈は使えないし、人を呼べないし、、、、

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避難区域に戻れる見込みは?

 原発周辺の避難区域が数時間程度の一時帰宅が報じられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000052-jij-pol

 で、数時間レベル。なんでも1ミリシーベルト以下の被曝にとどめるというのが条件らしい。

 その被曝っていうのは、放射性物質の放出が続いているからなのか?そういうレベルの放出が続いている状態で蓄積される汚染は、放射性物質散乱が長引くと、どうなるか?の情報を欲しがっているのでは無いだろうか?

 いつ戻れる?いつ生活出来る?それが全く見えない。原発事故対応が数年に及ぶと、この地域は何年、何十年ダメになる?って話も無い。話の中に見通しが語られていない。言えないのが真実かもしれないが、それを知りたいと思う人には、何らかの情報提供が必要だろう。それが悪い見通しでも、行動決断の後押しになるのは間違いない。黙りが一番いけない。

 そういうことを明確にして、年数的に長期的に成らざるを得ない区域は政府東電が一括買い上げても良いのではないだろうか?

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放射能除去は?

 先日、仙台のゼオライトが海中セシウムを吸着するのに効果的って記事を見付けて、なる程!って思ったけど、土壌の放射性物質の回収っていうのは不可能なんだろうか?

 思うに、土壌で作物が放射性物質を1/3程度取り込むという話が出ていた。ならば、植物で胚が大きく短期的に成長するような品種を耕作地に一時的に栽培して、放射性物質を多く取り込む植物で土地の放射性物質の除去は不可能なんだろうか?そのような植物をバイオマス燃料等で作り出す事が出来れば、汚染除去とエネルギー調達の一石二鳥が図れるのに、、、、そんな甘い考えは無いかも知れないが、、、、

 しかし、魚なんかに放射性物質を選択的に取り込ませるのは難しいけど、耕作地に遺伝子操作で胚の成長を促進化した品種で放射性物質を土地から取り出す能力を与えるってアイデアは悪くないと思うんだが、、、、

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オイル漏れその後

 S/Cユニット近辺のオイル漏れ。当該部位の増し締めで症状は随分と緩和されているけど、、、厳密な意味では完全に漏れが止まっている訳ではない。合わせ部を細かくチェックすると、やはり僅かに滲んでいるのは事実だ。

 今、自動車メーカーのラインは停止している。これが今週一杯の見込み。となると、生産再開で忙しくなる、、、よって、今週は再度ユニットをジムゼさんに返送して修理という作業をトヨタさんのディーラーを拠点で行って貰う事にした。

 一応、ジムゼさんには当該部位の状況を詳しく説明したので、前回以上に慎重な作業が為される事を期待しつつ、、、、である。一応、火曜日からの作業段取りの予定。出来れば、一週間程度で作業が完了する事を祈るところである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000832-yom-bus_all

 取り敢えず、トヨタさんは4/18から生産再開。操業レベルは50%程度、暇な内に済ませておこう。

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2011年4月10日 (日)

不安を終息させるには、

 保安院の会見。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000086-jij-soci

 安全を目指す志、今のような状況では何をやっても足らないと、誰もが思う。

 しかし、、、

 災害が沈静化し、復興の目処が経ち、、、、人々の記憶が風化していく、、、長い間、何も起こらない時代が訪れる。すると、震災が歴史上の出来事として片付けられる。結果、物事を進める上で、利益優先、経済性優先に知らずの内に向かってしまう。これが繰り返していく。

 記憶が風化していくのが早いか?或いは、人々が納得して乗り越えるのが早いか?、、今の時点では判らない。

 システムや設備、装置のデザインでは、何があっても耐えられるとか、そういう言葉は結構怪しい。そもそも、耐えられるという言葉の定義には、何に?という設定値があるから。その設定値こそが想定値。想定外と言う言葉は、設定値以上の何かが生じた時に保険を持てるかどうか?と言う事。

 今回は津波で冠水してアウトという事。それで電源車を配備して、、、という言葉のようだけど、意地悪く言えば、地震で電源車がひっくり返るとか、そうなったらどうする?とか、原子炉周辺のインフラが完全に破壊されたらどうするとか?は考えていないだろう。

 今の論理も電気が在れば大丈夫的だけど、電気があっても使えない、接続出来ない状態ではどうするか?が論じられていない。電気という大前提の話しか聞こえない。
 本質的な安全というと、異常を回避して復旧という前提とは異なり、異常が回避出来ない場合は完全に封印出来る仕組みが必要。例えば、原子炉自体を地表から完全に封印できる箇所に設置するとか、、、電気という全体が無い条件でも封印できる仕組み迄を考えて欲しいモノである。

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正確かつ密な、、、

 原発事故後、アメリカの自国民への避難指示で半径80km、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000019-jij-int

 これは燃料棒が100%損傷を想定した計算だったそうだが、当時に日本国政府の対応との違いが議論を呼んでいた。

 これ、何が悪いか?っていうと、、、日本側が正確な情報を伝えていないから。この一言に尽きるだろう。

 今になって、初動対応時における政府と東電の対応が議論の的になっているけど、事故発生当時、東電、政府の認識は相当に楽観的で甘いものだったのがよく判る。一企業で何とかなるという判断。その判断に結局は言いくるめられた政府という構図だろう。その深刻さにいち早く気付いたのが米国ということ。結果、じたばたして追いつめられて、一企業は疎か、政府だけでの対応も不可能になったという事。

 今、燃料棒の冷却が大事という話が優先順位一位として扱われているけど、何はともあれ放射性物質をこれ以上環境に放出するというのも許されるべきものではない。

 それにしても、原発っていうのは非常時が絶対に発生しない!という設計らしいが、その割りに想定外が多すぎるし、異常事態は絶対に発生しない!異常事態には完璧に対処出来るという設計思想らしいが、異常事態がチョット起きれば、異常対応は全く考慮されていなかったというのは、あまりにも間抜けな話。異常事態が起きないという思いが、命令系統、情報伝達系統が機能せず、他国の信頼を失うという事態にも繋がっているのである。

 ホント、な・さ・け・な・い・・・・・・・・・・・・・。

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予兆か?

火山近辺で震災後は平常時より地震が増加したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000873-yom-sci

火山近辺とは限らないけど、震災後、近辺で大きな地震が続いている。震度6強の余震もこれだけでもニュースになるような大きな地震だ。

今回の地震は震源域が200km×500kmと非常に広範囲。その部分の歪みが開放されることで、近傍の地殻に蓄えられていた歪みも開放される。それが内陸部での地震ということなんだろう。

内陸部の地震が多く発生し、列島にある火山近辺で地震が増加しているという事は、その周辺も新しい安定状態に向かう過程で、今は不安定な状態。その不安定な状態が次に何を引き起こすか?というと不明ではあるが、色んな事を想像してしまうのも事実。

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持ちつ持たれつ

 色々出てくる。東電と自民党の仲良し関係。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000011-jij-pol

 まぁ、もたれ合いどうこう言う前に、自民党が原子力政策を進め、その政策に従った進めてきた果てに起きた想定外の災害に民主党が対応不能となっているのが今。

 民主党も最初は原発反対だったけど、今は容認、推進になっているから、もし、事故が起きていなかったら、このニュースのタイトルは将来は民主にも献金って話になっていたんだろう。

 だれがどうのという前に、政治家はお金大好きなんだろう。

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或る意味、矛盾、、、そこで、

 復興を早めるには経済活動を萎縮させてはならない、、、、賛成である。
 東北地方を活性化するには、産地のモノを買ったり、観光に出掛けたり、、、、なる程。

 しかし、電力不足で首都圏以東では節電要求が強い。経済活動が大きくなるとエネルギー消費も増える。そうなると、経済活動が続ける事が出来なくなる。萎縮せずに活動しようとすれば、活動が制約される、、、、、プロ野球ネタなんて正しくだ。

 更に、首都圏以西から東北地方に出向く場合、ネックとなるのが報道されている通常値より高い放射線レベル、、、、、土壌汚染、海洋汚染、、、、こうなると、敢えて出掛けようという心理が働かないのも然りである。

 経済活動を活発にしたい、しかし出来ない。萎縮している訳ではないのだが、結局は、東電の電力供給能力不足、東電原発の後始末が活動を大きく制約している訳だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000088-jij-pol

 このように言われても、消費を盛り上げるのに東北中心で、東日本中心で、、、っていうのは難しい。正直、東日本を正常化するには一刻も早い原発異常事態の沈静化と、放射性物質拡散の終息、それから需要に見合った供給体制の確立。これしかないのだろう。

 現実問題、今の段階で、東日本を支援するには、西日本で活発な経済活動を進めるということ。景気刺激という面では東日本に行っても難しいのが現実。片肺飛行みたいな状態で姿勢を保つには、西日本の経済活動を一層刺激するような施策が一番大事なのかも知れない。

 東北地方、東日本を応援するには、西日本を刺激するというのが、大阪府知事の話ではないが、一番大事なんであろう。

 現状、、、、やっぱり、放射能アレルギーではないけど、産地の食品は敬遠されがちだし、近辺への観光も敬遠されがち。その辺を踏まえた音頭の取り方が大事だろう。

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単車事故防止、、、

 勤務先で通勤途上における単車の事故が多い!ということで、安全教育が行われてた。
 パターンはビデオ上映+簡単なコメントである。ビデオは『傷つくライダー達』、コメントは経営者が二輪車は危ないという話を少々、、、、ビデオの内容は1980年代の事故映像で、右直事故、巻き込み事故等々の危険性の説明。

 感想、、、、、これ、意味無いな。

 ありきたりの普通の話をしているだけ、、、そして教える側の話は、単車の運転は無謀運転、無茶な運転が多い的な話。それで、安全運転+余裕の運転をしろ!というストーリー、、、、

 感想、、、単車に乗らない奴、乗った事の無い奴の話、、、、説得力無い。

 事故を防ぐには、見方があるんだけど、その見方を実践に基づいて説明しないと、全く無意味である。

 以前、職場の部下で、勝手に通勤手段を変えるな、雨の日は危ない、右直事故のような絵に描いたような事故するのは本人の責任、、、、そんな話をして3日後くらいに、遅刻しそうという事で突然バイクで通勤して、その途中、雨の日の渋滞車列のすり抜け中に絵に描いたような右直事故したバカが居たけど、事故起こす奴は、そんなモンなのだ。

 なんで事故起こす?っていうと、何処に危険があるか?が判らないから。危険を察知するには何を感じているか?が判れば殆ど回避可能。その察知すべき判断材料は何か?は、単車の乗っている奴でないと分かんない。
 身近には警告を無視して命を落とした同僚も居るけど、結局は、何を危険予知の判断材料に使うか?が見えないからだ。危険予知という言葉は簡単だけど、どこで判断するか?が見えないと全く無意味なのである。無意味な講習ばかりするから、世の中から絵に描いたような交通事故が無くならないのである。

 単車を安全に乗る。答えではないけど、兎に角、スムーズに乗る事。加減速も最小。これが一番。速度を出しすぎる訳でもない。速度はなるべく一定、峠道でもブレーキなんぞ不要、、、、そういうモンである。その為に守る事、それはただ一つ。そういう方向でライディングすれば、知らない山道を先頭で走り続けても転けないし、対向車と衝突もしない。更には、後続車にブレーキランプが切れていますよ!的なコメントを吐かせるような運転にも繋がるのだ。その為に必要なのは何か?がポイント。

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4/3~4/9の週の検索ワードピックアップ

★Ninja 250R  ベテラン
 この手のアップライトなツアラーでツイン、、、、ベテランというよりもオッサン好みの構成。形を見ると案外派手でない。乗りやすいバイク。昔でいうとVTみたいな存在。色が緑というだけで、造形的には普通のバイクだ。
 ツインという事で音はツインっぽいけど、排気量から言うとトルク不足で回してナンボの世界。ツインで気持ちよい音っていうのは、排気量から来る排圧が欲しいけど、それがチョイ不足気味。
 まぁ、燃費が良くって、乗りやすい。ベテランというよりもビギナーにはかなりお勧めだろう。
 心に小僧が残るオッサンには受けないだろうなぁ、、、

★アルミフレームの寿命
 経験上、3年。

★トータルキャパシティ
 普通は前歯数差+後歯数差を引ききれるか?と言う事。でも、、、、、インナートップ、アウターローは使わないなら、実質的な面でキャパシティの問題は消え去る。
 トータルキャパシティを気にしてロングケージを使う方が格好悪い。

