重たいギア
コンパクトクランク否定論者の多くは、アウター50Tでは不足、、、、そういう人が多い。
ふと考えてみた、、、、、一体、何キロ出すの?
アウター53T×トップ12T、これは、ロールアウトで9.25mである。100rpm回して55km/hだ。しかし、、、55km/h辺りを出すならロールアウト7mでも130rpmで事足りる。ロールアウト6.5mなら140rpmである。つまり、55km/h程度の速度なら6.5~7mのロールアウトでカバー出来る範囲だろう。
普通に回して維持出来る回転数、これは人各々だろうけど、120rpmっていうのは割と普通ではないだろうか?120rpmで55km/hなら、7.6mのロールアウト。7.6mのロールアウトはギア比で3.65程度だ。そうなると、、、、トップ12Tでアウターは44Tでも可能、、、、、
となると、アウター53Tをリクエストする人の望む速度域はもっと上ということか、、、、
9m級のロールアウトで120rpmならどうか?65km/hだ。で、ふと思った。果たして、こういう事を言う人のどれだけが65km/hを出す脚力が在るのだろう、、、、、
コンパクトクランクの否定に、トップスピードが足らないという人の意見は、何となく説得力に欠けるような気がする。
現実、ロードバイクで走行していて55km/h以上の速度で疾走するロードを見た事は未だかつて一度も無い。精々50km/h。殆どが40km/h台のような気がする。
55km/h以上の速度域は、強い追い風とか下り坂限定だろう。
やはり、、、、コンパクトを否定する理屈にトップスピード不足というのはチョット違和感を感じる。
個人的には、コンパクトを否定する理屈というと、アウターインナーが離れすぎ、、、、その間のギアこそが重要という印象。
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