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2011年9月 8日 (木)

スポーツ心臓

 スポーツ心臓の見分け方。
 これの検索が多いけど、、、、スポーツ心臓かどうか?を見分けるのに、心拍数が低いからスポーツ心臓とか、回復率が大きいからスポーツ心臓とか、、、、そういう言われ方もされるようだけど、心拍数の低い心臓とスポーツ心臓というのは同義では無いように思う。
 スポーツ心臓ならば、心拍数が低い場合が多い。心拍数が低いからと言って、全てがスポーツ心臓とは限らない。そういうモンだろう。

 基本は、持久系の運動を続ける習慣に対応すべく心臓の一回辺りの血液の吐出能力が高くなり、運動を行っていない時の酸素供給を賄う心臓の動き(心拍数)が少なくなるという適応現象であり、運動を持続的に行っていない人に対して表れるような適応症状ではない。
 そして、あくまでも適応は個人への適応であり、個人の標準状態から変化した様をいうものであり、心拍数が何回以下でないとスポーツ心臓でないというように、しきいで分ける質のものでも無い。

 かどうか?を調べたければ、やはり専門医の診断を受けるのが正解だろう。

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