S/Cの反応
先日、プロボックスのS/Cの過給停止症候の改善に講じた処置、ダイヤフラムを倍派ウスバルブ側に2mm程寄せた処置をして以来の事。
なんだか、吸気?音、排気?音が低い状態が続いているような気がする。アクセル開度が極僅かでも過給を感じる。バイパスバルブがオープン状態から即閉じる方向に反応しているかのよう、、、、アクセルでスロットル操作を行った瞬間にブーストが立ち上がる傾向が強い。
特に、不調時は踏み込んでも大気圧以上に過給が掛からなかったので、その差が著しく感じる。ダイヤフラムの位置を変えて一週間が経過したが、その間、不調の症状は抑えられているので、この処置は正解だったんだろうけど、これ程までのレスポンスでは無かったように感じる。
少なくとも、踏んで一瞬の間があった気がするのだが、僅かに踏んだ瞬間に過給が開始するのが判る。良いのか?悪いのか?というと、最大過給自体に差は無いから関係無いだろうけど、過給が掛かる範囲が拡がったとすれば、燃費等に何らかの影響が出るかも知れない。
それからもう一つ、、、、プロボックス、S/C化してからはローは坂道発進以外未使用でセコ発進を多様していたのだけど、2月以降、時折セコ発進でエンストする事が数度あった、、、、その時は気にしなかったけど、今思えば、極低回転のスロットルオンでバイパスバルブがオープン状態からクローズになる間があればトルク不足になる、、、、で、今はどうか?っていうと、普通にセコ発進してトルク不足を感じる事無い、、、、
バイパスバルブのオープン状態からクローズ状態への動作にラグが出ていたのが症状としてあったのかもしれない、、、、先週のダイヤフラム調整以降、そうれは無い。発進直後からトルク増大を感じるし、セコ発進も楽勝、団地の急坂も700rpm程度で4速とかでも登坂可能、、、、、この違いは結構なもんである。
ターボ車や断続式S/Cとの一番の違い、それはアクセルオンの瞬間に直ちに過給圧が立ち上がる点、特に風量の大きな過給器を使う場合、低速域からでも十分な風量が確保出来るので、アイドリング近辺でも即過給が始まる。普通に大排気量の様である。現実は大気圧以下の吸気状態でも音質が過給状態に近い時がある。これって、NAエンジンの場合よりも負圧の状態が少ない状況なんだろう。負圧域でも通常より多くの空気を吸っているんだろうと思う。
| 固定リンク
« 人が多いと | トップページ | 早く出ろ、、、、 »
コメント