★ピストの重さ
 クロモリの場合、ロード系用よりかなり重い。強度重視の結果だろう。でも、なまくらフレームだとハンガー周りがグネグネだから、、、ピストの場合、軽さより頑丈さ重視が正攻法だろう。

★アロイボードフェンダー
 あまりお奨めしない。平面で厚肉なフェンダー。平面故に剛性不足、厚肉故に局部に振動による応力集中が顕著。結果、割れやすい。取り付けに工夫を施す事が出来れば悪くないかも知れないが、価値としては、2000円程度のモノだろう。

★プロボックスのパワーアップ
 まぁ、ジムゼさんのS/Cしかないだろう。マフラー換えても知れている。エンジンを載せ替える事が出来れば良いだろうけど、現実不可能。アクシススタイルのスーパーアクセルペダルの効果の程は判らない。ペダルの踏み始め位置が高くなるために、運転者の意識以上にアクセルが開くだけのものだけど、慣れると一緒。ペダル高さが揃うので運転しやすくなる程度。
 しかし、S/Cの場合、高回転への吹き上がりを以てパワーアップを実感する人から見れば物足りないと思う。アクセルを開けずに走るという意味でトルクアップというのが実感だ。

★小径車のフロントダブル
 まぁ、チェーンリングを二枚にして、シートパイプにメカを取り付けるのは誰でも出来るだろう。しかし、変速性能というと、メカのセットバックが鍵。チェーンステーアングルが微妙に違う。そして、そのアングル修正で変速性能が確保出来る?というと、微妙。現物あわせでチェーンとメカのプレートのプレスラインの位置関係をキチッと出すのが肝心。それ故に、トリム、オフセットを調整できる事が大事。

★EC-SA10の入手
 構造は簡単だから中古を買ってオーバーホールすれば良いのだけど、入手方法はほぼオークションに限られる。概ね500~1000円程度で調達可能。

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2011年4月 9日 (土)

どさくさ、こっそり

菅さん返金したそうな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000548-yom-pol

返せば済むのか?指摘されたから気付いた。指摘されなかったら気付かないので、返さなかったのだろうな、、、、

と言う意味で、指摘した人は菅さんにとって恩人だったのかも、、、、勿論、皮肉だ。

初動対応もやり直せたら、良かったね。

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安易な想定外

強い余震で原発の状況が報道されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000147-mai-soci

である。強い余震かもしれないが、、、震源から遠い箇所、震度の弱いエリアの原子力関連施設でも問題が、、、、

想定外って言葉を使えば許されるような錯覚を持っているかのよう、、、、想定外が繰り返されるとすれば、想定の範囲があまりにもずさん、、、そう考えざるを得ない。

放射性物質を撒き散らす現状から言えば、エネルギー需要云々の前に原子力なんぞ使う資格が外から剥奪されるのでは?と危惧を覚える。

しかし、、、情けないなぁ、、、、、

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仰る通りだ。

ロシアにしろ、韓国にしろ、中国にしろ、全うな事を言ってる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000325-yom-int

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110406-00000055-nnn-int

震災での日本人の評価は悪くなかったようだけど、政府、東電は、原発事故対応で、そんな評価をぶち壊している。

海、大気への放出は何があっても止めなければならない。低レベルだからOKなんて理屈は世界的にも通用しないだろう。

「汚染水の処理は基本的に日本の国土内で行うべきであり、国際社会が『仕方ない状況だ』と認めていない限り、太平洋に流出させてはいけない」

当たり前のルール。太平洋に出すなんて、以ての外だ。

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隙間の選定

 無注水起動軸受の隙間計算の依頼を受けた。

 無注水起動とはいっても、常用は注水環境。大事なのは無注水時の温度上昇の抑制と無注水運転を許容しながらも注水運転が普通に行える事。

 一般に無注水となると軸受隙間は∞が理想。

 しかし、注水運転となると、基本は形成水膜厚さが最大の条件が理想。

 ところが、無注水起動となると、起動時想定条件で摩擦係数最小が理想。

 起動時想定条件、、、僅かに水分があるかも知れない状態。そこでの発熱が最小が理想だから摩擦係数最小が理想なのである。

 そのためには、使用条件下における形成水膜厚さが算出出来て、流体潤滑域と混合潤滑域の境界領域となる条件を逆算で算出出来ないといけない。概念的にはストライベック線図等で表現されているから判るだろうけど、具体数値を以て、其処はどうすれば実現できるか?を決める事は簡単ではない。

 実際に、流体潤滑域における水膜厚さの最適解を計算出来る人は身近に居ない。軸受代理店のM社さんも数値計算で求める事は無理っぽい。流体潤滑域と混合潤滑域の境界における条件を意識することで実験を行い、境界域における温度上昇率を測定し、それから摩擦係数の傾向を求め、その数値が最小となる隙間数値を求める何て事は、更に不可能だろう。

 今回、摺動システムの想定負荷、サイズをポンプメーカーさんから聞いたので、取り敢えず、メーカーさんに数値解を連絡した。

 数値解は、流体軸受としての推奨値及び根拠。それから断続サイクル運転による温度上昇抑制に望ましい推奨値。

 これが鍵。但し、この数値解は自分の作ったモデルを解くプログラムの解であり、それがメーカーさんの思う数値か?というと定かではない。

 軸受内径毎に隙間をチャートで決める人が居たとすれば、、、、、それは適切でないのだ。

 取り敢えず、連絡から返事を貰えるだろうけど、その感想が気になるなぁ、、、、

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スイムは疲れる

 地震が起きて以降、二週程スイムをパスした。

 理由は三つ、、、呑気に泳ぐ気が湧かない事。エマージェンシー的に利用していた東区のプールを利用する老人軍団による温泉風呂風の利用占拠で泳ぎにくい事。タイミング的に代車で公営駐車場に停めたくない事。

 で、今週は、安芸区が再開し、プロボックスが戻ってきたので、久々にスイム再開である。

 泳いだ後の帰宅後、、、当然、何時も通りに筋トレ+ローラー台をするのだけど、、、、ローラー台が滅茶苦茶怠い。筋トレも上半身が怠い。

 やはり、スイムっていうのは結構な負荷が身体に掛かっているのだろう。でも、やっぱり泳いで楽しいので、これからも泳ぎ続ける予定。

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土壌回復は?

 農地も放射性物質で汚染されている。結果、作付け制限を受ける。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000101-yom-pol

 である。

 海洋中の放射性物質の吸着はゼオライトも使えるかも?的なニュースがあったけど、人の生活に重要なのは土壌に飛び散って浸透したモノ。これを如何にもとに戻すか?が難しい。

 放射性物質を除去する方法が無ければ、土地、国土が失われた事になる。土壌を改質して元に戻す事。これは補償で金を払えば済むという問題ではない。初動の遅れが色んな所に問題の影を落としている。これを何とかしないといけない。

 これも東電、政府の仕事だろうなぁ、、、、

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夏は大丈夫?

 一年で最も消費電力が多くなる夏。今年も猛暑の予想らしいけど、首都圏の電力供給は大丈夫か?

 これは誰しもが考える心配だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000108-san-soci

 原発を起動させるかどうか?これは首都圏の人よりも、原発を抱える地域の人の不安を解消させなければ厳しいかも知れない。検査中の原発の再稼働を進めたければ、何よりも福島第一の問題の安定化、放射性物質流出の完全停止が実現出来なければ不可能に近い。

 代替エネルギーに短期間で移行するのも不可能。省エネ、節電しか手立てが無いけど、コンクリート建造物だらけの都会において夏場に生活可能とするにはどうするか?が結構重要。因みに夏場の電力需要の高まりの原因は冷房需要。

 冷房を電力を使わずに賄うにはどうするか?潜熱を用いた打ち水とか、そういうのしか思い付かないけど、、、、、案外、省エネルックのような服装も再度脚光を浴びるかも知れない。

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一新!SCのプール

 サマーシーズンは東区ビッグウェーブ。ここは長水路の50mプール。実に快適。ところが、それ以外は安芸区のS/Cのプールを利用。これは25m短水路のプールだ。このプール、今年の初めから三月一杯が工事で使えなかった。

 それ故に、東区のプールを使っていたのだが、ここは老人クラブの温泉状態。プールサイド、ターンエリアで爺さん、婆さんが井戸端会議。泳いでいてターンする壁面が見えない状態。

 で、四月に入ってリニューアルした安芸区のプールに復帰!

 一言、、、、泳ぎやすい。

 遊泳レーンにはミジンコのような浮遊物の様な肉塊や、プールサイドに付着する肉群れが無いのが最高。レーンの間隔も広いので速度差があっても抜くのも簡単。

 勿論、更衣室、プール自体も非常に綺麗になっている。これからサマーシーズンの始まる6月迄、この安芸区のプールで満喫して泳ぐ予定。

 チョット泳ぐ頻度を増やそうかな?と思う程に綺麗になっているし、泳ぎやすいのが良い。

 正直、東区の感じ悪い高齢者軍団には滅入っているので、漸く逃げ出す事が出来てホッとしている。

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自動車産業、厳しい

 震災の影響で自動車の組み立てに必要な部品の調達が滞っている。
 結果、自動車メーカー各社は生産再開の見通しが立たない。ディーラーでも三月以降、納車する事が出来なくなっているらしい。担当の営業マンも仕事が無いということで困っているそうだ。

 現時点で部分的な生産再開を行っているらしいけど、在庫部品を使った生産というレベルであり、営業マンの話によると末端ではプリウスさえ納車が難しいという。

 自動車産業は一つの小さな部品が足らなくても生産がストップする。基本、在庫を抱えない方法だから、一箇所で生産がストップすると車の生産がストップする。すると、他の部品の発注もストップする、、、、、これで、裾野の広い自動車産業全体の生産が滞ってしまう。

 昨年秋迄のエコカー補助金政策でなんとか凌いできた自動車産業だけど、この度の震災で、それまで蓄えてきた余力を全て使い果たすかの事態である。

 当然、生産がストップすれば需要に対して供給不能であり、潜在的な受注残を相当抱える事となる。復旧後の生産再開では、今度は溜まった受注を一気に吐かせるための別の意味での苦労が押し寄せるのも事実だろう。

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話す気になる人

 何事に関しても、何かを伝える、教える、導く、、、、そういう風に話すことがある。
 でも、誰に対しても、伝える気になるか?というと、そうではない。

 身近にO君、Y君がいる。前者の場合、言っても聞かない。聞いてもフーン。しかし、後者の方は、言ったら実践、奨めたら取り組む、、、、こうなると、一方には何も教えたくなくなるし、もっと言えば、話す事さえ嫌になる。しかし、一方には何でも教えてやろうとか、どうしたら考えが纏まるか?話してやろうと思う。

 その背景に依存でなく、自分で何かを出来るようになりたいという意志があって、その進め方はどう?って場合は、やはり応えたくなる。これは塾講師をやっていた時と同じ気分である。

 聞くだけの奴は論外、聞いて、その通り以外しない奴も問題外、、、、聞いた上で自分で出来るように奨める奴はOK。そう言うモンである。

 意志の無い奴はダメ、依存症もダメ、自立するためのヒントを求めるならOK。

 そうなんである。

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2011年4月 8日 (金)

俺もそう思う。

西岡さんのコメント

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000610-san-pol

であるが、よく判る。念のためとか、健康に害は無いけど、万が一とか、、、そういう意味不明の安全官房長官の言い回しは不信と混迷を招くだけ。

見通しと明確な判断根拠、正確な情報、これが政府に欠けている。

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そう言えば、悪くないかも!

