解除の前に検出値
最近は、原乳、農作物の出荷制限解除のニュースを良く聞く、、、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000408-yom-soci
でも、原乳は混合した後の計測で規制値をクリアするか?で判断するようになったし、農作物も暫定規制値はヨウ素では2000ベクレルとか、、、因みに、EUでは500ベクレル、水とか牛乳では、日本は100ベクレルだけど、WHOでは10ベクレル、アメリカでは5ベクレル、、、セシウムの場合は暫定規制値は500ベクレル、ドイツでは8ベクレル、、、、
これって、どういう事?日本の規制値が甘すぎる、、、、これで、売れない理由を風評被害と言って良いモノか?風評というよりも、食の安全に疑念を持つ方が普通。普通の行動を風評といって避難する政府とか行政、マスコミの方が問題では無いだろうか?
放射性物質の量、線量限度、、、、この辺の数値は、国際的に信用と権威のある勧告の数値に従えば、風評は生まれない。明確な数値と、詳細な検査。それで、何がOKで何がNGかを判りやすく伝える事が政府、行政の今の役割。それをせずに、リスク回避行動を採る事に対して批判的に風評行為と言うのは、本末転倒。
会議をアホみたいに作らないで、土壌の汚染度、作物の現状を人海戦術で調査して正確な情報を収集して開示するのが行政の今すべき事だろう。
それをしないで、適当な事ばっかり言う与党は死んでしまえ。
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