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2011年6月 9日 (木)

新製品?

 これから、どんな世界の製品が旨味があるか?特に製造業では方向性を決める事は極めて重要。特に原発事故で、原子力以外の分野で可能性のあるものを見つける事は大事な事。特にエネルギー関連、環境関連が鍵だろう。

 エネルギー関連だと、今なら再生利用可能なエネルギーとか、、、そういう話を良く聞く。

 風力、太陽光、地熱、潮力を用いた発電、振動、音を用いた発電等々が話題だけど、エネルギー源としては、メタンハイドレード、風力発電製造水素、、、、、

http://www.iae.or.jp/publish/kihou/29-2/14.html

 とこんなのがある。新しい分野への関心が強く、注目度が高いようだけど、得てして一足飛びの話は夢で終わる事も少なくないし、技術的なハードルも低くない。

 現実問題としては、従来の化石燃料に依存するという形態は暫く続くのだろう。となると、一足飛びの技術に飛びつくか?或いは、既存技術の熟成に取り組むか?っていうのは、開発リソースを多く持たない企業では大事な選択になるだろう。
 その昔から、化石燃料から脱却が叫ばれてきたけど、現実、それは果たされていない。

 となると、今なら石炭、石油火力の効率向上の上で欠かせない状態を利用してプロセスを運用する事も注目度は低いけど実利的だろう。
 既存技術の延長で対応出来るモノで、何と言っても、その状態では既存の概念を越えた運用が可能であり、この状態でプロセスを駆動するモノの効率は通常とは異なる次元の効率が望める。この状態の利用は、発電システムの一部のみならず、今後必要となるガスの貯留技術、或いは、廃棄物の分別といった世界でも利用出来るもの。こういう新しい状態でハンドリングされるプロセス機器に狙いを定める方が正解だと思う。
 この状態で機能させる事を前提に考えれば既成概念を越えた設計が出来そうで、従来の概念による制約を受けない筈であり、そういう方が楽しそう。

 まぁ、具体名は記載しないけど、少なくとも、既存の技術に新しい技術を加えたり、既成概念を省いて対応できるという点で、昨今、注目度が高く持て囃されている言葉の技術よりも遙かに実利的だと思う。

 まぁ、このアイデアは、もっと大きな組織に提供しているから、これ以上は言えないけど、、、

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