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2011年10月15日 (土)

DAHON系のカスタムベスト車両は?

 DAHONの改造といえば、定番が次の通り。

1.なんちゃってアヘッド化
 ポストをスレッドレスコンバーター等に交換しアヘッドステムを装着した上で、ブルホーン或いはドロップハンドルといったスポーティなハンドルに交換するモノ。難易度は低く誰でも出来るけど、折り畳み機能を維持しようとすれば難易度は低くない。

2.フロントダブル化
 Fメカ台座を何とか付けるというモノ。最近は台湾台座なるモノが登場し装着のハードルはかなり下がっている。

3.ホイールサイズの451化
 406仕様のホイールを451仕様に交換する。リムの調達さえクリアすればホイール自体の調達は可能。問題はブレーキをどうするか?である。

 改造のし易さは?っていうと、1.2.のハードルが低い今、3.のカスタムの難易度次第だろう。3.のDAHONの改造では2004年以前のモデルと2005年以降のモデルでは方法が異なる。それは、DAHON自体のジオメトリーが大きく変化しているから。2004年式以前の方が低重心+ロングホイールベース、2005年以降は重心が高くなって、ホイールベースが少し短くなっている。重心という表現より、車高の違いと言った方が判りやすい。
 何処見て一発で判るか?っていうと、タイヤ外径部分と車体のクリアランスが大きく違う。2004年以前のモデルではクリアランスがタイトであり、451ホイールを入れたらクリアランスは700Cのロードモデル程度となる。2005年以降のモデルでは、ホイールを大きくしてもクリアランスはMTB並である。つまり、2005年モデルの場合は、ブレーキマウントをホイールに近い所まで下げる必要がある。
 一方で、リアについては2004年モデルと2005年以降モデルで大きな違いは無いけど、2003年以前モデルと2004年以降モデルで大きな違いがある。2003年以前モデルでは、シートステーの角度が大きく異なっており、通常の泥よけ穴にキャリパーを通してもキャリパー自体が上向きになるので全く取り付ける事は出来ない。角度違い故に、ピスト用のキャリパー固定プレートも利用出来ない。このマウント製作が最も難儀。

 ということで、ベースで一番簡単なのは、2004年モデル、そして2005年以降モデル、一番難儀なのは2003年以前モデルというパターン。因みに、2004年以前モデルのSPEEDでは、メインパイプとシートパイプの接合位置が2005年以降モデルとは大きく違うので市販の台湾台座さえ取り付けるのが難しい。2003年モデル以前のDAHONはカスタムに最も向かない車両とも言える。
 DAHON系という括りで考えれば、ねらい目はビーンズハウスのB-BH06、B-BH062もねらい目。フロントフォークのエンド幅が100mmというのは改造の幅が広いし、オーバーサイズのノーマルフォーク故に、補修部品として入手可能な2004年以前のDAHONフォークを使えば簡単に451ホイール+ショートリーチキャリパーが取り付け可能。特に、B-BH062はアルミフレームでリアエンドが正爪(トラックエンド風)でRメカブラケットに汎用品が利用可能で、ホイールベースの調整も可能。DAHONの2005年モデル以降はリアセンターが400mm無いモノもあるので、チェーン落ちを防ぐのにリアホイールを動かせるのはメリットが大きい。
 この利点は、2003年以前のDAHONや、YAMAHON、シボレーなんかにも共通した特徴。

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