MCアクセラ
マツダのスカイアクティブエンジン搭載車の第二弾がMCアクセラとして登場した。
今度のアクセラはデミオのエンジンのみから、トランスミッションも新型になるそうだ。
で、出力は2Lで154PS、19.8kg・mというスペック。思い起こせば、一世代前の2Lクラスのスポーツエンジン並ということだ。バリバリのスポーツエンジンは200PSオーバー/20kg・mという事があったけど、その前世代のスポーツエンジンのスタンダードスペックであり、これをレギュラーガソリンで達成したのは大したもの。
で、肝心の燃費は15インチタイヤ仕様で10.15モードで20km/L、16インチ仕様で18.8km/Lだそうで、JC08表記では、16.2~17.6Km/Lとなるそうで、燃費性能的には、従来の1.5Lクラス越えという感じである。
ただ、活字から受けるインパクトとしては、正直な感想としてはチョット弱いという印象。10.15モードでは23km/L越え、JC08モードで20km/Lって辺りを期待していただけに、チョット残念という気もしないではない。
まぁ、マツダの言うフルスカイアクティブで本領発揮ということなら、CX-5が見物である。エンジン+トランスミッションのみのアクセラとフルスカイアクティブのCX-5が燃費性能で如何ほどの差があるか?というのが一つの見所かな?という気がする。
取り敢えず、CX-5の海外発表では、2WD用で最高出力165PS、最大トルク210Nm。4WD用は最高出力160PS、最大トルク208Nm、直噴のツーステージターボを採用したディーゼルエンジンは、2.2リッターで最高出力175PS、最大トルク380Nmだ。燃費はガソリンが6.0L/100kmでディーゼルは4.5L/100km。との事。この燃費表記がJC08モード、10.15モードで如何ほどか?次第だ。ただ、インパクトとしては、最低でもMCアクセラの10.15モードで20km/L越えでないとインパクトは薄いよなぁ、、
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