五十になっても
先日の記事ではないが、今の体力、健康状態を五十代になっても保ちたいし、あわよくば還暦になっても保ちたい。体年齢、体力年齢、脳状態、骨年齢、代謝年齢、、、、何れも十代~二十代後半の値を保てている。実年齢は四十代後半だけど、それより十五歳以上は遡った状態である。
実際、その結果として得られる筋力、持久力、心肺機能を駆使して楽しむスポーツ、スイム、筋トレ、バイクに関して言えば、二十代の頃と今で衰えを感じる事は無い。寧ろ、続ける事による慣れによる効果か、バイクで100kmなんて半日トレーニングレベルにしか思えないし、連続3000mスイムも運動といってもラジオ体操レベルにしか思えない。
でも、一寸前を振り返る。スイムを再開したのが27歳の頃。その前に数年のブランクがあったのだが、スイム再開時は1000mが長かったように思う。しかし、3000mスイムが定着して以降は、スイム自体の距離が長いとか、そういう意識は減っている。バイクでもそうだ。ピストに復帰したのが二十五年ぶりだったけど、乗ってみると普通。一つのギアでヒルクライムから平地迄問題なく使えるし、これで100km以上を35km/hペースで走る事も、思った程の負担を感じる訳でもない。筋トレでもしかりである。初めて筋トレを始めたのが29歳だけど、その時は65kgが限界。今や65kgなんて、、、、バーベルなら120kgは楽勝だし、ダンベルでも片手30kg程度(同時負荷では両手だから60kg)は楽勝。これで筋肉痛で、、、ってことも無い。
実感として、四十成り立て、三十路、二十代と較べて衰えているか?を感じる事は無い。
さて、五十迄は残り僅かである。その時間で今から衰えるか?と言う事を考えたら、チョットイメージ出来ない。少なくとも、今と同じライフスタイルを持続して日々同じ運動を続ける事が出来れば多分大丈夫。そんな気がする。限界が何処にあるか、維持出来なくなる臨界点が何処にあるか?は全くイメージ出来ない。
前記事にも書いたけど、正直、早く五十になってみたい。その年齢に到達してどうなっているか?が凄く興味がある。五十で今(のコンディション)を維持出来れば最高だ。今を最低でも五十まで維持したい。五十になったら、五十五まで、そうなったら還暦まで、、、、そういう風にスパンをきって未来のイメージを作る事が、今の決め事を続けるモチベーションになる。
身近の老人を見ると、デブってブヨブヨになっているか、ガリガリで折れそうな身体になっているかのどちらかが多い。背筋が真っ直ぐでも筋力の衰えが激しい人も多い。還暦以上の年齢で良い体型を保っている人っていうのはテレビでは見た事があるけど、身近では皆無。
ただ、テレビで紹介される程度で存在しているのも事実。そういう強さを保ちたいものである。
今一番怖いのは病だ。癌、腫瘍、ポリープ、、、、、そういう奴。それで長期間の療養生活が必要となったら蓄えたパフォーマンスの多くが失われるかも知れない。それは避けたい。そのためには、そのリスク因子は極力排除しなければならないし、そういう兆候は日々の身体チェックで感じた異常を直ぐに調べる用心深さが必要。リスク因子を排除するには、そういうストレス因子を極力排除して、、、、そういう精神を保つのも大事。実際に、精神的ストレスから身体異常を引き起こして不調を抱えている人も少なくない。精神的責任感から生活サイクルの中での健康維持に必要な時間が奪われて重大な疾病に苛まれる例も多い。
一日は誰にも等しく24時間である。そこで時間の配分は、生きる上でのプライオリティーを付ける事が一番大事。これを忘れないようにしたい。
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