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2011年4月 1日 (金)

東電の感覚

 東電の赤字、過去最大、、、、別にニュースにならんだろ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000105-yom-bus_all

 廃炉経費、後かたづけ、、、、これは当然だけど、廃炉躊躇による初動対応の遅れ、関連機関(メーカー等)への協力要請の遅れは、事態軽視による廃炉回避の意志が働いたとしても、既に抱えるべき負担はその比ではない。

 当地を汚染することによる漁場喪失に対する補償、当地で暮らす事の出来なくなった人に対する補償は金額だけでは計上出来るはずもなく、安全で働く場所が確保出来る地域全体を提供しても足らない程。
 更には、エネルギー政策の見直しによる関連企業(東芝、日立、、、)の投資効果目減りに対する補償も必要だろう。当然、流出した放射性物質によって、国内産業に与えた生産停止による損失も然り、諸外国における原子力政策見直しによって、それに従事して投資を進めてきた企業の投資損失に対しても補償しても良いぐらい。

 にも関わらず、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000624-yom-soci

 で報道されているように、第一原発の1~4号機について「恐らく廃止せざるを得ないと考えている」と廃炉を初めて明言した。5~6号機については言及を避けた。との事。

 廃止せざるを得ない、、、、という言葉の背景は、ホントは廃炉したくないという意志が見えるのである。まぁ、好意的に受け止めれば、5~6号機が稼働出来る環境を速く作れるという意思表示で、1~4号機からの放射性物質流出を抑える事が可能と考えているのか?とも言えるのだが、、、、

 原則論で言えば、万が一の事態でコントロール出来ない技術なら使う資格は無いとと言って良いだろう。結論的には止めるべき。
 しかし、既に存在するものは仕方ないし、需要を満たす代替え手段が無いならば、必要悪的に残さざるを得ない。過去の政策でディーゼル車を市場から減らしたように、徐々に減らすという方向に進めるのが現実論だろう。取り敢えず、今の世論から言うと、少なくとも、新設は不可能。既存炉については段階的に停止するというのが良いように思う。当然、事故を起こした発電所は廃炉どころか、廃所が当然。それが普通の神経に従う意見と言える。

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