スポルティーフ復刻計画再起動、その8
さて、塗装は完了した。ただ、塗装のノリは今一でプロの塗装程、下地との定着性は良くない感じである。
それはさておき、、、、パーツをどうするか?と言う事。
基本は、現代のパーツでスポルティーフらしく、、、、と言う事。更に、国内ブランドを使うということ。新旧関わらず、部品に統一感を保たせたいということ。
で、基本は主にシマノの現代の部品、、、、クランクセットはSORA系、変速機はSORA~TIAGRA系、ブレーキレバーもシマノ、ハブもシマノというパターン。しかし、機構部品は日東、制動部品は吉貝、ペダルは三ヶ島という構成である。基本はシマノだけど、シマノで調達が難しいモノは、それ系の部品の王道のメーカーを使うというパターンである。
現在の自転車ブームは特にロードバイクの注目度が高く、高いモノから安いモノ迄、競技系の色合いが強い。それ故に、パーツグレードもロードバイク様に細分しており、逆にツーリングバイクではコンポが選びにくいのが難点。
クロスバイク用コンポーネントも違う。
昔のシマノ600なんて、最初は『ツーリングアンサンブル』として登場していたのだが、今や600後継のアルテグラなんて実践的なレーシングコンポになっている。敢えて、ツーリング向き?という色合いが見えるのは、4500系以前のTIAGRA、SORA、グループ外コンポくらい、、、、
そういう意味では最近の吉貝のエネシクロシリーズは悪くない。ただ、エネシクロシリーズも全部が良いか?というと、これまた微妙と言えば微妙。風合いはツーリングコンポっぽいけど、、、というのが実直な感想である。
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