向かい風で35km/hオーバー
先日、歩道のビアンキをぶった切った時、北風はかなり強いコンディション。そこを車道で走っている時は悠に35km/hオーバーで走ったんだけど、その際の注意というと、、、兎に角、低く、狭く、身体を畳んで上体の筋肉も駆動力に積極的に利用するという走り方。身体を浮かせて拡げると風の抵抗で押し戻される。脚とか下腹の筋肉だけだと動力維持が難しい、、、、
という訳で、向かい風の中を走る時は、如何に風の抵抗を最小限にするか?如何に大きな駆動力を得るか?が勘所。
身体をコンパクトに、、、そういうのは形態的なモンだから誰でも出来るけど、上体の筋肉を駆動力に変換するっていうのは、正解かどうかは判らないけど、意識としては胸の筋肉、上腕の筋肉も動いているのが自覚出来る。上腕部、胸の筋肉もペダリングにおける駆動力最大のポイントで導入する感じ。
これは、以前、TREKのお兄さんを向かい風の中で引いて走った時にも助言した事があるのだけど、この太田川界隈では、向かい風で思いっ切り失速する人が多い。
ところで、歩道併設の道路で車道走行する場合、他の自転車と縦に連結という事が無い。真後ろに付かれると抵抗分不利になるけど、車道走行の場合は、並んだとしてもガードレールを隔てているので、風除けに使われる事無い。それ故に、そういう場所では、後に入られる事は皆無。
ただ、太田川の場合、復路の南下方向では車道走行で後に付かれる事があるけど、そういう場合は、時折シャッフルして風除けが出来なくなるくらい離せば二度と付かれない。しかし、そういう速度変動を入れる分、付かれるので、そういう意味では、歩道併設道路で車道を走るっていうのが干渉が入らないから気楽。
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