研究の種類
研究というのは実に都合の良い言葉。見た目、何もしてないように見えても、研究していると言えば、そうなのだ。研究という行為は、発想を生み出す行為で内面的な作業である。
そんな研究だけど、研究っていう行為で大事なのは何か?っていうと、、、、それは、研究のターゲットを探す事。何するか?これを見付けるのが一番の大仕事であう。テーマを見付けるのが最大の苦労なのだ。テーマ探しは、雑紙、新聞の他に、今なら、ネット、更にはテレビ等メディア全般でトレンドを肌で感じながら行うのである。
これが普通の研究テーマ探しだけど、研究テーマはこのように自分で探す以外にも降って湧いてくる事がある。それは、学生時代なら先輩、教授の下で与えられるテーマであったり、企業内でなら、企業内に抱える問題で長い間未解決な問題を解決したいという命令であったりする。
こういう場合、テーマが決まっているので問題を解決する手順を発想するのだが、それは研究の中では企画後の開発という作業になる。
研究とは調査企画の部分と、開発の部分の二つの段階があるが、ホントの意味で楽しいのは空想の世界で遊ぶ調査企画の部分である。調査企画の部分が自分の支配下に置けるかどうかが楽しく過ごせるかどうかに掛かってくる。自分で好きなターゲットを見付けるのだけど、そのターゲットが大きく組織や社会のためならば、それは対価に相当する仕事になるし、そのターゲットが全く個人の趣味のためならば、それは個人の趣味になる。
個人的には、趣味も仕事も区別せず、等価に付き合っているけど、その理由は、趣味での取り組み方が公のためのアイデアにも利用出来ると考えているから。何たって、同一個人で行う上では必然だからだ。
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