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2011年6月11日 (土)

経済性優先

 直接、間接に拘わらず放射性物質の拡散範囲は留まっていない。
 遠くだったら安心か?というと、そうでもない。地域における空気、水の流れによって汚染物質は集積するという性質があるようで、結局、検出されたというニュースがあれば、それだけで不安になる。
 しかし、それらが全て手付かずというと社会活動が滞る、、、、結果、様子を見ながら放射性物質を容認する、、、、これが今の状態。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000015-jij-pol

 これもそうだ。多分、少量だから、、、、ということで、利用を再開する訳だ。
 こうやって、自然の循環サイクルに加えて人間の活動によって放射性物質を含んだものが拡散していく、、、これが将来どんな影響を及ぼすか?それは、推論的に大丈夫といっても、実際のところは誰も判っていない。

 茶葉でも検出、下水スラッジからも検出、、、、、原子炉三基の燃料の一部だけも、この有様。次に何かが生じると、、、、、その汚染範囲の広さは想像を絶するものになるかも知れない。

 初期の処置を含めて、原子力関連に異常事対応には経済原則を当て嵌めるのは結果的に大きな経済負担が強いられるようにも見える。
 優先順位の見直しが必要な段階に来ているようだ。

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