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2011年8月26日 (金)

結果と過程

 結果と過程、どっちが大切か?
 これ、金を稼ぐ、金を得るという行為では、結果が大切。逆に、金を払って習うという行為では、過程が大切。これが結論。

 言ってみれば、、、、社会人では結果が全て、、、、、学生では過程もアリ。そういう考え方。

 どんなに素晴らしい過程を踏んでも結果が出なければ、見合った報酬は得られない。これが世の中の掟。結果が得られないからと言って、過程を見せてアピール、、、、これは、正直、非常に卑しい行為。

 具体的には、結果が出せない人が、そこに存在して仕事をしているかのようなアピールをするような事、これではダメ。これは詐欺に近い。そういうモンだ。

 この辺の区別がハッキリ付けられるかどうか?が企業の生命力だろう。結果を評価し、結果の出ない過程、仕事のフリを見抜く眼力があるかどうか?が経営者に必要な資質。

 結果を評価し、結果の出ない過程を切り捨てたり、叱咤激励する仕組みを作らなければ、恐らく、これからの時代を生き抜く事は出来ない。何と言っても、財を得るのは、結果が全て。結果とは、所謂、儲ける事の出来る事業のこと。結果を得るために必要なのは、定型的な業務から、未来の定型を生む開発型の業務。現在の利益、未来の利益を生む力こそが結果。これが全てだ。現在の利益にも将来の利益にも結び付かないのはダメ。

 ただ、この利益を生み出し続ける力を組織が保ち続けるには、結果に対する見返りが必要。見返りが無いと、、、、利益を生み出し続ける力は確実に失われていく。そういうモンだろう。

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