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2011年5月 5日 (木)

内部被曝は低線量でも、、、

 外部被曝の線量については、シーベルトって単位が使われているけど、内部被曝の線量に付いてはベクレルって単位が使われている。

 この換算式を一応在るようだけど、この式には何かが抜けているような気がする。

 外部被曝、内部被曝と色んな言葉が飛び交っているけど、外部被曝は放射線に当たっている時に受ける影響。内部被曝っていうのは放射性物質を体内に取り込んで、取り込んだ放射性物質が半減期に従って減少して体内に影響が無くなる迄影響を及ぼしし続ける。

 ということで、内部被曝の場合の換算式は、『預託実効線量 = 放射能濃度(Bq/kg) × 実効線量係数(Sv/Bq) × 摂取量(kg/日) × 摂取日数(日) × 市場希釈係数 × 調理等による減少補正』で与えられているが、、、、大事な事が抜けているような、、、、

 それは、、、、内部被曝を与える体内に取り込んだ放射性物質の行き先、、、これは、ヨウ素なら甲状腺に集積する。甲状腺に集積した放射性物質は、その部分の周辺の細胞に影響を及ぼし続ける筈。つまり、近くの細胞に大きな影響を与えるように考えるのが普通だけど、換算式の補正には、それが見当たらない。

 因みに、外部被曝に関してはICRPの勧告が利用されているけど、これは内部被曝に関しての定義は無い。内部被曝については?で調べてみると、ECCR(欧州放射線リスク委員会)の考え方が判りやすい。

http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/tsuushin/tsuushin_11/pico_152.html#152-1

がある。簡単にいうと、ECCRによるリスク見積はICRPよりも遙かに厳しい評価となっている。これが時代の流れのようだ。

となると、ICRP勧告の制限を緩和して安全を宣言する日本国政府の姿は国際的に信用を得る事は難しいし、風評被害を受けていると被害妄想している状態は自分で作り出しているようにも見える。

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コメント

こんばんは、コメント有り難う御座います。
そうですね、最近の黄砂は放射性物質のみならず、大気汚染物質も多く含まれているという話もあります。
最近は、黄砂が多い時は屋外での運動を控えるようにしています。

放射線被曝にしろ何にしろ、安全か否かの基準は、疫学調査に基づいたモノで、尚かつ、国際的に権威を持つモノにすべきというのが基本ですね。
その基本を逸脱した基準では安全を宣言されても懐疑が先に来るのは致し方ないですし、その懐疑を風潮というのも如何なモノか?という気がします。

投稿: 壱源 | 2011年5月 5日 (木) 00時51分

こんばんは

黄砂も僅かながら放射能を含んでいると言われています(多分、中国奥地の放射性鉱物および核実験の残留物?)。黄砂があると山口や島根で放射能レベルが若干増加している(http://atmc.jp/、核種ごとのベックレル値は不明、誰か調べているのかな?)。こうなると黄砂による内部被曝と福島の事故でダブルパンチですね。

ECCRの考え方の方が確かに分かりやすいですね。最も重要なことは疫学調査結果で裏打ちされていることですね。

投稿: とおりすがり | 2011年5月 5日 (木) 00時33分

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