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2011年5月16日 (月)

コンパクトクランクを使うとすれば、、、

 コンパクトクランクって検索が多い。
 しかし、、、コンパクトクランクの定義をPCD=110mmのクランクとするならば、お奨めのギア比構成は、43-34Tとかがお奨めである。インナーを34Tに拘るならアウターに50Tなんて不要。アウターも小さくして、カセットを小さい歯数からのクロウスレシオのカセットで組むのがお奨めだ。

 スタンダードクランクをPCD=130/135mmのクランクの場合、50-39T辺りだろうけど、そういう場合は、カセットはトップ14T以上のクロウスレシオのカセットで組む。

 この場合、どう違うか?っていうと、コンパクトクランクで隣接させるギアの1T差っていうのは、13T近辺での1Tだから8%くらい。スタンダードクランクの場合は17T近辺での1T差だから6%未満となる。

 どう違うか?っていうと、ケイデンスの高い人は実はスタンダードクランクでクロウスさせた方が実質的に楽。コンパクトクランクでは、クロウスレシオっぽく見えても実は1Tの違いでも比率的には大きく変わる。その分、回転を保つ脚には変動の負担が大きくなるものである。

 コンパクトクランクの場合、1T刻みでも隣接比率が大きくなる。つまり、クロウスレシオで組んでもギア比のレンジは結構広くなるのである。そういう意味で、長距離ツーリングには案外楽、、、、そういうものである。

 実は自分のステンレスロードはそう言う仕様。今、クランクは43-34T、カセットは12-25Tである。これで十分なんである。

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