スポルティーフ復刻計画再起動、その3
3.方針
フレームが遂に決まりました。ルマンのスポルティーフです。1982年頃のモデルでしょう。クランクに初期型デオーレが付いているタイプですから、6速仕様でリアのエンド幅126mmだと思います。
フレームはマスプロ品をベースにしますが、著名な自転車メーカーの言うスポルティーフであり、ラインナップの前後にロード、ランドナーがあるので、スポルティーフの定義を満足しているものと信じています。ということで、機能優先でスポルティーフを復刻させる訳です。
このスポルティーフのフレームに当時の機能の方程式に合致するものをなるべく現代の部品で組み上げるということです。目指すのは、復活でなく復刻です。当時モノとは異なる、当時のエッセンスで組んだ現代の仕様ということです。
車ならキャブに拘らずインジェクションOKってノリでしょうか、、、固執し過ぎると機能不全になり、現代の大衆車以下にもなりかねません。あくまでも機能優先です。価格的な制約は設けませんが、必要以上の希少価値やブランドに投資は行いません。満足できるレベルでリーズナブルという考え方で進めます。スポルティーフといっても当時モノの部品のみに拘って製作するつもりは全く無い訳です。駆動系のみならず、造作上満足出来ればなるべく現代のモノをしっかり取り入れる方が良いだろう。別にプロダイとか日東ジャガー、サンツアーのサイクロンとかに固執する必要は無いのだ。
因みに そういう今使える満足出来る部品を利用するということで、持っている部品は、、、、
・ハンドルバー:日東のM153-STI(現代の商品)
・ステム:日東パール8(手持ち旧品)
・ブレーキレバー:シマノのBL-R400(買い置き)
・ホイール:TIAGRAハブ+アンブロシオ(手持ち新品)
・カセット:TIAGRA 14-25T(手持ち新品)
・ブレーキ:ヨシガイダイヤコンペGC-610(手持ち新品)
・クランク:トルバティブTAURO 46-34T(過去入手品)
・シフター:サンツアーパワーシフター(手持ち旧品)
・キャリア:センタープルピポット留め(手持ち旧品)
というところ。
後はサドル、シートポスト、フェンダーという所ですが、サドルに拘りは在りません。ポストもサイズが合えば問題無いでしょう。フェンダーはニシダサイクルさんに入荷予定の亀甲のアルミフェンダーを装着する予定です。
| 固定リンク
コメント