 こんな記事を見付けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000767-yom-sci

 である。そう、吸着物質である。ゼオライト。

 これ、今から十年程前、勤務先の鋳造工場で用いる廃砂の処理を最終処分場に持ち込まずゼオライト化してはどうか?と言う事を検討した事があるので鮮明に覚えている。

この時は天然の仙台ゼオライトとは異なる焼却灰から作る人工の琉球ゼオライトだったかとおもうけど、これは、産業廃棄物をゼオライト化してみようか?という取り組みだったけど、このゼオライトっていうのは環境技術の一種。

そうか、、、海水中のセシウムを吸着する能力が高いのなら、悪くないかも知れない。ヨウ素の場合は半減期が短いモノが多いようだけど、半減期の長いセシウムの処理には有望かも知れない。

これを覚えているのは、広島から日帰りで沖縄に出張に出掛けたから。日帰りで沖縄なんて、、、、っていうのが未だに印象的。博多まで新幹線、福岡空港から飛行機で沖縄、沖縄で3時間弱の打ち合わせの後、最終の飛行機でとんぼ返り。今なら、、、、もう行かないけど、、、、。

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家が残っていても、、、

 一階部分が津波で被害を受けて二階部分が無事ということで二階部分で避難している人も居られる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000052-mai-soci

 しかし、ライフライン、上下水道、電気、ガス全てが失われており、下水道の復旧には数年を要するという話も聞く。

 大勢が避難している場所では物資も得られるかも知れないが、自宅の二階部分というと避難物資の調達も大変そう。

 がれきの片付け、復旧、仮設住宅の建設等、やるべき事は山積みだけど、このように自宅避難している人に等しく支援が行き届くような仕組みも早急に確立しないといけない。

 そう言えば、流出を免れた家屋の処理をどうするか?を所有者に委ねる自治体もあるようだけど、家が残っていても周りに何も無くなってしまった状態では、ホントに判断が難しそう。

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汚染物質に苦慮、、、

 汚染水流出、、、、一応、水ガラスでコンクリートの割れ目からの高濃度汚染水の流出と食い止められているようだけど、汚染水が発生しなくなった訳ではない。不可欠な炉心冷却を続ける限り、循環冷却が果たせなければ流出は永遠に続く。低濃度の汚染水であっても大量に放出すれば、当然、環境破壊の度合いは激しくなる。

 しかし、タービン建屋の中は海水で池のような状態で、自動車等も中に紛れ込んでいるとの話であり、滅茶苦茶な状態という話、、、そんな状態で循環冷却が可能な形でシステムが復旧するのか?というと、かなり怪しいような気がする。

 加えて炉心内部の燃料棒は一号機で70%が損傷、二号機、三号機が30%損傷との話、、、そこで発生し続ける高濃度汚染水の処理は、並大抵では無さそう。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000573-san-bus_all

 状況から思うに、電力会社というか日本という国は原発を扱う資格は既に無いような気もする。

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硬質皮膜の効果は?

 今週、無注水起動軸受の最新版を入手した。それで、これまで試験で行ってきた軸受を試験装置から取り外す作業を行った。

 因みに、無注水起動軸受は、特殊な材料複合系スリーブと独特な複合機能を持つベアリングから構成されている。この組み合わせが鍵であり、どちらかが欠けても機能は不十分なのだ。さらに、この材料は通常材料の評価法に従うと、それ程硬い材料でも無いのであるが、、、、実際に運用すると、通常材料で非常に高硬度な材料並の挙動を示す。

 それが、硬質材料で無いにも拘わらず、硬質材料並の耐摩耗性を持つという事にも、或る部分で繋がっている。

 まぁ、土砂摩耗における耐摩耗性を確保する際の摩耗因子は通常軸受システムと大きく異なり、新しいシステムの摩耗因子は正規の摺動相手材。その摺動相手材に対する固体潤滑、境界潤滑域における耐摩耗性を評価するものだ。

 因みに、新しい軸受の機械構造だけで性能確認を行ったモノの摺動後の状態をみると、軸受の摺動面には軸側の摺動による摺動痕が全周に渡って見られる。但し、この摺動痕が深く進行すると言う事は無い。

 次に、前回行った軸側の見なし硬度を遙かに上回る表面硬度Hv=1400(f=500g)の硬質層を積層させたモノは、極一部に僅かな摺動痕が見られた。

 今回、行おうとするモノは軸側の見なし硬度を遙かに上回るものの、硬質層厚さは前述のモノ程ではない。それ故に、表面硬度はHv=1200~1400(f=100g)である。但し、材料の表面から含浸改質したものであり、そういう意味では剥離リスクが無い分優秀である。
 この試験を来週から本格的に行う。

 現時点において、金属素材でもHv=200と低い値ながら過度な摩耗を伴った摺動痕は見られず、高コストを要する硬質処理は不要かな?という予想が付く。今回の新しい処理では、素材の耐摩耗性を高めるには、効果の割りに低コストで実現可能であり、かなりの効果が見込まれそうだ。

 

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アホか?

 先日、経営者から意味不明な事を打診された。

 勿論、答えは『断固、ノー!』である。

 勤務先が取り組んでいるバラスト水処理システム絡みだけど、このシステムの開発は、思いっきり、行き当たりばったりなのである。

 最初は、M造船さんと組んでオゾンで殺菌、、、、しかし、このグループを途中離脱。次が薬剤メーカーの話に乗って、過酢酸+過酸化水素、、、、これも、見通し建たず離脱方向、、、今度は、別の機器メーカーと組んで再びオゾン?

 こんな方向性の無い事、、、、、無理無理。

 俺は知らない。

 そもそも、コアになるモノが皆無、、、、それで何する?何も出来ない。出来たとしても、知恵の投入部分が無い。となると、、、、そこに取り組む意義が見えない。これで、社会に貢献出来るか?というと、必然性が無い。必然性の無いモノに存在価値は無い。企業的には体裁があるのかもしれないが、体裁なんぞ不要だ。あれば良いモノ。それが自分でしか出来ないモノ、、、、そういうモノに注力しないと全くダメ。

 もっと言えば、世に問うモノが自分の力によるモノか?それを広めるのは自分が適任か?と言う事を考えなければならない。人がやったモノ、知識が無いモノ、それを広める、、、広める資格があるか?無いだろ。それを誰かに渡して、渡された人に信頼を提供し続ける事ができるか?それも、無いだろ。体裁だけで判断するなんて、、、、ナンセンスだ。一度死んでくれ。

 自分で生みだしたモノがベストと信じられるから世に問えるのである。そこに必然性があると信じられるから進める事が出来る。
 しかし、組織の体裁のために取り組む。取り組む対象が、自分の使命でないモノ。そういうモノに必然性は皆無だ。こういう事に取り組む事を徒労というのである。

 残念ながら、、、、聞く耳は持てない、、、、、そうだ!他の有能な人を推薦しよう!

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統一地方選、意味が見えない。

 統一地方選の選挙運動も終盤戦、、、、、しかし、ネタは原発云々、復興云々、、、、地方選なのに、、、、今、肝心の政策論、志が殆ど伝わってこない。

 敢えて言う、、、原発反対!復興!と言えば聞こえはよいけど、当選したら地方行政でそんな話しても、少なくとも、当地外では優先順位は入れ替わっている筈だ。

 そんな訳で、統一地方選で投票する相手が決まらない。正直、論点が今の状態では投票に行くべきか?迄考えてしまう。

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1500cc過給器付き

 二月、三月の殆どがプロボックスは修理や整備でピット入りしていたので乗っていない。久々に乗ると、これがイイ具合。改めて1500ccでも過給器が付いたら快適。今回のピット入りでは、S/Cのオイル漏れという事で、S/Cが付いていなければ発生しないトラブルだけど、それでもS/Cはやっぱり面白い。

 ということだけど、過去乗った経験のある小排気量過給器付きを振り返ると、、、、研究室の後輩が乗っていたファミリアXG-R(ターボ付き)、先輩が乗っていたパルサーエクサターボを思い出す。これが結構愉快だった事を思い出す。

 で、改めて最近のモデルで何か?って振り返ると、、、、トヨタのTRDの特装車が多い。

 チョイ前だと、ヴィッツRSターボ、ヴィッツTRDターボ、最近ならカローラアクシオGT、カローラフィールダーGTがある。

 こう見ると、トヨタの1NZエンジンばかりだ。スペックも一律で150PSで20kg・m強というところ。社外のS/Cよりもハイパワー。

 どっちがよいか?というと、純正並の安心感ならターボだろう。ただ、1NZという1500ccクラスでは稀なロングストロークエンジンで低回転志向と言う事を考えると、S/Cの方が良いかなとも思う。

 因みに、S/Cの場合、中速域以上の加速時は、高速道路を走っている時、それも回転域が高い域の場合、NAノーマルに対するアドバンテージはあまり感じない。3000rpmオーバーでは特にそうだ。

 想像するに、2500rpm以上を常用して爽快な吹き上がりを楽しむならターボ、2500rpm以下でアクセルオンでのピックアップと低速トルクを楽しむならS/Cということだろう。どっちが良いか?は言えない。しかし、最近はちょっぴりカローラフィールダーGTにも関心があるのは事実。(まぁ、次買いたい愛車候補はコンフォート教習仕様車のガソリンMTだけど、、、)

 若いユーザーでS/C=スーパーチャージド!って印象でハイパワーを望むような走り方ではジムゼさんのS/Cは満足度は低いかも知れない。自分の場合、過給圧が大きくプラスに振れないように走る走り方で、極低速域で大気圧程度で常用している。個人的にはこれで十分。

  因みに、懸案の我流トルク管理して増し締めしたハウジングとケーシングの間のオイル漏れは止まったみたい。400km走行でも異常無しだ。

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新型護衛艦?航空母艦?

 防衛省からの案件、19,500トン型ヘリコプター搭載護衛艦(22DDH)の話が出ている。

 これは、過去のDDH2隻(16DDH、18DDH(ひゅうが、いせ))を上回る大型艦。ポジションとしては2014年度退役の『しらね』の代替艦となる模様。当然、いせ、ひゅうがの例も在るように、姉妹艦24DDHも計画されている。

 この22DDHは前DDHである13,500トンの『ひゅうが』型よりも大型。全長で248m、幅38m、深さ23.5mとなる。これは前DDHと較べると全長で+51m、幅で+5m、深さで+1.5m大きくなる。結果、内容積も大型化、航空機等の運用機数も増える模様。

 因みに、旧日本海軍の航空母艦で大型艦を振り返ってみる。

 大和、武蔵の三番艦で戦艦として生まれる予定が急遽航空母艦となった信濃は全長266.1m、全幅40mである。近代型空母の先駆けと誉れ高いのが大鳳である。これが全長260m、全幅27.7m、大型空母の先駆けが瑞鶴、翔鶴で全長257.5m、幅26mだ。他には赤城で全長が261m、幅29mだ。

 これらの大型空母より全長で20m弱短いだけである。

 戦時下の中型空母、代表的なのには飛龍、蒼龍というのがあるけど、これが全長で227m、全幅が22mだから、これより大型なのだ。

 このサイズの飛行甲板を備えるDDHという名の空母が配備されている。勿論、DDHは空母ではないとの見解だけど、既に、空母は何時でも建造可能というのは見た目からも明らかである。

 案外、その次はSTOL、VTOL程度なら離発着可能な旧日本海軍の大型艦クラスが計画されるかも知れない。

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2011年4月 7日 (木)

過去形ばっかり

事前の説明が必要だった、、、、、何を今更、、、、こうすれば良かった的なコメントばっかりだな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000478-yom-pol

菅がしがみつくと、政府の前に国が破綻するんとちゃう?

伊達直人ネタも笑えないジョークだし、アリーナネタも寒すぎる。心が見えない連中ばかりだな。

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濃度規制は無意味

 低レベル汚染水の排水処置、、、、これは低レベル!といって行って良いモノか?というと、それは絶対に違う。漁業者が憤るのも無理の無い話である。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000520-yom-soci

 このニュースを見て、ふと思い出したのであるが、、、、基準値が40ベクレル/リットル、その150倍は低レベルといっても、それが幾らの量?っていうと、11500トン、、、、1トンが1000リットルだから、11500×1000×40×150=6.9×10^10ベクレル、、、、、ザッと70億ベクレルの放射性物質廃棄な訳だ。

濃度論でいえば、これを仮に10万トンの排出なら基準の15倍、150万トンなら基準値ということ。濃度で言えば薄めればナンボでもだして良いという論法になる。正直、滅茶苦茶荒っぽい。

これは、身近な部署で揉めている?船舶バラスト水処理システムにおける薬剤濃度とか、処理後残留微生物の論理があるけど、あれも結局濃度論である。

濃度論でいうと海洋への排出という時点で濃度計算における水量は∞に近いので、濃度で規制するのも腑に落ちない話である。

今回の福島原発の汚染水排出問題にしろ、バラスト水処理システムにしろ、濃度でなく絶対量で論議しないとダメだろうと思う。

これって、昔のカブで通勤するのと、最新の大型高級車で通勤するの、どっちがエコ?って論理に似ている。どんなに排ガスが綺麗でも5000ccオーバーの車と原付、、、、、、濃度でなく排出ガス中成分の絶対量で比較すると、異なる結果になりかねない。

濃度規制なんて、前々から思うけど、、、、御都合主義。仮に高濃度でも薄まるから、、、というなら、薄まる迄の時間、海域毎の濃度変化のデータを示して言わないと、、、全く説得力は無い。

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真意を見極める

年間の被ばく限度を引き上げる事を検討するという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000050-jij-pol

