依然深刻
正に、その通り。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110505-00000079-san-soci
の状況は、素人でも納得できる話し。
しかし、、、、震災から2ヶ月近く経過して、ニュースの数も減り、政府からの情報も中身が無いので人々の関心から問題が薄く遠くなっている様子、、、、
でも、事態は一向に進歩していないのが実態。寧ろ、、、、何某かの作業を行う上では、その作業自体が今後の作業の手立てを狭めるかのような不可逆的な対策が進んでおり、なかなか解決への糸口は掴めていない様子。
今更だけど、初期の段階、電源喪失後、直ちに圧力開放して炉心への注水操作を行っていれば、最悪でも海水に浸食された原子炉のみの交換で復帰工事が出来たかも知れないだろうに、建て屋が吹っ飛んでぶっ壊れた今、内部で重機に頼る操作は殆ど不可能。
津波によって冠水して電源喪失したのは、本来は想定外ではない。それは危機的な状況になる事は言われていた。想定外なのは、その状況でもなお、炉心への海水注水を行う事を躊躇した経営者、政府の考え方。この考え方自体が一番の想定外。これは廃炉したくないというのがホントだとすれば、電源喪失後でも炉心注水無しで復帰できるという事を考えた頭自体が想定外。
ホント、悔やまれる。
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