ホントのところ、、、
ダイエット、運動が大事とか、老化によって衰える代謝が原因とか言われている。
運動量、食事量が不変で体重が増加、、、、その原因は加齢による基礎代謝低下が原因、、、、それが最もらしく言われている。
老化するとどうなるか?ミトコンドリアの活力低下、、、、その対策が不老遺伝子のサーチュイン遺伝子のスイッチを入れてサーチュイン酵素を分泌させればOKなんて話もある。
色んな話が飛び交っているけど、実際のところ、何が代謝低下になっているの?って事を考え、何すれば対策になるの?なんて事を考えることも少なくない。
個人的には、老化とは世代交代のための現象。生活習慣病というのは世代交代を早めるための現象と考えている。逆に、老化から遠い、生活習慣病から遠いというのは、世代交代の時期から遠いとも言える。
世代交代から遠いというのは個体の存続猶予が長いということ、、、、これが、不老に効いている。その一つが飢餓対策でカロリー制限で分泌されるサーチュイン酵素とも言えるだろう。さて、人間が活かされる状態で不老状態になるというのは、飢餓状態の時だけだろうか?
ここからは勝手な推論だけど、人間が不老状態となるというのは代謝>摂取という状態であり、その代謝が多い状態であれば、摂取量が同じであっても相対的には飢餓状態と言える訳で、そうなるとサーチュイン酵素が分泌されているのだろう。
飢餓状態というのは、摂取が少ないか、代謝が多い状態。摂取が少ない状態の典型がカロリー制限でもたらされる、、、、では、代謝が多い状態はどんな時か?
ピックアップすると、、、、
1.成長期
2.運動習慣
これがメジャーだけど、更に踏み込んで考えると、、、
3.創造
これである。脳みそを活用する度合も代謝に大きく関係する。特に、運動習慣不変で肥るというと、 如何に頭を使っているか?が大事なんだろう。惰性で無気力に過ごす時間が長い程、脳の活動は低下し、これが代謝総量を低くしているとも言える。脳の質量は体重の2%程度だけど、カロリー消費率から言えば20%にも迫る。何かの動作、何かの運動、、、、、いろんな場面で脳を使うけど、使う頻度に比例して消費カロリーは増えるもの。
脳を使う事、、、、これは、代謝引き上げに効果的。特に、人間という文明を進歩させる生き物にとって、脳の活性度が個体の存在価値に比例していると言える。
脳を使い文明発達の可能性の高い個体程、代謝が多く、結果として不老遺伝子が活性化されている。それが、老化病と無縁の身体に繋がると考えるのが合理的。
色んな考えを巡らせる事が出来る人=脳の活性度が高い=代謝総量が多い=相対的な飢餓状態=サーチュイン遺伝子の動作=サーチュイン酵素の定常分泌=ミトコンドリア活力が大きく、免疫細胞の誤動作が少ない=老化遅延、若さ維持=病気知らずで健康
こういう方程式も成り立つのだ。
個人的な感想だけど、、、、四十代で肥満、生活習慣病に悩まされる状態、、、、それって、人間として文明発達の貢献の可能性が無い状態、、、、つまり、個体の生命が淘汰の対象になっているということ。いわば、人間としての寿命、つまり人生の営みが為されていないと言う事。それが病や疾病という形で、身体の放棄を摂理的に迫られているのである。
年齢、加齢のために代謝が下がり肥満?糖尿?生活習慣病?、、、、それは違う。個体として人間としての宿命が果たせない状態と見なされて種族存続の掟から世代交代を望まれているだけの話。身体を作っている元素を解放して新しい命に充てる事が望まれているだけなのだ。言葉は悪いけど、文明を進化させる事が宿命付けられた人間という種の存続に不要ということなのだ。
この状態からの脱却には、種としての使命を全うする事。つまり、文明の進化の可能性を生み出す事。そう、四十代なりの人生経験から新しい価値を生み出す活動が必要なのだ。これに気付いた孔子が不惑とか知命という言葉で知らしめているのだ。
病や疾病状態で苦労し、肥満で悩むならば、、、、、自分ならでは存在価値を示せば良い。自分でしか出来ないものを見つけ使命感を持って取り組む。これが大事なのだ。それが出来ないから知的活動が出来ず老化病に悩んでいるのである。
人生経験を活かし、しっかり考えて生きる事。これが不老の秘訣。自分はそう思う。
考える力の無い奴、、、、基本、ダメダメである。
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