今年は、、、
毎年、テーマを決めて過ごしている。
しかし、、、今年は年初からテーマが少ない。決まっている数少ないテーマだが、一つは、全力先行待機運転を許容する新型無注水軸受の性能評価。これは、震災の影響で最新モデルの入荷が遅れたけど、今現在入荷済みで試験装置にもセットしてある。試運転も行っており、次の試験方案を検討中の段階。こんな感じなんだけど、それ以外のテーマというか、目標というのは、実はあまり明確に定まっていない。
敢えて言うと、、、、息子を三歳で補助輪無しで自転車に乗せる事っていうのがあったけど、これは完了。
他は、、、、、実は決まっていないのだ。
学生生活を終えて社会人になってからは、仕事のテーマとか、産官学の共同研究では特許の申請とか、或いは、目標としていた基本給に何年で到達するように昇給額を幾らで維持するか?とか、そういうのに拘っていた時期もあるけど、中年期、壮年期に向かうと、その辺の拘りは殆ど無くなっているのが現状。
価値観的には、親戚とか祖母とか、身近で高齢の人が亡くなったりしており、地位とか名声、財産という方向から、個体としての能力、健康、技量といった方向にシフトしている。
価値観のシフトという、本能的に強い望みのある方向に回帰、、、、、いってみれば、成長期の好みに回帰して、その頃出来なかった事に再トライという方向なのである。
考えてみれば、中高生の頃の憧れに集中出来ない理由というのは、学生故に進学とか競争の中で生活しており、好きな事に全てを傾注出来なかった部分がある。しかし、今は地位とか名声に対しては関心が無く、どちらかというと健康と元気、嗜好の部分が大事であり、その為なら他は無くなっても良いかな?という意識が強いから、逆に言えば、当時よりも今の方が好きな分野に集中しやすいのである。
それが、筋トレであったり、スイムであったり、単車、自転車に行動と関心を向かわせている。
自分の能力を冷静に見ると、、、筋力、持久力は十分満足出来るレベルだけど、、、、正直、運動神経、特に反射神経、平衡感覚という部分は人並み以下だろう。これは長年、コンプレックスを持っていたとも言える。この自己満足出来ない部分を自分なりに満足できるレベルにしたいというのがある。
ということで、今年は、このバランス感覚というか、そういう部分が今更どうにかなるか?は知らないが、取り組んでみたいと思う。
勿論、バランスを取れるように四肢を動かす事が出来るには、身体自体、健康でそれなりに若さを保たなければならないが、それは大丈夫だろうから、この状態を維持した上で、バランス系の運動も取り入れていきたいところである。
まぁ、そういうのも単車を上手く扱うというの思いが根底にあるからだが、、、、
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