ヒルクライムしながら
先日のヒルクライムアタックで目標の3分切りが出来たけど、ヒルクライムしながら思った事、、、、
1.ギアは軽すぎない方が楽
2.ダンシングではハンドルは引かずに押す。押す時は両方を同時に押す。
3.ハンドルを押す事によってペダルを踏む力も増やせる押し方を心掛ける。
4.ハンドルを押している時に車体が前進するように押す。
5.ホイール回転の慣性を最大限利用できる速度を保つ。
これとは別に数キロの連続するヒルクライムでは、
1.ハンドルは押すけどイメージとしては片側ずつ押す。
2.ペダルを踏む力を上体で増幅させるのでなく、ペダル上で弾むように踏む。
3.一定の間隔でシッティング動作と交互で行う。
4.やはりホイール慣性を利用して踏む抜かずに漕ぐのが大事。
と、こんな感じ。
ショートで最長でも数分未満なら、ロールアウトで5.4m程度のギアで一気に登坂すれば速いし、ロングで何キロも続く登りなら、ロールアウトで3.2m程度のギアで登ると速い。
ロールアウトで3m未満のギアになると、、、、漕いでも進まない感じ。必要トルクに対して踏む力が過剰になりすぎて、踏み抜ける感じとなるので回転力とは別に、車体の横振動増幅に力がロスされる感じ。
基本、回転運動を利用して登坂するなら、回転慣性を最大限利用する。そのためには、タイヤの回転が失われる分をペダリングで補うというイメージが実践できるホイール回転力を維持しないとダメ。こういう点で、トリプルでのインナー、コンパクトインナー、ワイドレシオカセットのローとかは使いづらい。回転体の慣性を利用するような扱い方が一番大事。失われた慣性を補うだけの動力付加を心掛ければ、最小限の力で速度が維持出来る。
この間隔、BTRとかMTBとは違う重たいギアのBMXでのウイリーとか、そういうギア比に頼らない車体の扱いという面が役に立っている。
他にも、ピストのようなシングルスピードで日常を過ごす事で、ギア比に頼らない身体の使い方が身に付くってもんである。
ピストはお奨めしないが、BMXを街乗りで利用するっていうのは、ローディにお奨めだと思う。
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