エネルギー消費の在り方が
復興に大きな影を落としている東電。その理由はブッ壊れた福島第一原発。しかし、この原発を含め、多くの発電所が操業不能に陥り、現時点で、計画停電を行っている。更には夏以降のエネルギー需要を賄い切れないということで、企業等も色んな対策を検討している模様。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000379-yom-bus_all
ここに来て聞く話が、このような在宅勤務であったり、休日の分散化であったりする。他には、企業別に操業時間をシフトさせてピークシフトも緊急対応としては有りだろう。
しかし、追いつめられると色んな対応の案が出される。
この様子を見ると、案外だけど夏も乗り切れるのかも知れない。
そうすると、、、、これは、エネルギー使用形態の工夫で大幅は省エネが測れるという意味かもしれない。地震前には、排出CO2削減が大きな難問としてあったけど、その問題解決を地震による緊急事態が早めて良い案を生ませるかも知れない。
公共インフラの太陽光発電による充電+夜間利用を分散させて構築するとか、或いは、バッテリー技術の革新により、夜間充電して日中に充電電力を利用するということで、ピークシフト戦略が可能となったり、企業別の休日シフトが現実のモノとなったり、、、、そういう革命が一気に進むかも知れない。
そうすれば、エネルギー革命のようにも見えるし、それに関連する価値観も大きく変わり、国のエネルギーへの接し方の転換点にもなるかもしれない。
辛卯ではないが、これを転機に、エネルギー分野で革命的な転換点となり、次の時代に生まれ変わるような期待も抱く事が出来る。
仮に、東電の電力供給量が1000万kW不足でも乗り切れたら、即席対応で-20%の省エネに成功した事になるのかもしれない。これで乗り切れる社会に踏み出す、、、これが適えば、次代でも世界をリード出来る国で居られるかもしれない。
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コメント
そうですね。災いを転機と為して次代を進む。こういう考え方が出来れば、より強い社会が出来ると思います。
投稿: 壱源 | 2011年4月 4日 (月) 11時39分
そうですね。こういうポジティブな思考は大賛成です。短いコメントですが、、、
投稿: とおりすがり | 2011年4月 4日 (月) 00時16分