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2011年10月18日 (火)

こういうのもアリかな?

 タイの大洪水、津波みたい、、、、町が長期間水没、、、、これ、タイに限らない。これから、海面上昇で海抜ゼロメートルの地域がドンドン増えるし、雨の降り方次第では、、、、

 で、洪水を防ぐには?っていうと、治水が進まないとだめ、、、、堤防とか、或いは、排水設備とか、、、、こういうの、低緯度地域に多い発展途上国では今から整備されていくんだろうけど、、、、

 何故に、こういう地域のこういう用途に対して、インフラの整備を司る産業が支援したり、其処にビジネスチャンスを見出していかないのだろうか?

 この記事は、数年前から思っていた事だけど、そういう地域の生活を守るという名目で進出するというのは大きなビジネスになるような気もする。
 そういう地域における機器の運用は相当に常識外の酷使環境となりそうだが、そういう乱暴な扱いでも壊れないインフラ整備用機械類というのは、下手なハイテクよりも大きな飯の種になるようにも思う。

 今、先行待機ポンプ用の新製品の技術評価を頂いているメーカーさんは、そういう所に向けて商売すれば面白いかな?と思ったりする。今回のシステムは荒い扱いにも高い信頼性が確保出来る筈であり、運転技術に長けていなくても設備故障には繋がらない筈。新しいシステムを搭載した排水ポンプ、是非、陸上の大手ポンプメーカーさんから東南アジアに進出して貰いたいと切に願う。

 ホントは、勤務先の経営者にも数年前から言ってはみたものの、関心が無かったようで、、、、自分の感想としては、コイツらは、どうも身の程知らずのハイテクにトライしては頓挫の繰り返しで、ちょっと先見性等でアウトっぽいからな、しっかりしたところがやる方が良いと思う今日この頃。勤務先は?というと、この地域の企業に製品の出荷実績が沢山あるだけに、やりようによっては良かっただろうに、、、、
 数年前に、東南アジアでの治水環境の遅れが致命的な洪水被害を及ぼすよ!って言ったのは事実だけに残念。正確には6年前だけど、その時から準備を進めていればなぁ、、、

 ただ、辞めるのは勿体ないと言う事で、勤務先企業が技術開発を放棄した後に、その時の企業の枠を越えた(機械、自動車、表面処理、有機材料、無機材料、、、、)エンジニア仲間で進めて、結果として試作品迄作る事が出来たのは、今考えれば良かったのも事実。多くの企業の協力の上故に、勤務先の一企業の意志だけで制限されない技術というのは、ラッキーだ。その時の考え方は、最近のOSならアンドロイド的、昔ならUNIX的にオープンソース的に進めるというもの。

 仮に、余所の会社がやるならば、より直接的に携わってもよいかな?と思う今日この頃だ。

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