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2011年7月13日 (水)

車に載せるコンテンツ

 昔は車といえばカーステレオ、CD、チェンジャー、、、、というのが定番。しかし、今はカーナビが主流で、カーナビといえば地デジTVチューナー搭載とか、そういうのが主流。再生というと、せいぜいCD、DVDというところ。それよりもメモリインターフェースで音楽再生というのが定番。中には、CDを入れるとリッピングして再生するというのも有るけど、、、、正直、車のドライブでリッピングというのも、当初は凄い!って思ったけど、現実的な使い勝手から考えると今一、、、、

 ただ、車にはアンプ、スピーカーが搭載されているのは不変。デッキを何処に持たせるか?が時代と共に変化してきた模様。昔がカセットテープ、CD、DVDのデッキを搭載していたけど、今はデッキ自体はポータブルで外部接続で車はアンプ以降を分担というパターンが多い。

 その代表がミュージックストレージのiPodだろう。これも既に前世代かもしれないが、PCを運用すれば、iPodに無限に近いミュージックソースを蓄える事が可能だし、最近はカーナビ側からiPodを操作する事自体難しくないというか標準機能的になっているから、これが多い。

 しかし、、、、最近の車はカーナビ搭載で大きな液晶モニターを装備している、、、、すると、音楽再生だけではモノ足らない。映像再生だろう。しかし、、、、映像再生となると、DVDにしても、デジタル番組録画だろうと、そう簡単には出来ない。
 しかし、映像コンテンツが車で再生出来ると、運転者以外にとってはメリットが大きい。

 最近のカーナビを見るとiPod用インターフェースの他に、従来のL1入力(外部入力端子)を持つ。そこで、シガーソケット電源で駆動可能なデッキプレーヤーを搭載し、そのプレーヤーで再生すればOKなのだ。
 そんなプレーヤーでDVD等の映像コンテンツを格納しうるというと、HDD、SDカードだ。容量を考えるとHDDが有望。

 車でHDDプレーヤーというと、、、、、何はともあれ、12Vシガー電源駆動可能というのが一番。次がレジューム機能が重要。で、選んだのはプリンストンのPAV-MP1LPって機種。
 運用では、DVD、録画コンテンツをHDDに落とす体制が必要。つまり、HDDはUSB接続でPCと接続可能、PC側ではDVDを転送可能な体制を作る事が大事。他には録画コンテンツのCMカット等の編集が簡単に行えなければ難しい。そうなると、相当に大きなファイルを扱うシステム、動画編集等のエンコ作業に耐えるマシンパワーが必要、、、、今ならcore i7システム以上、ディスク容量では最低でも1TBは必要、DVDからファイルを抜いてMPEG2形式のVOBファイルを取り出すソフト、VOBファイルの無劣化編集結合が出来るユーティリティが必要だ。

 この辺が準備出来たらHDD搭載の再生プレーヤーを用い車で自在に動画コンテンツの再生運用が可能。

 因みに、カーナビにL1接続したデッキ出力は、通常はカーナビ画面+増設モニターの双方に表示可能であり、SDナビ等のSD動画が増設モニターに表示出来ないといった不都合に遭遇しないし、SD動画のように扱いにくいファイルと違うので簡単。HDDなら300GBクラスでDVDで100枚程度は保存可能。
 なお、HDDプレーヤーに搭載するHDDはGUID形式でフォーマットするよりもMBR形式でフォーマットする方が便利。理由は、VOBファイルハンドリングソフトはVista以降のOS対応となると絞られるけど、Xpなら結構豊富。XpではGUID形式フォーマットのHDDにはアクセス出来ないので、2TBを越えないHDDならばMBR形式でフォーマットする方が賢い。

 今現在、プロボックス搭載のCN-MW200Dでは、音楽はiPod classicで再生、映像は簡単録画したものはSD持ち出し動画で再生、それ以外はVOBファイルを結合させてHDDに転送したものを外部L1接続したHDDプレーヤーで再生させている。家族で長距離ドライブの場合、テレビは放送エリアの変化に追随するのが不十分だし、トンネル等で不都合。そう言う時、後部座席でも視聴可能な外部L1接続のHDDプレーヤーを用いた再生は悪くない。

 結構、お奨めだ。

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