規制値の意味
暫定規制値を規制値に、、、、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000090-san-soci
とのことらしい。方針的には、より細分化して、より厳しい数値を適応するという、、、、方針としては理解出来なくもない。
日曜日のMr.サンデーでも、首都圏の主婦の食材探しの様子が紹介されて、不検出(N/D)なら安心して買うとか、産地を選んで買うとか、、、そういう姿を取材して放送していたけど、、、
この規制値、意味合い的には、限度値以下なら出荷流通を認めるというもの。つまり、含まれる筈の無いモノでも、僅かならOKという判断を正当化するルールのようにも見える。
規制値上限ばかりのモノを組み合わせて食べ続けたらどうなるか?という情報も少ない。
ある単品も、単品だけ一食程度の摂取なら問題無いと言われても、そういうモノばかりずっと食ったらどうなるか?というのは、語られていないのが現実。
先のMr.サンデーで不検出ならOKといっても、検出限界以下で、放射性物質がゼロで全く含まれていないというのとは違う話。検出限界っていうのは機械によって違うし、測定方法、測定部位の選択によっても変わってくる。
暫定規制値を規制値化するのは賛成だが、どういう手段で、どんな装置を使うか?その辺りの周知が無ければ信用を得るのは結構難しいのでは無いだろうか?
自分もMr.サンデーで取材を受けていた主婦と同じく、地域毎の放射性物質検出実績を見て、検出された地域のモノはオールNGという判断が今なら取るべき行動かな?という気が強い。
政府の方針に従わないのを風評を拡大する行為と避難する前に、政府の方針の真意や、方法論を丸裸にして納得しないと風評と呼ばれる消費者の自己防衛行為は無くならないだろう。
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