原点回帰
この記事執筆中には支払いは終わっていないけど、心はスポルティーフ、、、、
っていうか、過去を振り返ると、、、、ロード、ピストの経験は在るけど原点はスポルティーフである。今もやっぱりそうだ。何に乗りたいか?どうしたいか?というと、やっぱりスポルティーフである。ロード、ピストで一杯一杯で走り続けるよりもサイクリングで楽しむ、、、、そういうのが良い。
過去の日帰り旅行で最長距離を走った自転車はスポルティーフだ。スポルティーフに乗って、どんな走り方してたか?というと、速度重視でなく疲労軽減重視である。なるべく疲れないように走る、、、、これである。
競技をやる一方で印象の残っている自転車生活を回想する。
一つは中学二年の時だ。愛車はBSの通学自転車ロードマンである。泥よけ+前後荷台付きという構成。モデルはダイキャストフレームタイプで重量は15kgオーバー、荷台等もあったんで20kgクラスの自転車だった筈だ。
これにフロントバッグ+スポーツバッグを荷台に括り付けて午前4時に友人と広島を出発。191~186号線を抜けて浜田(浜田駅~今のアクアスの近く)に到着したのが、確か昼飯時である。そこで海水浴を2時間弱して引き返したのが午後2時くらい。それから大佐山を越えて広島に帰ったのが夜9時半くらいだった筈。この時、中国山地をゆっくり休みながら登って楽しい!って感情を持ったのを覚えている。この時は、当時のトリップメーターで片道150km、往復で300km。片道150kmを8時間弱で走っているので平均速度が18km/h程度である。
二つ目が高校二年の時。愛車はBSのダイヤモンドDF-7110ファーストライディング改である。これも泥よけ+キャリアを装備していたけど、自転車は中学時代のモノよりマトモ。
これでの思い出は、午前零時広島発で三次、庄原、奥出雲(島根)、日南(鳥取)、新見(岡山)、東城、帝釈、神石、福山、竹原、呉、広島という425kmの周回コースを走ったけど、家に帰ったのが午前零時一寸前。休憩は殆ど無しで実走は22時間、平均速度で20km/h弱である。
こういう時代が一番楽しかったし、速度を出した記憶が無いのである。兎に角、疲れず距離を稼ぐという走り方、、、、これが原点なのである。当時、その後の競技生活は直ぐにスピンアウトしたのだが、やっぱり今も然りである。あんなパターンで走る、あんなパターンで走れる自転車がベスト。
高速ツーリングと欲張ってBSトライバイクなんて作っても、元がロード。やっぱり、そういう走りになってしまう。もっと別の世界で気にせず走る事の出来るのが良い。
ロード系、ピスト系の速度重視のバイクは卒業しようかな、、、、、
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