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2011年8月19日 (金)

相対表現より絶対表現で

 放射性物質の放出量が事故直後の一千万分の一、、、、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110817-00000110-mai-soci

 この一千万分の一という表現を聞くと、、、『安心!』って思う人が居るかも知れないが、2億ベクレル/hr、年間被ばく積算線量では0.4mSv/yearという。

 放出し続けていると言う事は、周囲に拡散し続けているということ。それは等しく拡散するのでなく、特定の箇所に集中的に累積しているとも言える。放出量が減っても周辺環境では、確実に累積し続ける訳であり、半減期による減少より累積量が上回れば確実に汚染状態は悪化する。徐染しなければ放射性物質の定着度は深く強くなる。大事なのは一刻も早い徐染。

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