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2011年4月15日 (金)

放射能に対する畏れの心理

ゴミの受け入れ支援反対のニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000507-san-soci

福島からの避難児童へのイジメのニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000154-mai-soci

これは、地元広島でも原子爆弾が投下されてから後に、放射線を浴びて被ばくした人に対して就職、結婚等で差別や偏見が在ったと聞くが、同じ様な事が起こっている。

そう言えば、ハンセン病とか、いろんな疾病でも差別や偏見が生まれている。それが社会だというにはあまりにも悲しい事だ。

今、ボランティア等で被災地救援をしている方、災害救援活動に従事されている自衛隊の方には頭がさがるけど、やはり、そういう行動は出来なくても意識だけは共有できるように過ごしたいモノである。意識を共有するというのは、各自の出来る事をやるべきということであり、やるべきでない事は控えるということ。差別や偏見はやるべきでない事なのは言うまでもない。やるべき事、それは望まれている事で無ければならないけど、何を望むかというのは、時間の流れで刻々と変化するものでもある。短期的には、天災部分の被災地の支援、救援、復旧、復興だけど、今一番大事なのは、それに加えて原発事故によって復興や見通しさえ奪われた人へのケアであろう。特に、見通しが奪われるというのは生きる意思を奪われかねない事。見通しを奪うのでなく、見通しを切り開くというのが実は一番大事であり、悲観的な情報が出たとしても、それを乗り越える取り組みを社会が行っているという事を示すのが一番大事だろう。見通しの暗さの原因、、、、それは、故郷を失うという事だろう。

今思うのは、漏出放射性物質によって20年は住めないとか言われている地域を取り戻す事が出来ないか?という事。放射能の影響が生命を脅かさず生産活動を含む生活活動が一刻も早く出来るように英知を結集してもらいたいものである。何だかんだ言って、故郷を失うというのは最も耐え難いもの。

日本に在って、日本だから出来そうな事。それは放射能で失われそうな故郷の奪還では無いだろうか?それを取り戻すための取り組みを刺激して具現化するような施策を政府には望みたいものである。

較べる事はナンセンスなのは百も承知だが、原子爆弾で20年は草木も生えないと言われた広島は戦後まもなく復興した。原子爆弾で核分裂した放射性物質は1kg程度、今回の福島原発の核物質は1400トンとも言われており、その比では無いが、それでも全てが吹き飛んだ訳でもない。
故郷を失わないための施策、そういうのが望まれるように思う。

津波で被災した場所を諦めて高台に集積型のエコタウンを作るなんて話が普通に飛び交っているけど、住み慣れた場所を終われるというのは悲しいものだし、当事者しか判らないことだろう。津波で被災した場所の場合、移住後に、元の場所に戻る事は可能だろうけど、放射性物質で立ち入り禁止となると、それも適わない、、、、そういうのは避けて貰いたいと思うばかりである。

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受信: 2011年4月15日 (金) 12時40分

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