まぁ、現地で作業している人達の被ばく限度にしても従来の限度で進めると作業が行えなくなるので、脱法状態を無くすためには限度引き上げが必須というのは誰もが抱く疑念。

今度の被ばく限度というと、現行限度に従うと、避難住民の受け入れ先の確保等で無理が生じる懸念を回避するという論理で、限度を拡げる事で避難支援に懸かる経費を抑えるのか?という疑念を持つのは至って普通の神経。

本当に安全か?という疑念を振り払うなら、出来れば政府外の信頼の於ける機関による査定評価の上、根拠を示して安全を宣言して欲しい。言葉足らずで安全を連呼しても、連呼する程に疑念が深まる。

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借りは返す

 地震、津波、原発事故による災害、これらに対して、援助、意見等で世界中の国々の力を借りているし、大きな心配、或いは、迷惑、懸念を与えている。

 寄せられた支援は膨大なモノであり、それは近隣の諸国に留まっていない。

米国の『ともだち作戦』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000031-yom-pol

これに限らず、中国からの燃料支援、ロシアによるLNG供給拡大、、、

受けた被害が天災とは言え、人災的色彩の強い原発事故の影響をうけながらも支援を受けている。

これに対して、支援を受けっぱなしというのはダメだろう。支援に対して、何らかの礼が必要だろう。それをどんな形で実現していくか?これが、国の格を決めていくように思う。

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言われないと、、、、

外から言われないと動かない、、、、日本的だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000603-yom-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000872-yom-sci

政府の話もいい加減、、、そう捉えられても仕方ない。

安全官房長官が安全というなら、それが安全という根拠になるようなデータとセットでなければ、逆に不安を招く。

http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html

となると、海流に乗った汚染水がどういう風に太平洋を循環するか?の予測結果を知りたいというのが国民に限らず世界の国の関心だろう。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110404-00000000-natiogeo-int

って言われているけど、正にその通りだろう。

正直、言い過ぎかも知れないが、汚染物質を世界中にばらまいて、、、、ってなると、世界中に大きな借りを作る事になる。ホント、大丈夫か?

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節操

 谷垣さんの大連立否定方針、、、、個人的には、少し安心した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000867-yom-pol

 民主党がダメとは言わないが、少なくとも民主党の菅さんは節操無さ過ぎ。ポリシー、主体性の前に、事態や案件に対する随時対応で方向性が見えない。震災対応という名目で連立というのは、疑念を抱く人は少なくなかったはずだ。

 既存体制から独立した復興業務執行機関を設立して人材を双方から出して与野党の利害から独立して動くシステムを構築する的な方向なら賛成だけど、そういう話が無いのが気分悪い。

 復興庁設立の話も聞くが、既存の政府与党と密着させるなら不要だし、与野党の都合から独立した形で運営するような話を提案するような意見が出てこないのも不思議な気分である。

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そりゃぁそうだろうなぁ

 低レベル汚染水の排水が行われている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000591-yom-soci

 これに対して、茨城県の漁業関係者から抗議、、、、、当然といえば、当然。しかし、方法が無いのか?あるのか?他の方法の有無は別として風評被害を恐れるのは至って普通の感覚。こういう低レベルの汚染水の受け入れこそ、タンカーでも何でも持ってくれば1万トンくらい楽勝で入れる事が出来るだろうに、、、、

 東電以外の電力会社、国にしても、今の福島原発の事故処理が長引いて、放射性物質の汚染拡大を防ぐ事が出来なかったり、長引かせたとしたら、、、、、恐らく、事情如何に関わらず、原発の新設はおろか、既存原発の運用さえ不可能になる。

 長引かせる程に、国土の一部が失われ、地域の人の生活も失われるという事が現実として生じる訳だ。

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オイル漏れ

 先日のS/Cユニットからのオイル滲みの件、目視では検出不能。
 ということで、繋ぎ目という繋ぎ目の箇所を指で追いかけると、、、、、見付けました。

 ブロアケーシングと駆動プーリーを取り出すシャフトハウジングの境目で、取り付け状態で言うと丁度真下位置。オルターネーターの真上位置。

 で、早速、ジムゼさんに連絡すると、、、、オイルの臭いは?って話で、その臭いは判らないけど粘度的にサラダオイル的で無色透明という話をしたところ。
 結論として、ブローバイ等ではなくS/Cの密封オイルの可能性が高く、補償対応して下さるとの事。

 ということで、再度ドッグ入り、、、これが3/19の事。

 その後、S/Cの取り外し、発送、ジムゼさんでのユニット整備、返送、S/Cの取り付けに異様に長い時間が掛かり、戻ってきたのが4/1である。

 しかし、、、、4/1時点で元のオイル漏れの部位からのオイル漏れは止まっていない。相変わらず漏洩状態。漏洩の程度はトヨタディーラーで組み付けて、車を戻しに来た距離の走行、僅かに5~6km程だ。

 別に作業に携わった人を信じていない訳ではないが、自分で確認する事にした。

 まずは、構造の理解。すると、ブロアケーシングとハウジングコーンの合わせ面からの漏洩。漏洩部は、ケーシングにコーンを縫うボルト近辺、、、、さて、このボルトは?って見ると、、、、ここだけSUS製のキャップボルト。他のボルトはSCM製の六角ボルトである、、、、はて?、、、、なる程、キャップボルトはオルターネーターのベースの固定も兼ねているのだ。後付けS/C故に、オルターネーターのベース固定のネジをこの部分で兼ねている事が判明。それ故に、このキャップボルトは共締め故にボルトの締め付け長も非常に長い。この部分はブロア駆動用のシャフトベアリングを支える部位であり、M8という頑丈なボルトが使われているのが特徴的。結構大きな力で抑える必要があるのだろう。単なるカバーならM6程度だがM8を使うのは力を受けている証拠だ。

 因みにSCMの膨張係数は12×10-6程、SUSの場合は16×10-6程、つまり3割長く、ボルトの締め付け長は3倍長いのだ。その上、プーリー後に位置するキャップボルトだから締め付けトルクが足りていないだろう!って読みである。標準のSCMボルトはしっかりしたレンチが使えるけど、タイトな部位のキャップボルト、、、構造的に最後に締め付けるので力も入りにくそう。

 そこで一度解体してブロアケーシングとハウジングコーンの取り付けボルトのトルクをトルクレンチで大雑把に調べてみると、、、、S/C本来のSCMボルト部は18~20[N・m]に対してSUSキャップボルトは8[N・m]程度と明らかにトルク不足。
 そこでキャップボルト部も同等のトルクで増し締めすると、ボルトは3/4回転程回転、、、、

 その後、週末(4/2~3)に高速道路を含め300km程走行した。

 現状、漏れは止まっている。一応、これで様子見の予定。本来、液体パッキンは一度漏れるとパッキン剤が流れ出る場合もある。となると増し締めしても止まらない。増し締めも程度モンである。因みに、M8サイズのSCMボルト等でエンジン部品の締め付けトルク値は一般には20~22[N・m]である。それ以上は基本はナンセンス。

 現状、漏れは止まっているので、これでしばし様子見である。これが4/4の事である。

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2011年4月 6日 (水)

「新しいんですか。ナントカ直人がくれたのかと思いました…」

 ホントなら笑えない冗談。

 岡田のアリーナ発言といい、菅といい、、、、空気読めよ、、、、

 言いにくいけど、やっぱり人の心が読めない人間は指揮が執れないだろう。

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魚からも、、、、

 低レベル汚染水を排水し始める以前に、高濃度放射能汚染水の排出が止まらない。
結果、、、、遂に魚介類を含む海産物からも放射性ヨウ素が検出され始めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000724-yom-soci

 正直、いい加減にして欲しいというのは漁業関係者でないけれど、遠く離れた地域の人も思う事だろう。

 野菜に加え、魚もアウト、魚の場合は、そこに留まる魚ばかりではないのが不安を煽る。

 経済性優先で原子力発電をクリーンエネルギーとして進めてきたけど、たった一度の地震による、たった一度の津波による事故で、クリーンって宣伝は脆くも吹き飛んだ格好。

 原子力がクリーン、、、、、事故以前は、俳優が笑顔で使用済み核燃料の地層処分を必死に宣伝していたのが懐かしいけど、、、、、あの時点でも懐疑アリアリだった。

 クリーンとは何か?使っている時にCO2を出さなければクリーンか?というと、それは違うだろう。運用時CO2レス燃料なら判るけど、、、、、一度の事故が周辺環境を此処まで汚染するのは、CO2の比ではない。日本のような狭い国土で、農地を台無しにして、漁場を台無しにする。それ程のリスクを抱えて進めるべきものか?というと、恐らく、だれがどう言っても、民意的には原子力にノーを突きつけるのだろう。

 原子力発電を少しでも存続させたいなら、電力会社、政府、原発産業で利益を見込む企業全ては、一刻でも早く、周辺環境の汚染を食い止めて環境の復旧を図るしかない。
 それが出来ないという事態は、今後、この分野での経済活動が行えないと言う事になるかもしれない。

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町単位?世帯単位かと、、、、

 市町村単位に2000万円ずつ見舞金、、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000037-mai-soci

 一瞬、避難地域の世帯毎に見舞金かと思った、、、、まぁ、そんな訳無いか、、、

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数値の意味が見えない

 大気中、海中、食物中、、、、、いろんな所で計測される放射線の線量。
 基準値を超えても安全!って専門家の意見を頻繁に聞く。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000597-san-soci

 でも然り、、、正直、それなら基準値が何故存在するの?という素朴な疑問。取り敢えず安全で、これが何時まで続けば危ないとか、そういう情報と一緒に伝わらないと、、、、多くの人は身を守るのに、基準値を超えたという事実で動くモノ。この辺りの表現が極めて怪しい。

 そもそも、放射線の線量で急性症状が現れないというのは理解出来たとしても、低線量を長期間受ける事で将来どうなる?という長期的な影響についての言及も少ない。
 そういえば、低線量で長期被曝すると、、、発ガンリスクが0.5%高まるという話。0.5%が高いか?低いか?一般の発ガン率が50%って言われているけど、これ、高齢者の発ガン率を含んだザックリ論である。逆に成人前、青年期、幼年期の場合は、一般発ガン率は非常に低いのだけど、長期にわたる低線量被曝で発ガン率が0.5%上昇するとなると、それは無視出来ない数値である。200人に一人とも言えなくもないのだ。200人に一人というと、普通の小学校で一学年に一人のガン発症、、、、これって、異様に多い事になる。

 その辺の報道される数値の背景が知らされていないから、みんなが不安になる。やはり、情報の透明性とういか精度が欠けている。

 東電の会見も、政府の会見も、結果的に不安を煽っているように見えるというと言い過ぎだろうか?

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スタンダード技術頼み

 敢えて、ローテク依存とは言わない。ベーシックな技術だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000006-jij-soci

 隙間を外から鉄板で塞ぎ、内から水ガラスで隙間を固める、、、、水ガラスっていうと、あんなにドボドボでたらどうにもならないのが一般認識。工事で敷設された砕石層を経由して流出という話があるけど、砕石層の隙間が水ガラスで埋まる?というと、結構怪しい。

 それにしても、砕石層に貫通する程にコンクリートの構造体にヒビが入ったとなると、津波以前にもしかしたら地震の揺れで既に亀裂が生まれて構造体の密閉度が失われてしまったということかもしれない。

 但し、これはイタチごっこだ。水の流れっていうのは、流れやすい場所から流れる。流れている場所を抑えると、次は何処?って水がやってくる。運良ければ止まるけど、運が悪ければ、今度はこっち、次はあっちと漏れ箇所が移動していくというパターンになりかねない。

 でも、イタチごっこを続ける事が出来るというのは、少なくとも重大な漏れ箇所を一つずつ改善しているという証でもある。気の遠くなる作業だけど、やはり重要。

 最近、原発事故での汚染防止ニュースで良いニュースが聞こえないけど、少しは良いニュースを聞きたいモノである。

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だれもそう思う。

 福島原発の事故、天災でない、、、、だれもが思う。99%人災だろう。

 天災である地震はそうかもしれないが、地震を受けた他の設備が大丈夫だったんなら、被害を被った設備は配慮不足。配慮不足はやはり人災。初動の遅れが指摘され、政府の態度も被害拡大に通じているという意見が湧く時点でやはり人災。

 今回の事故と事故処理による被害拡大、これは東電と政府による人災以外の何ものでもない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000036-mai-pol

 の記事の通りである。経済性優先による物事の決定や、判断におけるプライオリティーの見誤りによる政府対応は、確実に人災だろう。

 金銭欲、名声欲という個人の欲望がプライオリティーの上位に来て、本来の目的が優先順位で下方に入れ替わる、、、、これ、多くの日本人、多くの企業でよく見られることだけど、それが原因によるトラブルは、絶対的に人災なのだ。

 勿論、当てが外れて被害が拡大すると、、、誰も責任を取りたくない。今度は自己保身で、その時点における判断の言い訳、正当性を説明しようとする。

 問題が収拾していない時点で、正当性や言い訳を発信する事自体が、既に間違いなのだ。

 東電の会長の話、菅の話、、、この辺は全て言い訳めいている。言い訳は今言わなくてよいから、現時点からベストを話すべき。政府は正確な情報発信。東電はそれに基づいて被害が拡大しないように情報発信によって生活基盤を失う人への慰謝料支給、、、そう言う事を一番最初にやるべき。

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補償仮払いの前に慰謝料だろ?

