缶スプレー
ルマンのスポルティーフのフレーム、月曜日に塗装完了した。
土曜日に薬剤を使って塗装を浮かせ、真鍮製電動ブラシで一気に落とし、ラグ際等はリューターで塗膜を除去。錆の部分は鉄製ブラシで削りペーパー掛け、、、、、全体から塗膜が取れれば耐水ペーパー1000番で軽く磨く。
次はサフェーサーで薄塗りを繰り返し、最終的には結構な厚さ、、、、その後、1時間程乾燥させる。乾燥後は堅めのタオルで軽く磨きを掛ける。水研ぎはラグエッジからのサフェーサー剥離を考えて無し。
次、HOLTSの缶スプレー、ホンダのフィット、ザッツ様のアイスブルーメタリックで塗装。距離は15~20cm、10cm/secの移動速度で途中折り返し無しで塗装。薄付けで繰り返し塗る。フレーム一本で缶スプレー2本、、、、最終的にかなりの厚塗り。所要時間は1時間チョット、、、、まぁ、一度塗りの後に5分程空けての作業を8回程繰り返す。それから30分乾燥。
最後はウレタン系クリア掛け。距離、移動速度は同じ。二層塗り、、、、季節的に湿度が高くチョット水分を含んだ感じだけど気にせず吹き付ける。
ここで、エアコンで除湿部屋で乾燥させて3時間程で乾燥。
乾燥後、綿のタオルで乾拭きして塗膜表面の粒子分を除去。
これで一応完成。
今回、虫が一回留まり、子供のイタズラで指紋が一カ所、、、、まぁ、許容範囲だろう。
艶の出方は微妙、、、、、でも、取り敢えずOKとしよう。
因みに、アイスブルーメタリック、、、、デジカメで写すと非常に濃く見える。太陽光、蛍光灯の下では薄い銀色、、、、チョットくらいと紫掛かって見える。チョット、マジョーラ風である。
最後は元のルマンのフレームに張ってあったSPORTIFのステッカーの劣化部分を取り除き一カ所に貼り付けて完成。
後は注文中のヘッドパーツを組み付けて、ハンガーを取り付けてから車体組み付けに向かう。
缶スプレーは失敗してもやり直さない、、、これが鉄則。やり直した段階でコスト高、、、プロに任せた方が安上がりになる。よって、仕上がりには妥協が必要なのだ。
今回の経費、、、、缶スプレー四本だから約4000円である。仮にやり直したら2倍、3倍とやり直す回数だけ高くなる。プロに任せても20000円弱、コストメリットを考えると一発勝負しかないのだ。妥協が出来ない性格の人はプロ任せが無難だ。
まぁ、結果オーライだけど、アイスブルーメタリックって色、結構悪くない。鮮やかな空色も考えていたけど、知っている人が自家塗装で鮮やかな水色にされているので、同じはどうかな?と思っていたのでコレでOKだ。
サドルとバーテープはホワイトにしようかな?茶色、ベージュ系にしようかな?ワクワクである。
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