4/24~4/30の週の検索ワードピックアップ
★Tiagra 4600系
10速でデビュー予定のモデル。105系の存在価値が薄れる印象。合わせて、CXクランクセットも登場だそうだ。46-36Tという悪くない歯数構成。9速時代の終焉だろうか?9速はSORAのみ、、、、もう、SORAで十分かも、、、、将来、アルテグラ以上は11速になる布石かもしれない。
★Z250LTD 246cc
これは、シングルのモデルでバランサー無しの初期型の250ccモデルの事。これを検索するなんて、、、、相当な通だ。
モデル的には後期の249ccモデル、バランサー付きのモデルがお奨めだ。
★1NZ+過給器
カタログモデル的な扱いがあるフィールダーとかアクシオのTRDターボがお奨めかもしれない。後付けのS/Cも悪くないけど、フィッティングには配慮が必要。これが欠けるとマイナートラブルが連発しかねない。車検対応を謳う幅広い対応は?というと、、、、ジムゼさんのMP45だろう。性能的には結構満足。燃費も明らかに向上する。
注意点はオルターネータブラケットの取り付け時のトルク管理、それから圧力制御系ホースの取り回し。この二点。
ターボが良いか?スーパーチャージャーが良いか?それもクラッチ式?直結式?と色々あるけど、、、、個人的にはシンプルなターボか直結S/Cが良いと思う。まぁ、1NZのトルクバンドを考えると低回転で効果のある過給が合理的だと思う。TRDからリリースされれば最高だろうなぁ、、、、。
★荏原の先行待機ポンプ用軸受
これ、フィラメントワインディングカーボン繊維をPEEK樹脂で固めた軸受で、これに超硬合金のスリーブを組み合わせたモノ。低摩擦係数で無注水起動も可能。自分の評価では、同等品を試作して0.2[MPa]×6[m/sec]で1時間53分程耐えた。その時点で、スリーブが破断し再利用は不可能だった。なお、耐える時間は超硬スリーブの肉厚に影響を受ける。
この性能で十分かもしれないが、それは想定の範囲で十分という程度のモノ。自分の作った想定という概念の無いモノとはレベルが違う。
このタイプの軸受は致命的、本質的欠点があるので、自分は嫌い。致命的欠点とは、例えば、軸受側で補強繊維の積層方向が摺動負荷による剥離方向に一致するのも今一。材料配置的にも今一。まぁ、言ってみれば、今一今二今三であろう。
★ビーンズハウスとダホン
OEM関係にあるのはB-BH062迄。B-BH063以降は別物。B-BH062/063/063Aはホイール周り、サドル周り、ライト周り、クランク、ボスフリー、Rメカに互換性が或る程度だけど、フレーム等は062以前と063以降で別物。
現行のビーンズハウスを買うなら価格的にも近いDAHONのメトロを買う方が幸せかもしれない。でも、サドルを下げて小学生と共用するつもりなら現行の方がイイかも知れない。
★マイギア
各自の使用範囲の最も広いギアの事。乗り方、漕ぎ方、体力で違う。人のギアは参考にならない。マイギアとマイ刻み、これがロードバイクで一番大事な要素。マイ刻みというのは、ギアの隣接比率の事。
★コンパクトクランク
これを使う理由、、、、インナー34Tに魅力を感じるんだろう。これなら絶対にアウターに50Tはお奨めしない。インナー34Tならアウターは43Tにすべき。これでカセットを12Tトップに組めば最高。兎に角、クランク側の歯数差が大きくなるのは止めた方が良い。
逆に、スタンダードクランクでアウター50T、インナー39Tならカセットは15Tトップで組むと最高。
カセットを13Tトップ程度で組むなら、アウター46T、インナー38Tくらいがベスト。
つまり、カセットの近接域の歯数比率を何パーセントにするか?でクランクの歯数を決める。クランクありきでなく、カセットありきで考えると判りやすい。
因みに、自分の場合を紹介すると、、、700Cでは、
・カセットが16-27Tの場合、クランクは50-39T(DHバー付きBSロード)
・カセットが14-25Tの場合、クランクは46-38T(小林スポルティーフ、シルクR2)
・カセットが12-25Tの場合、クランクは43-34T(カンパで組んだステンレスロード)
となっている。どの領域を如何に使うか?が大事だろう。
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