 東電が『農家』に対して仮払金を支払う、、、

 当たり前のように聞こえて、それは違うだろう!という思いの方が強い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000083-yom-bus_all

 損害賠償云々の前に、慰謝料だろ?というといけないのだろうか?損害賠償の仮払いも必要だろうけど、それよりも直接的な影響で復興、救援さえ出来なくしている現状にたいする慰謝料を払うのは極当然だろう。

 現状で言えば、半径20km圏内には幾ら、半径30km圏内には幾らというレベルでサッサと払って良いのではないだろうか?その圏内に残る人を説得しても避難が進まないと嘆く前に、半径20km圏内の人が逃げる事が出来ない根本的な理由、、、それは、避難先の生活がどうなるか?何時まで続くか?が見えないから。

 現状で、汚染物質の漏れだしが数ヶ月続くという見通しなら、半径20km圏内が地域に戻って生活出来るか否かの情報提供が第一で、それで10年戻れないとか、20年戻れないという事になるのなら、その地を離れる決意も付くはず。そうなると、別の地で生活再建する必要が出てくる訳で、それを慰謝料という形で提供しても全く問題無いと思う。

 世帯別に、別の地で生活の基盤(不動産購入)を立ち上げて、家財を揃えて、転職支援をすると言う事を考えれば、極端な話、世帯あたり数千万円ずつ払っても良いだろうにというのが率直な意見。それが出来なければ、経営者が生活基盤を少なくとも明け渡してしまえ!と思うのは感情的かもしれないが、そういう気分である。

 仮払金よりも、生活が戻せるかどうか?の正確な情報に基づいた予測と、その予測に従う場合の住民の生活保障を慰謝料で払うっていうのは当たり前の事だ。
 原発周囲の人に、仮設住宅で不自由な暮らしを強要するというのは、少なくとも有り得ない。特に、地震や津波の被害が無い地域に与える不自由というのは、純粋に東電の責任。東電の人災故に、賠償責任を負う。其処に住めなくなると言う事に対して、あまりにも意識や配慮が足らないように見える。

 経済活動への損害賠償よりも、生活基盤強奪に対する償いが先の筈だ。損害賠償部分の仮払いも必要だが、少なくとも、それと同時に慰謝料を払え、、、、。

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陸・海・空

 東電の福島原発の汚物拡散(放射性物質)は、大気中への放出、放出物の地上への飛散、土壌への浸透、今度は、海への大量廃棄、、、、陸海空の全域を汚染し続けている。

http://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?blog_id=179332

 大気中、海中では拡散して濃度が薄まるから、、、なんて言うけど、絶対量として出た物は回収不可能だし、、、土壌に浸透して地下水に集積したモノは、どのように影響するか判らない。

 半減期が短い物であればまだしも、半減期の長い物質は長期に渡って影響するし、土壌から地下水、或いは、海水という風に水に分散したモノの将来の影響は未知数。水というのは全ての生命の源であり、土壌で生育する植物、海中で棲息する魚介類というのは、薄い濃度であっても、その環境で長期間生活していると汚染物質が集束するもの。そのように集束して放射性物質自体を多く含んだり、放射性物質の出す放射線の影響を長期にわたって受け続けたモノの安全性は如何に?というのが、恐らくは、風評被害と言われている消費者の拒否反応だろう。

 現在の消費者の消費行動を風評被害という言葉で片付けて良いか?というと、それも違うというのが率直な感想である。風評被害というよりも、拡散するであろう放射性物質と言うところまでは事実だろうけど、生態系でそれが集束するか?した場合に、それを摂取しても安全か?というと、全く未知な訳で、未知を大丈夫という報道、発表に対する信頼の無さが一部パニック的な様相の消費行動に繋がっているのだろう。

 風評被害というよりも、政府や東電の会見を信じていないがための消費減退に近いように見える。

 今は、原子炉内燃料棒の冷却が何よりも重要と言う事だけど、垂れ流し状態の放射性物質をこれ以上増やさない事も被災地の復興、救援にはやはり重要な事。
 圧力が溜まったからドライベントするとか、低レベル汚染水だからといって大量に排水するというのは、それ自体が風評を呼び、復興、救援の遅れ以上に周辺産業への影響も大きくなる。

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次期マシン、決定!

 ラングスターの後継機の選定、色々考えた末、決定しました。
 決め手は、流行から外れたデザインながら、自分の用途に一番合うタイプ。つまり、高強度、高剛性、BB周りの剛性を特に重視しました。勿論、前段のジオメトリーは言うまでもありません。

 やはり、アルミは没、カーボンも悪くないですが本格の物は剰りにも高価でブレーキ取り付けが不可能、安価な物はカーボンという名前だけで実態が不明、、、、ならば、クロモリで決める。それでいて、剛性重視、BB周りの剛性も特に重視ということで、スローピングデザイン+大径フレームパイプ、、、、唯一の存在ということでタキザワのHARP CM-1000で決定です。

 さて、どのタイミングで発注するか?これは、部屋の片付け進捗状況と見合わせて取りかかれる状態を見極めて行う事にしよう!

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2011年4月 5日 (火)

時限的大連立か、、、

 中曽根さん曰く。時限付きの大連立にすべし、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000050-jij-pol

 まぁ、言わんとしている事は判る。でも、災害立法で終わり!って判断は難しい。

 阪神大震災の時と違って、エリアも広く、被災者年齢層も高そう。復興には時間が掛かるし、原発人災事故という復興のスタートが切れない不運も重なっている。

 復興には相当な年数が必要であり、立法で終わりというのは、チョット自分の感性にはそぐわない。

 挙国で体制を作るのはOK。でも、震災対応で他の案件もチャンポン連立というのは絶対に無しだ。

 単なる立法というよりも、復興機関に大きな権限を与えて既存手段に制限を受けない体制を作り、復興を機関指導で行わせる方が良いような気もする。別に連立は不要であり、そういう機関を行政、与野党の制限を受けない形で運用するのが一番のように思う。

 単なる連立も嫌だし、こういう立法でチョン!って時限連立も嫌だ。

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手順

初動遅れの様子が報道され始めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000005-maip-pol

である。

どんな立派な手順が決められていても、その現場に直面した際に、行動の判断を決する部分に『・・・事業者の自主的な措置・・・』のような曖昧な表現故に、『一義的に東電が決める事』という判断を保安院が変えない、、、、、

 それで時間が過ぎていき、爆発に至り、ドツボに進行していく、、、

 結局、手順自体に決定権をたらい回しにするような意味が盛り込まれていたが故に、誰も決断出来ないし、決断を受け入れる事も出来ない。

 これなら、手順を決める意味無いし、手順が意味を為していない。

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検討の意味は?

 問題の原子炉、システム用電源が失われると、3時間40分後には圧力容器内の圧力が上がって容器が破損し、炉心の核燃料棒も損傷。格納容器も高圧に耐えきれず、6時間50分後に破損して、燃料棒から溶け出した放射性物質が外部へ漏れるのが判っていたそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000076-yom-sci

 でも、基本は放置プレーで今の結果。

 これで一番意味無いのは、検討結果をシステムに反映しなかったと言う事よりも、システムに結果を取り入れる気が無いのなら、何故、検討したの?ってところだ。やる気が無いなら最初から検討する意味無いだろうに、、、、

 する気がないのに、危機情報ばかり収集する。少なくとも、それに対して最小限の被害となるようにプランを練るという事が無いと全く無意味となる。

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想定、、、外?

 今回の津波で最高38mの高さ迄津波が到達していたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000666-yom-sci

 やはり、想定という言葉を如何にするかである。想定は何を想定するか?がとても重要である。

 想定の根拠は何か?その算出基準は何か?想定に対してマージンを如何ほどとるか?これが大事。想定の中に貞観地震のような物を如何にいれるか?入れないか?その辺のガイドラインが曖昧故に、結果の違いを招いている側面も否定出来ない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000111-san-soci

 このような話も漏れ聞こえる。その段階での可否判断を含め、色んな見直しが必要であろう。
 この想定内、、、、結構な言葉だけど、その辺の曖昧さも含めて、設計のガイドラインの見直しっていうのは行わざるを得ない状況だろう。

 実際、私財を投げ打って高台に避難所を作った人が助かったとか、言い伝え通りに石碑以上に集落を作っていた人達は助かった、、、そういう話もあるわけで、想定の取り扱いを吟味するのはとても大事である。

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自然体、自粛≠萎縮

 震災後の世間の風潮、CM、派手な行事等は自粛しろ!という空気がある。

 一方で、自粛し過ぎると、経済が萎縮して経済活動が不活発となり復興にも重荷となる。

 そういう意見もある。

 一方で、被災地以外でも乾電池、ペットボトル水が店舗から消えて完売状態、買い占め騒動、、、、そういう状態も発生している。

 自粛、風潮による買い占め行動、或いは、不要?な行動の自制、、、、

 しかし、不要な行動と一纏めに言うと、何が不要か?ということにもなるし、結果、経済活動が停滞するのも事実。旅行が不要、レジャーが不要、、、、となると、従事する人はどうなる?という気もする。その産業に従事する人にとって、不要というのは言い過ぎのようにも見える。

 結局は平常を保つのが一番なのでは無いだろうか?つまり、被災地から離れた場所で買い占めというのも今一。被災地に送るために買う、、、、それも、或る意味、被災地の特定の人に物資が集中ということになる。そんな理由はナンセンスである。それなら、被災地外に出荷元が水や乾電池の出荷を抑えて、被災地に集中供給する方が道理に合う。

 平常な購買活動。普通に経済活動を行っても良いと思う。今やるべきは、電力消費が厳しいなら、その部分を如何に取り組むか?という事くらいで良いのではないだろうか?
 それ以外の活動、特に、西日本では電力消費云々で経済を萎縮させる必要も無いように考える。

 今の空気、異常事態を加速させるような異常な誘導状態にも見える。

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ババァ

 女性を一括にするのでなく、昔でいうオバタリアン的なオバハンに限っての女性ドライバー、女性チャリを見て思う事。

 道路の真ん中で貝のようになって停まる車、、、、チャリでも周りを確認しているにも拘わらず、道路を平気で横断するママチャリ婦人、、、、認識しているにも拘わらず、豪快な行動を摂る。

 或る意味、凄い、、、、、既に、相手が停まってくれる筈!避けてくれる筈!という、運転。何がそういう決断をさせているのだろうか?前方不注意、携帯電話操作等々で前を見ていないで気付いてビックリするような学生連中もむかつくけど、確信犯的に相手が何とかするだろう的に運転するのは女性の運転する車や自転車に多くみる事が出来る。

 こちらを認識して、気付いているにも拘わらず、突撃してくる。それで、相手の行動で自分は無行動で、それでその場を無表情にスルーする、、、、こういう風景、多すぎる。

 それで一言いうと、、、、『何よ!うるさいわね!』と一喝、、、、

 よくある街の風景。最悪だ。

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2011年4月 4日 (月)

エネルギー消費の在り方が

 復興に大きな影を落としている東電。その理由はブッ壊れた福島第一原発。しかし、この原発を含め、多くの発電所が操業不能に陥り、現時点で、計画停電を行っている。更には夏以降のエネルギー需要を賄い切れないということで、企業等も色んな対策を検討している模様。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000379-yom-bus_all

 ここに来て聞く話が、このような在宅勤務であったり、休日の分散化であったりする。他には、企業別に操業時間をシフトさせてピークシフトも緊急対応としては有りだろう。

 しかし、追いつめられると色んな対応の案が出される。

 この様子を見ると、案外だけど夏も乗り切れるのかも知れない。

 そうすると、、、、これは、エネルギー使用形態の工夫で大幅は省エネが測れるという意味かもしれない。地震前には、排出CO2削減が大きな難問としてあったけど、その問題解決を地震による緊急事態が早めて良い案を生ませるかも知れない。

