結局
危惧していた汚染稲ワラを飼料として与えられた肉牛の産地からの出荷が次々と停止に追い込まれている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110801-00000080-mai-soci
昨日の岩手産に続き、栃木産も、、、、気の毒と言えば、気の毒なんだけど、、、、、まさか飼料にまでという意見もある一方で、堆肥用ならと出荷元が説明していたという意見もある状態。出荷しなければ商品価値が無くなるし、飼料が得られなければ全て損害になるという、その時の損得勘定を含めて、汚染稲ワラが流通し、飼料として与えられた結果が今の状況を読んでいる。
暫定基準値以下なら出荷再開する方針なんだろうけど、既に、多くの国民は暫定基準値以下なら安全という話を100%信じている人は少数派、、、、、恐らく、和牛は暫定基準値以下だとしても売れづらい時代になるような感じだろう。
基準値より上か下かで安全か否かを判断するのでなく、基準値数値が幾ら、そして商品に含まれる数値が幾らか?を数値で表記するくらいでないと信用不安は取り除けないのでは?と思う。
実際、食品の成分表には安全なのは当然で、内容物の成分は%とかmgで表記されているのであり、セシウムだって同じでは無いのか?というのが素朴な疑問だったりする。
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