スポルティーフのクランクセット再考
このツーリングで用いたスポルティーフのフロント歯数は46-38-24T、小林ロードベースのファーストライディングのフロント歯数は46-38-30T、TT系ツーリングバイクであるBSフレームベースのバイクのフロント歯数は50-39-30T、シルクR2-4ベースのプロムナードでは46-34Tである。
今回のツーリングで思ったのは、、、、、フロントトリプルは使いづらいということ。チェーンラインの関係からフロント位置で使えるリア段数が制約されるから、、、、ということで、ギア比的に問題の無いダブル仕様の方が良いだろうという結論。
で、今回程度のコースならトリプルは不要なのも把握した。今回使った一番軽いギアは38T×25Tである。展開では3.18mである。これで全ての峠が賄えた、、、、ということで、この程度のギア比ならダブルで十分という結論。インナーで30Tとか24T、、、これでは速度が稼げないから、少なくともスポルティーフでは不要かな?というのが今の感想。
で、何を選ぶか?
フロントとの歯数差はそれ程タイトにする必要も無いだろうから、インナーをもう少し小さくしても良さそう。実際の走行では、広島からのダラダラ登りはミドル38Tを多用していたからインナー歯を小さくし過ぎない方が使い易いだろう。となると、36T程度だろう。
アウターはどうするか?というと、、、今の基本は46Tだけど、フロントダブルにする事で、チェーンリング毎の有効段数が増えるから歯数差は少し大きく採れるだろう。まぁ、通常のコンパクトクランクの考え方に近いといえば近い。一般のコンパクトクランクは?っていうと、50-34Tというのが多い。インナーが36Tならアウターは最大で52Tくらいまで大丈夫だろう。アウターを大きめにしてカセットトップも大きめにする。すると、カセットのロー側がタイトに組める。カセットに14-26Tとか16-27Tを使う事を考えれば、アウターで51Tとか52Tが具合良さそう。
ということで、東叡スポルティーフのクランク歯数は、51-36T辺りで組んでみたい気がする。
伸びやかスポルティーフにするなら、カンパの昔のグランスポーツのような3アームなんかが洒落ているような気もするなぁ、、、
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