 公共インフラの太陽光発電による充電+夜間利用を分散させて構築するとか、或いは、バッテリー技術の革新により、夜間充電して日中に充電電力を利用するということで、ピークシフト戦略が可能となったり、企業別の休日シフトが現実のモノとなったり、、、、そういう革命が一気に進むかも知れない。

 そうすれば、エネルギー革命のようにも見えるし、それに関連する価値観も大きく変わり、国のエネルギーへの接し方の転換点にもなるかもしれない。

 辛卯ではないが、これを転機に、エネルギー分野で革命的な転換点となり、次の時代に生まれ変わるような期待も抱く事が出来る。

 仮に、東電の電力供給量が1000万kW不足でも乗り切れたら、即席対応で-20%の省エネに成功した事になるのかもしれない。これで乗り切れる社会に踏み出す、、、これが適えば、次代でも世界をリード出来る国で居られるかもしれない。

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エビホーン時の注意

 フラットバーとかドロップバーの自転車をエビホーンってハンドルに改める時、、、

 エビホーンっていうと、ブルホーンバーのようなハンドルにレバー、シフターをフラバー用のコンポーネントを適用した例の事を言うそうだが、通常のブルホーンバーとは、ワイヤーの取り回しで補助レバーが使えない点と、バー端部にアダプターを加えシフターを前方に装着するのでレバー自体が、相当に遠い箇所に装着される点が大きく異なっている。

 つまり、乗車姿勢でいうと実質的なリーチが相当に長くなるのである。これを考慮しなければ、相当に乗りづらい自転車になる。

 通常のフラバーをベースにするならば、ステムの突き出しはゼロでも良いくらいに詰める方が乗りやすい。っていうか、そうしないと乗れない。

 我が家の西DAHONはブルホーンならぬエビホーン状態だけど、それはエビホーン狙いでなく親指シフターを使いたいという事で結果的に選んだ物。折り畳みしやすさからワイヤーの取り回しも前方からまわす方が楽ということでなったんだけど、現在、ステム長は実質ゼロである。つまりDAHON純正のクイッククランプ式のポストをそのまま利用しているのだ。
 以前は、アヘッド用のステムで前方に出していたのだけど、、、、異様に乗りづらかった。勿論、原因は長大なリーチによる操作性の悪化によるもの。

 よって、エビホーンでもブルホーンでも常用グリップ位置が先端に来る場合、ステムの突き出しは限りなく小さくする事が大事では無いだろうか?

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フィッティングとジオメトリー

 まぁ、持論の戯言だ。

 自転車っていうのは、用途に応じた乗り方がある。乗り方に応じた漕ぎ方がある。その漕ぎ方に応じた姿勢といのがある。そして、最後はその姿勢を作る時に合理的なポジションがあり、そのポジションを自然に提供出来るジオメトリーがある。

 基本的にはそう考えている。

 よって、、、、背格好でアンタはこれだ!的なポジションフィッティングっていうのは信用していない。

 だれが、どう乗るか?これが問題。どう乗るか?と言う部分で、大方決まる。

 勿論、これで自転車の形全てが決まる訳ではない。駆動面の要素はそうかもしれないけど、操縦性であったり、積載性であったり、乗り心地であったり、いろんな面で、それぞれに、こうしたらよい的な数値が決まる。そのように出てくる数値の優先順位は、自分が何を優先するか?次第なのである。

 それはさておき、駆動するという部分で重要なのは何か?不変なのは何か?を知らないと、何も決める事は出来ない。不変なのは乗り手の身体。身体の骨格構造、骨の長さ、関節の自由度、出力を発揮出来る状態、、、この辺だと自分は考えている。

 これをベースにすることで、乗車三点の相対性が決まる。乗車三点というのは単車の場合の三点と異なり、自分は自転車では肩、腰(尻)、足の三点である。この位置関係は、どんな自転車でも一緒と考えている。
 この相対性をキープしたままに、乗り方次第で様々な関与が効果的に動力に加えたりするように絶対座標を定めていく。
 結果、シートアングル、トップチューブ長、ステム長、ハンドルハイト、サドルハイトが決まる。個別の数値は異なるけど、それから作られる相対値に大きな違いは無い。その相対値は個人の固有値みたいなもの。その固有値を理解して用途に応じた車体に絶対値を定めていく。そうやって定められた絶対値を提供出来るフレームが、乗り手に適応したジオメトリーと言う事になる。

 今回、ダイエット用ピストバイクでは、長くても1時間程度でなるべく大きな負荷を許容するモノ。そういう乗り方をする上で適切な車体をゲット!というのが方向性。何よりも、その方向性に見合ったジオメトリー優先で選びたい。

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信頼性と効率

 これ、自分の方針である。機械に求めるもの。信頼性と効率が全てである。これを妥協するものには、価値がないとさえ思っている。それ故に、出来る事が出来なければ、たとえ既存品に対してアドバンテージが無ければ世に問いたくないのである。

 信頼性、、、、基本は機能を一気に失わない性質を保つということ。もの壊れ方、壊れる要因、そういうモノを如何に抑えるか?これが鍵だ。どんなに硬い材料でも硬いと割れる。割れるというのは、クラックが材料を横断する。これでは駄目である。硬くても脆い材料なんて使うのはナンセンスなのだ。
 他にも、システムの破壊が進行すれば、する程に、破壊因子を減ずるような設計も信頼性確保には重要。

 効率、これもそうだ。効率とは無駄とか漏れを無くす事。一言で言って精度を追求するということに尽きるのである。精度の高さは効率の高さと同義だと自分は捉えている。精度が悪いというのは、モノの動きや変化を捉えきっていないということ。それ故に、逃げを担保する。それが無駄になるのである。精度を追求するというのは、モノを利用する時に与える間合いというのが、全て数値計算というか理屈で説明出来る状態を目指すということ。この辺を曖昧にすると、どうしても無駄が残る。

 ところで、信頼性と効率に影響する精度、、、、人によっては相反するように思う人がいるかもしれないけど、精度が高いというのは、物の動態を見抜いているから精度が追求出来る訳であり、精度の高さ=知見の深さ、つまり、知見の深さとは危険予知にも繋がるもの。高効率は高精度、高精度は根拠に基づいた設計であり、即ち、高い信頼性ということなのである。これが基本だ。

 企業によっては、曖昧さが曖昧さを呼び、出た結果が見当外れの場合、それを詰めることなく、値を平気で修正したりする。こうなると、全くダメ。正直、そういう行為で商品代金を受け取るのは、自分からすれば、一種の詐欺行為である。製品の出荷性能改竄というのは、詐欺と全く同じことなんである。

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2011年4月 3日 (日)

大連立?

 菅さんも自民党も前向きらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000091-san-pol

 とか、菅抜きとか、、、、菅も乗り気、、、

 震災復興で連立というのは、話が違うような気もする。それはそれ、これはこれ。ごっちゃにするのは、、、誰も望んでいないだろう。

 震災復興で独立性を維持した機関を設置して与野党から人を集めるというなら判る。その上で、復興予算等要求を政府が承認するというスタイルだろう。

 何故に、大連立?それは違う。それで政権基盤を固めるとか、復権の足がかりとか、そういう色気まみれなのは御免だ。復興に関して、与野党一体で良いのではないか?

 味噌も糞も一緒くたというのは、やっぱり違うような気がする。色気無しの独自機関が柵、利権抜きで動ける方が道理に合うだろうに、、、、

 菅も民主も自民も、、、、どうも違う。

 仮に大連立なら、、、、、半年~1年で限定で、その期間後に絶対に解散総選挙を行う担保が無いと違う気がする。

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強度>重量>デザイン

 ラングスターの後継機、、ジオメトリー的にはSA75.5°、TOP520mmが理想。理想に適うのは、ラングスターの490サイズでSA75.5°、TOP518mmだけど、アルミフレームということは、少なくとも今のモデルと同じ末路を辿る、、、、クロモリラングスターもあるけど、あの形(クロモリホリゾンタル)なら、スペシャを買う必要もない。

 それで探している最中だけど、近いのが再々記事に登場しているHARPのCM-1000でSA75.5°、TOP530mmと、FELTのFootPrintでSA76°、TOP525mmというモデル。CM-1000は頑丈さ◎、形◎、カラー△、重量△というところ。FELTのモデルは頑丈さ?、形◎、カラー◎、重量◎というところ。

 で、一瞬はFELTのモデルに決め掛けていたのだけど、FELTのユーザーの意見を聞くと登坂でミシッ!って音がハンガー周りから聞こえる事もあるとの話。自分のラングスターはBB周りの剛性が完全に不足している感じだから、ピスト、トラック系モデルに求めるのはBB周りの剛性!ということで、今の時点ではFELTよりHARPのCM-1000が候補の上位である。
 少なくとも、手持ちの鋼材系フレームの車体の軋み音で不快に感じた事がないので、カーボンも良いけどスチール材にしようかな?と気持ちが揺れている。

 しかし、スチール材で見渡すと、取り敢えずジオメトリー的には多くのモデルが要求を満たしている。完成車なら上述のスペシャのラングスターの490サイズもそうだけど、

・MASI 11’SPECIALE SPRINT/49サイズ:SA76°TOP523mm/54,000(60,000)円
・SOMA   RUSH/49サイズ:SA75.5°TOP515mm 2.82kg/82,000円
・PAKE トラックフレーム/49サイズ:SA75.3°TOP520mm 3.05kg/52,000円

 と、こんな感じ。冷静に較べると、、、、国内有名ビルダーのNJSフレームのような形や、海外ブランドの洒落系はチョット引く。クロモリなら重量は大きく変わらない。気になるのは、重量よりもハンガー周りの剛性。となると、ダウンチューブは大径パイプが良いだろうし、フレーム三角も小さなスローピングデザインが良いだろう。となると、やっぱり、HARPのフレームが良いかな?というのが今の気持ちである。HARPのフレームに80%近く傾いているのが今。ところで、自転車を変えた事は悟られたくないので、フレーム買って剥離してシルバー系に、、、、とも考えたけど、所詮、日常運動用のフィットネス機材だから色に拘る必要も無いかな?という気分。中学、高校時代に選んでいた自転車のカラーはホワイト系ばっかりだったけど、最近は、周りに白系が多い。逆に有彩色系の方が良いかも、、、って気もある。何色でも気にしないけど、気分転換に青系も悪くないかな?という気もする。

 ところで、最近は入学シーズン突入ということで、色々と忙しそうなんで、自宅のノンビリ組んでいこうか?と思うところ。フレームを取り敢えず買ってみようかな?

