抵抗でなく受け入れないと、、、
自分は、幸いにも花粉症等のアレルギーは自覚している範囲では皆無。食べ物に関しても然り、、、健康面は?というと、肩こり等の経験も皆無。怪我という怪我は割と早く治る方だと思う。運動面についてもどうか?というと、球技は苦手だけど、水泳は6歳からずっと続けているし、自転車、単車といった二輪車も競技的な付き合いとしては中学生から続けている。
そのせいか、今時点で健康面、体力面、好きなスポーツへの取り組みにおける能力面について別に不満も無いし、まぁ、こんなもんだと思っている。
しかし、、、
以前も話題に上げた自転車少年は、アレルギーは多いし、最近始めた自転車とか以前囓った程度の単車でも悲惨な状況。怪我も多いし、病気も多い。チョット可哀想な奴。
そんな奴は、何故か自分の行動をヒントに食べる習慣の無い野菜、発酵食品等を大量に摂取したり、或いは、自転車にガムシャラに乗ったりして、その度に、色んな不調を訴えている。
何故に、其処まで身体を虐めるの?って聞くと、何でも、変わりたいからだそう、、、、
でも、、、、
急に同じ様な生活スタイルを入れても身体が悲鳴を上げるし、結果、怪我や病に陥るのが関の山である。
正直な助言として、、、、、成長過程で生活スタイルで与えた刺激が今の身体を作っている訳で、その身体にとっての都合良い環境が一番健康状態を維持出来るのでは?という話をした。
成長過程で経験させた事のないような過酷な運動や、発酵食品、青い魚を大量に食っても身体が処理出来ず怪我したり、腹を壊すのが結末、、、、
多くの大人の今の身体っていうのは、成長過程で適応した結果。それが完成形と言う事は、その完成形に都合の良い環境というのが一番の筈だ。
特に、成人状態で出来た身体が完成形で、一般に多い、中年期肥満の解消で出来るのは、成人期の肥満前に戻す事。成人状態で出来た身体を他人の成人状態の身体と同じように作るというのは、意味が違う。それは、時間を逆回しにしなければ身体には毒だろう。
同じ様な事をやって同じ結果が出る筈もない、、、、同じ様な事が身体にとって刺激を越えた破壊的な事になりかねない。そうなると、健康以前の問題。それが、彼の自転車生活での膝壊しとか、手首の腱鞘炎とかに繋がってそう。花粉症を治すという事で、サプリ+ファーストフード付けだった身体にいきなり自然食を大量に、、、っていっても、身体が追随出来ないだろう。
見ていて気の毒、、、チョット可哀想。無茶しても思い通りになる可能性は低く、それが逆に精神的なストレスになる。健康のデフレスパイラルに陥らないように、、、、そう思う。
健康っていうのは、自己否定+他人の模倣でなく、自己を受け入れて、そこで保つという考え方が大事なのである。自己で目指すのは自分の歴史の中で一番健康だった時期を目指すというのが一番だろう。自分の歴史に無い他人の完成形を目指すのは、少なくとも成長期を過ぎていれば、、、無謀な試みだ。
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