そうは言っても、、、
なんでも、原発が再開出来ず、新設も出来ないと、温室効果ガス削減目標達成が厳しく逆に増えるという報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000023-yom-soci
である。でも、今の状態で節電でかなり行けるのが明らかになりつつある。家庭用蓄電池の普及でピークシフトを進めるのも効果的。
正直、クリーンエネルギーという言葉だけで、リスクを背負うのは如何?という事もある。原子力がクリーンっていうのは、今や誰も信じていない。万が一のリスクが高すぎる。原子力がクリーンという政策に基づく原子力政策は個人的には、もう反対だなぁ、、、、現実直視せよという批判が在ったとしても、それでも、扱い切れていない。兎に角、許せないのは、問題発生後の避難対応等で被爆者を増加させるような現行政府の人の資質の問題はどうにもならない。
ところで、クリーンエネルギーの二番手としてLNG火力が注目されているけど、燃料として莫大な設備コストが掛かり、燃えだしたら燃え尽きるまで手の施しようの無いガス系燃料を扱う事自体、基本は反対。
やはり、安全で低廉な石炭火力だろう。石炭火力で効率を上げる超臨界、超々臨界の石炭火力とか、発生CO2を回収したり貯留するシステムで乗り切るのが正解だろう。
ソーラー、地熱、風力っていうのは、既存の原子力の代替には成り得ないのは明白であり、これからは石炭火力の高度化を進めるのが一番だと思う。そして、それを構成する設備は、電源喪失程度の有り触れたトラブルで深刻な事態に陥らないようなプラントを構築する機械を準備するという正攻法しか無いだろう。
ソフトバンクの孫さんではないが、俺も原子力は反対だな。
| 固定リンク
コメント