ウイリー
GTのフィナーレで遊ぶまで、二輪車のウイリーっていうとリアの駆動力+前輪荷重の脱重で行うモノ、、、、そう考えていたのだけど、どうやら違うみたい。
大昔に遡ると、中学生の頃、ドロップハンドルの自転車のクランプ部の角度を150°近く回転させてサイクルサッカー用の自転車のようなポジションにしていたのだけど、これでハンドルを引っ張って軽めのギアで駆動力を稼いで前輪を上げていた。
で、単車はどうか?っていうと、前輪のフォークを沈めた状態から反動で引っ張り上げてアクセルワークでパワーを与えて前輪を浮かす、、、、こういう方法。
パワフルな単車、ガンマなんかだとどうか?これは、伏せていてもロー、セコでアクセルワイドオープンで勝手にフロントリフト。リアブレーキを当てながら前輪の高さを調整、、、、そういう方法。
共通点、、、、何れも前輪の脱重+後輪のパワーである。
しかし、、、
BMXのフィナーレでは違う。特にペグウイリーの場合、駆動力は全く無しである。この状態で反動でフロントリフト、そしてバランスを保って後輪だけで走行。完全にバランスだけの世界である。
通常位置のペダルに足を載せている状態では、ウイリー走行というよりも前輪のリフトのみに近い。進んでも2m程度に留まる。
しかし、ウイリー一つで、こんなにも違うなんてビックリである。先入観はダメダメである。
これって、実に楽しい。ペグウイリーでも精々3m程度しか進めないけど、これでも本人的には凄い!って思っている。奥は深そうだ。
未だに出来るかな?ってレベルは、ウイリー、ペグウイリー、ジャックナイフ程度だけど、それでも楽しい。
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