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3/27~4/2の週の検索ワードピックアップ

★TAKIZAWA  Harp CM-1000
 タキザワサイクルさんのスチール製パイプによるスローピングデザインのトラックフレーム。流行のホリゾンタルピストとは違う。スローピングデザインでも更にアンダーパイプは大断面の高剛性系。これ系は少数派だろう。ジオメトリーを見ると、国産のピストフレームと殆ど同じ。かなり頑丈なフレームのように見受けられる。

★スガヤのサイレンサー
 基本的には内部のグラスウールの交換は出来ない構造。ストリートのサイレンサーについては、グラスウールによる消音式。消音効果が高いとは言えない。レーシングのステンレスサイレンサーは簡単に変形するけどカッコイイ。ストリートのアルミサイレンサーはあまりにも大きく重い。
 自身は、ヤマハのR1-Zの純正サイレンサーをスガヤチャンバーに合わせている。純正サイレンサーは反転膨張式。

★panasonic  punch
 パナソニックの折り畳み自転車でDAHONのOEM版の初代モデル。白、赤、シルバーが在ったはず。基本はビーンズハウスと同じだけど、変速無しのシンプルなモデルである。フレームはビーンズハウスの色違いで材質はアルミフレーム+スチールフォークという組み合わせである。

★WinXp SP2 SP3 intel
 これ、C000021aのエラーでアップグレードの最終段階で止まる。結局、再起動を永遠に繰り返す事態となる。SP2からSP3へのアップグレードが特定のハードウェアで不可能となる症状。一度遭遇して以来、SP2で運用中。ダウングレードの手間を考えると、SP2でもイイや!ってなった。根本的な解決には当たらない。

★C-120
 単焦点+パンフォーカスの最終世代。200万画素モデル。C-100は130万画素のモデルだけど、操作性が随分と違う。買うならC-120。後のC-150は単焦点+AF、C-160は単焦点+AF+広角だけど、C-150以降は非常に遅い。単三4本で重たいけどC-120は電池寿命も長く高速動作で扱いやすい。
 パンフォーカスで130万画素ならフジのA101がお奨め。200万画素ならオリンパスのC-120がお奨め。200万画素のフジのA201/202はバックアップコンデンサーが死にやすいのでNG。
 因みに、30万画素ならフジのDS-10。30万画素電池4本はあまりにも古い。電池2本のサンヨーのDSC-V100は電池がアッという間に無くなる。
 単焦点でAFを容認するなら、300万画素のキャノンのA300/310に限る。広角33mmで高速動作。オリンパスのC-2とかC-150/160を遙かに上回る快適性だ。但し、200万画素のA200系は画角36mmだから今一。

★政府報道の信頼
 こういう検索が多いのはビックリ。今の政府の対応は未曾有の災害対応故に労う気持ちがある反面、少なくとも、トップの管さんの行動には賛同出来ない部分が多い。初動の良い訳、撤退すると潰すぞ発言、途中の光明発言、、、その辺を見ると、どうしても最初に事態を軽視し過ぎていたという疑念が拭いきれない。事態を軽視し、軽率な発言が多すぎる時点で鳥瞰的視野、大局的視野に欠けているように見える。当然、現時点では深刻さを理解しているだろうが、この深刻さを深めるに加担している部分は否定出来ないと思う。
 恐らく、多くの人がそういう疑念を持っているのだろう。それが、信頼出来る?って検索に繋がっているのだろう。

★ユーラシアディアゴナール
 スポルティーフとランドナーの中間として登場。ランドナー+700Cのようなモデル。スポルティーフとの大きな違いは、、、センタープルでなくカンチブレーキ。太いタイヤに対応出来るということ。他は、クランクのチェーンリングが三枚とか、それぐらい。

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2011年4月 2日 (土)

迷い中

 当たり前の事だけど、自転車って言うのはポジションで使える筋肉が随分と変わってくる。変わるというよりも増えるという感じ。ラングスターに乗っていると特に実感する。

 となると、ラングスターの次のバイクは、ラングスターで修正しまくって出した姿勢を普通に出せるような車体が理想。ラングスターではシート角が寝気味(74°)でサドルを大分前に出して、だいぶ前に座っていたのでサドルへの負担が大きかったのもある。トップ長も長かった(537mm)のでステムも相当短縮して使っていたけど、その辺が解消されるのは、どっちを選んでも適う事。

 具体的にはトップ長的には520mm、シート角的には75.5°くらいのフレームにステムで65mm程度を加えてリーチ585mm程度が理想。

 因みに、HARPのCM-1000はトップ530mm、シート角75.5°、FELTのFootPrintはトップ525mm、シート角76°である。違うように見えて、殆ど同じ。シート角の違い分でサドルを5mm前後の調整で事足りるからCM-1000はFELTと同じになる。何れにせよ、パーツ移植して組んだとして、得られるリーチは595mmと理想よりチョット長い。まぁ、それでもラングスターの場合のように、20mmちかいセットバック調整となるとNGだけど5~10mm程度なら問題無い。他の違いの部分でいえばハンガー下がりがFELTのモデルの方が大きい。直線主体で持続的に走るならFELTのモデルであろうか?ハンガー下がりが大きくても、ラングスター程ではないので、基本は問題無いだろう。

 ラングスターでの反省を踏まえ自転車選びをしているのだが、頑丈そうなHARPをとるか?チョットでも軽くて、錆びなさそうなカーボンのFELTを取るか?迷うところである。FELTのモデルで気掛かりなのは、ラインナップでクロスバイクジャンルに入っている事。シングルスピードでもTKシリーズに入っていない事。フレーム、大丈夫?って心配がある。

 無駄の無さ、つまり、ラングスターからのパーツ移植で純粋なフレーム交換という考えならHARPの方が合理的、、、しかし、HARPって選択は、ネットで調べる限り、あまりにも声が聞こえない。情報が無さ過ぎるのだ。

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税金頼み、、、幾ら?

東電、公的資金(税金)投入で政府管理。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000002-maip-pol

まぁ、拡大している汚染被害の対応に要する経費、賠償を東電だけでどうにも出来ないのは周知の通りだから、必然的な流れだろう。

ところで、チェルノブイリの原発事故では原子炉が吹っ飛んだ訳だが、それで飛散した高濃度汚染物質の量は?っていうと、日本の国土の半分を覆い尽くす程。
今、その事態に陥るリスクは少ないと言われているが、何と言っても3機の原子炉、4台の保存プールが不安定な状況。
最悪の事態となると、日本全土が失われてしまう?って思う人も居るかも知れない。

そんな事態になっていなくても、そういう事が話題に上るだけで、困るのは日本だけでない。原発推進する先進各国だってそうだ。それぞれに国民が居て世論がある。推進国にとって推進に必要なのは世論を敵にしない事。それには、世界の原発で生じた事故が対応不可能という例を作らない事。

アメリカにしろ、フランスにしろ、原発事故の最悪なシナリオは何としても避けたいのである。支援の背景には、そういう意識があるのは当然だろう。

原発を推進するかいなか?は各国の主権に委ねられるが、その主権の方向性には世論が大きく影響する。フクシマは、その世論の行方を占うモノである。
現在、国内世論は原発に否定的だし、政府もそれに同調しているようにも見える。しかし、日本国内だけで手に負えない状況に追い込まれつつある現状において、原発に否定的な舵取りを強く薦めると言う事は、支援体制を取ってくれる諸外国の強力に影響しないのかな?という気もする。

人道的という言葉も当然あるけど、やはり国家の動きというのは理由付けがあるものである。
今の状態で進んでいくとなると、東電は税金投入による政府管理で乗り切れるかもしれないが、信用とか事後の外交において、大きなツケを担う事にもなる。そのツケというのは、いまの原発事故を取り巻く状況によって大きく左右されるかもしれない。そして、そのツケというのは、最終的には税金や生活の困窮、我慢という形で国民生活に戻ってくる。

その税金負担を国民みんなに納得させて、公共事業的な色合いを持つ電力会社を如何に運営するか?これも大きな問題となるだろう。政府管理になるかどうかに拘わらず、恵まれた労働環境、福利厚生環境なんてモノが続けば、それだけでバッシングの対象となるだろう。にしても、事業存続は不可避、そして、そこで従事する人も、やはり国民である。
何にしろ、今後の事業運営がホントのインフラを担う企業として体裁を保てるか?というのが懸念されるところだ。

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広島県に

 広島県に避難されてきた家族の話。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000001-maip-soci

 なんだか、ジーンと来るモノである。

 広島に限らないけど、瀬戸内沿岸は温暖で比較的安全と言われている地域。東京以西に避難される方も少なくないだろう。瀬戸内で生活再生を踏み出す事を手助けするように、瀬戸内沿岸の自治体は積極的に向かい入れても良いように思う。

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新処理を施した新型無注水起動軸受で試験再開

 東北地方太平洋沖地震の発生前、3/7に仕様を決めた新しい処理を施した新型無注水起動軸受が入荷した。

 この軸受システムは基本はステンレス鋼材を機械加工して製作するもの。ステンレス鋼という焼き付きやすい材料ながら、構造と形状と形態を工夫することで土砂摩耗の激しい環境から焼き付きやすい無注水環境における摺動をほぼ永遠に行う事の出来るシステムである。

 しかし、構造と形態だけでは完全な機能を維持する時間に制約が生じる。通常材のままでは、基本的には問題は発生しない長期的には徐々に機構的な耐摩耗システムの機能が低下する。
 そこで、その機能を著しく長寿命化するための化学的な手法による処置を施していた。

 しかし、ステンレス鋼ベースに較べると、処置を施す事によって、その処理コスト、その後の加工数、加工時間のコストが大きくのし掛かっていた。

 そこで、処理コストを最小に留め、その後の加工系コストを発生させないでシステムの性能を著しく向上させる手法を採用した。

 本システムでは無注水摺動と耐土砂摩耗、耐境界潤滑摩耗の両立が求められている。

 従来システムでは無注水摺動は完璧、耐土砂摩耗が起動、停止時に機構による効果が減少する事、、耐境界潤滑摩耗が固体摺動条件に近い領域で懸案として残っていた。

 耐土砂摩耗性を発停時に維持するには摺動面硬度で最低でHv=1000以上は確保したいし、耐境界潤滑摩耗性を広い運転域で確保するには最低でHv=800以上は確保したい。
 そのHv値の根拠は、摺動隙間に噛み込む砂の硬度以上であったり、固体摺動化における軸材側の見なし硬度以上を数値として採用している。

 因みに、システムの機能検証ではSUS316をそのまま利用しているが、これはHv=200程度であり、過剰な土砂混入、異常荷重を受ければ摩耗による摩滅が生じる。その比摩耗量自体は問題になる量ではないが、採用を検討している先行待機ポンプでは日常的に無注水運転が行われるので、定期的な交換が望まれる。交換間隔は使い方次第だが、同系のポンプに採用した実績では概ね3年程度での交換が理想である。

 そこで、その数少ない欠点を解消したものが、SUS材に表面処理を施して硬度としてHv=1400以上を実現したものが製品として想定していたものである。しかし、処理コスト、後加工コストの発生で、従来比で+80%程度のコストが発生しており、そのコスト圧縮の要求に対して行った回答が今回の物である。

 今回の処理は、基材ステンレスの不導体皮膜を還元雰囲気で除去しながら材料表面から内部に掛けて傾斜的に材料を硬質化する処置を施した物であり、摺動面硬度は未処理剤のHv=200が大きく向上し、Hv=1000~1200となっている。
 この処理の優れた点は、材料内部から表面物質に向かって傾斜的に改質されており、皮膜と異なり剥離リスクが無いと言う事である。この処置では、SUSベースから概ね+20%程度の価格上昇で施工できるものである。

 今回、地震等の影響でモノの入荷が遅れたが、4月一週を目処に試験を再開する予定である。

 これは、個人的にはT社、H社のエンジニアには是非使って頂きたい。

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自分の事、他人の事

 思いっ切り本音。

 リスクに対する考え方について、、、、、

 自分の事、自分の家族の事として考えると、怪しいリスクは完全除外。可能性がどう?とか、確率が何%とか、、、、そういうのは完全に無視。理由は、その数値根拠となる条件や仮定を全く信用出来ないから。となると、○○%という数字だけで安全を受け入れる事は無い。
 下手な学問や知識、論理より大事にするのは、教訓であったり、言い伝えだったり、諺。こっちの方が何倍も信じる事が出来る。学問程都合の良い理屈は無い。それ故に、信じない。特に、自分の知らない分野の学問の論理を持ち出されて、その結果だけでリスク評価しても、、、そんなの受け入れる事が出来ない。
 放射線の影響でも急性障害を来さないというなら理解できるけど、低放射線量を持続して受ける状況が将来における影響についての論理は触れられていない。体内に取り込んだ放射性物質が出し続ける放射線についての考え方も判りづらい、、、、
 理屈が理解出来ないモノ、、、、そう言うモノには近づかないのが賢明。
 石碑より上の集落が守られた話があるけど、それも然りである。リスクを回避するならば、先人の経験、知識を無視する事は出来ない。兎に角、安全サイドで行動の選択をする。

 しかし、、、自分の身の事以外で考える時、、、、自分の命に影響しない自分の行動を含めてだけど、そういう場合は、自分の信じる知識、即ち、自分が納得できる論理に従った数値、安全性というのは信じる。
 全く、御都合主義かもしれないけど、自分の命に関わる事では不安要素は一切認めないが、自分の命に関わらない事。例えば、自転車どうする?単車どうする?食事どうする?とか、そういう部分では、自分の納得出来る論理に従って進める。何某かの選択の際でもリスク評価を行って、リスクがゼロでなくても少ない方で納得する場合も少なくない。

 そして、自分の行動が他人の命に関与する場合、、、、その場合、自分を納得させる論理において安全率とかそういうモノで判断は行わない。自分を納得させる論理を作り、その論理に対する指摘に対して100%の解答が行える状態で、どんな相手でも理屈で納得させる事が出来るレベルであって、初めて、それを適応する。
 妥協して、大丈夫だろう的は判断を、他人の生活や命に影響する物には与えない。
 安全衛生でいうところの『絶対安全』とは違うけど、自分の言う『絶対安全』な物しか関与させない。
 自分でいう絶対安全とは何か?思い付くありとあらゆる手を尽くして、論理に攻撃を加えたとしても、それが破綻しないという様の事。ある条件では大丈夫というのではなく、何があっても大丈夫というレベルの話。
 逆に言うと、自分の判断で財産や人命を脅かしたくないから。それは悪気が無くても、一生背負う十字架となるから。
 勿論、性能表記を改竄して売るなんて事は少なくとも自分はしない。それも思想的には、人の財産を脅かしている事に相違ないから。

