魚からも、、、、
低レベル汚染水を排水し始める以前に、高濃度放射能汚染水の排出が止まらない。
結果、、、、遂に魚介類を含む海産物からも放射性ヨウ素が検出され始めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000724-yom-soci
正直、いい加減にして欲しいというのは漁業関係者でないけれど、遠く離れた地域の人も思う事だろう。
野菜に加え、魚もアウト、魚の場合は、そこに留まる魚ばかりではないのが不安を煽る。
経済性優先で原子力発電をクリーンエネルギーとして進めてきたけど、たった一度の地震による、たった一度の津波による事故で、クリーンって宣伝は脆くも吹き飛んだ格好。
原子力がクリーン、、、、、事故以前は、俳優が笑顔で使用済み核燃料の地層処分を必死に宣伝していたのが懐かしいけど、、、、、あの時点でも懐疑アリアリだった。
クリーンとは何か?使っている時にCO2を出さなければクリーンか?というと、それは違うだろう。運用時CO2レス燃料なら判るけど、、、、、一度の事故が周辺環境を此処まで汚染するのは、CO2の比ではない。日本のような狭い国土で、農地を台無しにして、漁場を台無しにする。それ程のリスクを抱えて進めるべきものか?というと、恐らく、だれがどう言っても、民意的には原子力にノーを突きつけるのだろう。
原子力発電を少しでも存続させたいなら、電力会社、政府、原発産業で利益を見込む企業全ては、一刻でも早く、周辺環境の汚染を食い止めて環境の復旧を図るしかない。
それが出来ないという事態は、今後、この分野での経済活動が行えないと言う事になるかもしれない。
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