案外
原発の安全性について懸念を持つ自治体が増えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000002-maip-soci
である。今回の事件以降、原発推進を従来通り進めるのは相当に難しいだろうけど、、、、
ふと思ったのは、今回の東電の発電能力低下により供給は需要の-25%という。しかし、一方で節電実験で-20%近くは可能とも言う。
因みに、現在の原発依存は30%弱、、、、案外、節電実験で示したような生活をすれば総需要の20%減は可能なのだろうか?単純に総需要を20%カットして、その分、原発を止めると言う事も可能で、原発依存度はザックリ言って今の1/3程度迄引き下げる事が出来ると言う事。
あとは、先日も記事にしたピークシフト用バッテリー
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/04/post-8859.html
で夜間充電、昼放電というモノ。これ、実際に販売に向けられるらしい。
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2011/04/post-8859.html
で紹介されている家庭用蓄電池という、、、。こんなモノは政府が補助金で2/3補助で全世帯に普及を義務づければ随分と違う筈。これで数%はピーク電力はカット出来るだろう。補助金で全世帯に普及させる事で、原発から依存度を下げる事ができるのなら、アリかもしれない。
勿論、原発の担うベース電源で夜間発電した分を日中使うという意味では、原発を無くす事は不可能かも知れないが、原発依存度を下げて、並行してベース電源を原子力から超臨界圧石炭火力にシフトするというのは考え方としてアリだろう。
昨日の復興構想会議で原発ネタが禁句となると、こういう話も出てこなくなるかもしれない。
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