 これはかなり少数派なんだろうと思う。このように考えると、リスクに対する責任ある行動を官僚や政治家、経営者がしているか?というと、かなり怪しい。何処か他人事的な空気を感じる。

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2011年4月 1日 (金)

対照的

 福島第一原発+東電のニュースが連日報じられているけど、同様の津波を被った東北電力の女川原子力発電所のニュースは無い。

 自動停止したという報告以来何もない。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103110306.html

 である。

 しかし、今は女川町避難住民は避難所として利用しているそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000574-san-soci

 未曾有の大災害でもびくともせずに住民生活を支えるという話だけで終われたら、どれ程良かった事か、、、、、
 しかし、東電の福島第一原発の惨状を聞いた人の気持ちを察すると、今の時点では、怖いけど、、、という思いと同居したままの避難生活だろう。

 無事だった説は諸説あるようだけど、これから検証が進められるようだ。因みに、女川原発を襲った津波は17mオーバーで福島第一の津波以上の津波だったそうである。女川原発の想定津波高さは9.1mというが、施設設置標高は14.8mという。このような立地が有利に働いたとも言われているようだ。

http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201103300517.html

 こういう例を見ると、冷静に、女川原発が無事だったのは、想定通りだったのか?、予想外で無事だったのか?そして、福島第一原発の惨状は、想定外の津波故に、仕方なくだったのか?或いは、運悪くだったのか?という所が気になる。

 気になってどうか?というと、それは想定される災害に対して、如何ほどの安全率を確保して設計し、実質的な限界設計点が何処にあるか?を全国の原発で明らかにして貰いたいからである。

 想定される危機に対しての余裕の度合、安全率は幾らか?それを踏まえた限界数値を開示した上で、安全率の設定に統一したルールがあるのか?或いは、設計者任せなのか?といった体制も明らかにして貰いたいものである。

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経済面の正月ですが、、、、

新しい年度に入りました。

今年は辛卯ということで、年始めに記事を書きました。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/01/2011-8f34.html

です。ここでは、

『・・・・・一方で、もっと悲観的な予測は無い?って探してみると、辛卯(かのとう、しんぼう)の年といって、60で割って31余る年にも該当するらしい。
 そして、この辛卯の意味は、『木が 枯死して新しくなろうとする状態』、『上に向かって求めて冒すという意味』という事らしい。

 つまり、『辛』というのは、旧来から新しいモノを生み出す上での『つらさ』であり、それを乗り越える、冒す、という年、開拓の年という事らしい。

 で、過去の辛卯の年は?っていうと、60年前だから1951年である。日本を取り巻く情勢を振り返ると、サンフランシスコ講和条約による国際社会への復帰、日米安保の調印、、、ということで新しい枠組みが出来た年でもある。隣国に目を向ければ、朝鮮戦争の最中でもあったけど、それも今の南北朝鮮という状態への移行期でもあった訳だ・・・・・・』

としていました。ここでいう辛い出来事、、、、今思うと、地震と地震の津波で暴露された原子力発電の安全性不足、公共インフラや原子炉設計における設計者の言う安全と言う言葉の脆弱性と言う事でしょうか?

安全性不足の暴露、、、、、これは、将来に向かってエネルギー政策の転換、公共インフラの整備の在り方の再考という大きな価値観の変化が要求される事を示しています。

辛い事とは、原子力発電に依存しているエネルギー消費形態の変革を直ぐにでも取り組まなければならないと言う事かもしれません。

 一説には、辛い事=災害と見立て、過去の辛卯の災害との関連を類推させるものもあります。これも無関係ではないでしょう。しかし、大きな災害自体の辛さというよりも、災害によって求められる価値観の変化ということなのかもしれません。

辛卯の災害を遡ります(Wikipedia参照)と、、、、60年周期ですから、

1.240年前
 1771/4/24の八重山地震、それと大津波による災害。死者不明者12000人、家屋流出2000戸以上、津波の最大波高は40m!最大遡上高は80m!

2.180年前
 1831/11/14の肥前大地震

3.120年前
 1891/10/28の濃尾地震、日本史上最大の直下型地震。死者は7273名、負傷者17175名、全壊家屋は14万2177戸

4.60年前
 1951/3/9の三原山噴火、天災という括りなら1951/10/14のルース台風では、全国で計572人の死者、家屋被害は22万戸

 ところが、干支については60年周期ですが、例えば60周年が還暦、120周年が大還暦とも言われているように、色んな歴史を紐解く考え方には120年周期説も少なくないようです。実際、十二支という言葉、或いは一年は12ヶ月、時刻も十二時迄という風に12という数でリズムを刻むモノの少なくありません。
 そんな話とリンクさせる訳ではありませんが、今回の地震の規模と被害状況を見ると、120年前、240年前の出来事との周期性を感じるというのは、ごく自然な事です。

 辛卯とは、それを契機に飛躍するという意味もあるようです。1951年は国際社会に復帰し、本格的な戦後復興が始まった年でもあります。今年も地震を契機にエネルギー消費、供給に関して新しい国際秩序が生まれ、新たな経済活動が復興を支えるかも知れません。
 

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東電の感覚

 東電の赤字、過去最大、、、、別にニュースにならんだろ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000105-yom-bus_all

 廃炉経費、後かたづけ、、、、これは当然だけど、廃炉躊躇による初動対応の遅れ、関連機関(メーカー等)への協力要請の遅れは、事態軽視による廃炉回避の意志が働いたとしても、既に抱えるべき負担はその比ではない。

 当地を汚染することによる漁場喪失に対する補償、当地で暮らす事の出来なくなった人に対する補償は金額だけでは計上出来るはずもなく、安全で働く場所が確保出来る地域全体を提供しても足らない程。
 更には、エネルギー政策の見直しによる関連企業(東芝、日立、、、)の投資効果目減りに対する補償も必要だろう。当然、流出した放射性物質によって、国内産業に与えた生産停止による損失も然り、諸外国における原子力政策見直しによって、それに従事して投資を進めてきた企業の投資損失に対しても補償しても良いぐらい。

 にも関わらず、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000624-yom-soci

 で報道されているように、第一原発の1~4号機について「恐らく廃止せざるを得ないと考えている」と廃炉を初めて明言した。5~6号機については言及を避けた。との事。

 廃止せざるを得ない、、、、という言葉の背景は、ホントは廃炉したくないという意志が見えるのである。まぁ、好意的に受け止めれば、5~6号機が稼働出来る環境を速く作れるという意思表示で、1~4号機からの放射性物質流出を抑える事が可能と考えているのか?とも言えるのだが、、、、

 原則論で言えば、万が一の事態でコントロール出来ない技術なら使う資格は無いとと言って良いだろう。結論的には止めるべき。
 しかし、既に存在するものは仕方ないし、需要を満たす代替え手段が無いならば、必要悪的に残さざるを得ない。過去の政策でディーゼル車を市場から減らしたように、徐々に減らすという方向に進めるのが現実論だろう。取り敢えず、今の世論から言うと、少なくとも、新設は不可能。既存炉については段階的に停止するというのが良いように思う。当然、事故を起こした発電所は廃炉どころか、廃所が当然。それが普通の神経に従う意見と言える。

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一進一退?嘘吐き、、、、

 事故発生以来、初動が遅れ対応が後手後手になっていたので、兼ねてから危惧していたのだが、、、事態は一進一退には決して見えない。手立てが制限されて、対処に負われ対処が対処を生むスパイラルに陥っているようにしか見えない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000547-yom-soci

 今度は飛び散った物を樹脂で覆って飛散させないという策を試すらしい。勿論、実績は無いから、試験的に行って、、、、他にも、とっちらかった建屋を布で覆うとか、溜まった水をタンカーに送り込むとか、、、、

 正直、ドツボ状態にしか見えない。溢れた水はどうする?でも、冷やさないと、、、、というジレンマから選択肢が時間の経過と共に絞られていく。しかし、海への流出が止まらない、大気への放出も止まらない、、、、結果として、事態は深刻の度を深めている。選択肢がドンドン狭められている。

 振り返っても仕方ないし、初動の政府指揮は適切だったか?或いは、二号機水位が完全に無くなる状態前に気付かなかったのか?とか、、、やはり、悔やまれる。悔いても仕方ないけど、多くの人が悔いている。それが、菅さんへの初動遅れの質疑であったり、メーカー側への対応遅れの話になったりしているのだろう。

 放射性物質の流出を食い止める手立てが見つからず、樹脂散布を二週間とか、、、当事者の東電の話に従うと、数週間どころか数年とかの時間を要すとか、、、、仮に廃炉となると、この大破した状態から損傷した燃料棒を取り出す処置を経なければならないが、正常な運転停止からの廃炉手順でも長い年月を要する事を考えれば、この異常な状態で、四機もの原子炉を廃炉していくというのは、下手すると、スリーマイルどころか、チェルノブイリ以上の年月を要するのか?と考えたりする。数十年~百年というインターバルで一つの地域が失われる危惧さえあるのである。

 リスクのスパイラルが止められない状態、、、、、中央制御室の照明が点いた!というところから、進展が全く無い状態。それによって、事態の深刻さが明らかになる。その深刻の度は、事後対応が深刻化させた部分もあるだろう。
 しかし、今でも、こうなる事は、原子力に詳しい菅さんをして、どうして『光明が見えてきた』的な軽率な発言をしたのだろうか?事態の深刻さを理解していないとしか思えないというのが率直な意見だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000177-yom-sci

が一番リアルな話。

こういう事を考え出すと、やっぱりむかつく。

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DLC3(OBD2)コネクタに繋ぐ

 現在、車にはOBD2コネクタ接続のタコメータを使っている。PIVOTの奴だ。
 で、今度は燃費計も繋いでみようかな?と思っている。使えるかどうか知らないけど、取り敢えず、PIVOTのOBD-EHって分岐ハーネスを調達してみた。

 これは、車体のコネクターから二つに分岐するもの。一方はコネクターから全線接続したプラグA、もう一方は常時電源、マイナスアース線、タコメータ信号線の3本のみのプラグBである。

 仕様的には、一方には実質的にタコメータしか使えない。基本はタコメータ+何か一つというパターンなんだろう。

 今回、タコメータはプラグBに接続し、燃費計か何かはプラグAに接続するパターンだ。同時接続で動くか?は不明だけど、時間が取れたら装着してみるつもり。

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定位置を外すのは?

 企業、スーパー~街中、道路上を始め、色んな所に駐車場が設けてある。駐車場には白線で枠が描かれているし、場合によって、駐車方向が定めてある場合も少なくない。

 しかし、、、、結構な割合で、白線を跨ぐような駐車や、指定駐車向きを無視したような駐車車両を見掛ける。勤務先でも職位の高い人でも、それは無いだろう!的に駐車している人が居るけど、世の中の駐車風景もそんな感じ。キッチリ枠線に平行に入れて駐車している車を探す方が難しいように思う。

 駐車する時は、左右の駐車車両との乗降スペースを確保して入れるというのは、或る意味普通の配慮だと思うんだけど、止めている実態を見ると、誰もそんな事は考えていないように見える。

 実際、駐車場での傷つけとか当て逃げも少なくない。

 自分は駐車場に車を止める時は、少々入れにくくても、出来れば支柱とか壁があって隣に他の車が接近しない場所を選んで駐車している。それから、駐車場内の通路の角部にも止めない。奥まった行き止まりの隅部に止めるのが好きである。理由は、通過する車が居ない。柱や壁に囲まれるような場所であれば、隣の車が迫る事も無いから。そして、そういう隅部っていうのは入れにくいために、結構空いている事が多い。

 車買うなら、外形寸法はなるべくコンパクト、室内寸法はなるべく大きく、車両感覚と見切りのためには、車体はなるべく四角でウインドー等の傾斜もなるべく無いのが理想。

 最近の車は丸っこくて、前方の見切りも判りにくい。それで居て幅広で寄せる感覚も掴みにくい。更にはデカイ、、、、、、頼りはCCDモニター、、、、これだから、結果として滅茶苦茶な留め方が氾濫するのかもしれない。

 免許の更新の際には、車庫入れタイムアタックとかバックでスラローム走行とかの簡易実技を適正試験ですれば良いのに、、、、

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