最大手の気配
新型軸受システムへの触手、、、このシステムは第一世代、第二世代とある。第一世代は、セラミックス軸受を用いたシステム、第二世代は軸受もスリーブも普遍的な材料を用いたシステム。性能は圧倒的に第二世代が優れている。
しかし、開発年で5年の差があるので第一世代は既に世に出て使われている。第二世代は現在のところ、数多くの企業が検証中。
第一世代で採用しているメーカーは関東西部の企業で製品に採用された実績は相当に沢山ある。
第二世代を評価している企業は、関東東部、関西、中部の企業。
現状、そういう状況だけど、この盆休み前に具体的に探りを入れるような動きをしている企業があるという話を代理店から連絡を受けた。
この企業は業界のトップメーカーで、摺動システム自体、彼らなりに開発したシステムで市場で勝負している。自分の作ったモノは、それに対抗するシステムで全く別の理屈で対応しているけど、このトップメーカーと異なるシステム故に、第2位以下のメーカーが関心を示してくれている。
このシステム、既に実績があるので、この世界では、トップメーカーのシステムVS私のシステムという構図である。
私のシステムは第二位以下のメーカーが実際に採用したり検討したりしているのだが、トップメーカーから現時点ではコンタクトは無い。ただ、トップメーカーのドメインから、このブログに頻繁にアクセスがあるのは知っている。
そのトップメーカーは代理店に出向くそうだが、そこから私の元に来るかどうか?
基本、拒まないのだが、彼らがこっちの存在を知った上での話しかどうかで、対応を変えたい。未だ明確に知らないのならば、敢えて、紹介する必要も無いだろうと考えている。
それは、第二世代を評価中の企業(最低3社)があるから。彼らの進捗を見守って進めたい。個人的には、そう考えている。
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