高齢化社会に向けて
凄く大きな疑問、、、、、日本の個人資産150兆円、その内60歳以上の保有する個人資産が95兆円、、、、、しかし、年金制度では現役世代が高齢者世代を支える。
これって、何か矛盾していないか?資産が多い世代を、金銭的に逼迫した世代が支える構図、、、、
正直、60歳以上世代が現役だった時代、彼らが20~40歳の頃の二十年というと、40年前から20年前、つまり1970~1990年頃の話。その時代の時代性、経済成長、世界における日本の役割が高度経済成長をもたらし、当時の現役世代に財をもたらしたのである。世代が世代を支えるという概念を当て嵌めるなら、世代の違いによる財力は経済環境の違いによるものであり、高齢世代の財力は日本が財を得る時代に得たモノを蓄えているということで、それが逼迫した世代に再分配する方が理に適っているようにも見える。
個人資産が十分にあって、シニアライフを贅沢に満喫する世代に年金支給の必要性があるか?というと、それは必要無いと思う。
蓄えた財産は、最低でも、その世代、或いは、自分の生活に循環して、苦しんでいる世代から、その特定の層にお金が環流する仕組みを無くしても良いようにも感じる。
正直、資産自体に課税しても良いように思う。一律が無理ならば、年代別に非課税資産限度額を設定し、限度超過分には課税する仕組みがあって然るべきでは無いだろうか?
今の若い世代が職に就けないとか生活が困窮している実態と高齢世代の豊かさの差があるならば、その部分の不均衡を是正して職に就けない若い人が多い世代の就業層に全てを負担させて年金制度や社会保障制度を維持すると言う事時代、考え方が破綻しているのでは無いだろうか?
高齢世代の個人資産を市場に戻す仕組み、保有資産の上限設定とか相続税率上限の撤廃とか、資産を持たざる高齢者世代に負担が行かないような仕組みで金が回る仕組みを考える必要があるようにも思う。
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