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2011年10月14日 (金)

糖尿病の新常識!?

 従来の糖尿病食生活、、、、カロリー制限、肉から魚、、、で、カロリー制限を推奨。男性が1600kcal、女性が1440kcalとされていた。

 それに対して、新しい常識、、、

 パン粉、小麦粉を使わず『おから』を使って炭水化物を減らすとか、、或いは、パンに『ふすまパン』を利用する、、、、炭水化物を制限するという。
 勿論、食後の運動は必要とのことだけど、基本はカロリー制限に非ず、炭水化物制限、、、、というらしい。

 これ、木曜日のワイドショーネタだけど、、、、でも、正直、取り上げる程のネタか?というのが偽らざる感想。

 糖尿病云々とは無関係に、元気を維持するには?と考えると、、、たんぱく質、、、、これは身体の原料、炭水化物、、、これは貴重な運動の燃料、これらの摂取物を回路として処理できるかどうか?が大事であり、しっかり食べて、これを回路でしっかり処理するというスタイルを保つ事が、処理回路の不活性を防ぐ唯一の方法。
 収支関係だけで、摂取カロリー=消費カロリー、或いは、摂取カロリー≦消費カロリーで、差分の余剰カロリーとか不足カロリーの数値だけを語っても仕方ない。収支の絶対量を管理するのは当然だけど、一番重要なのは、摂取→消費を回路として活発に処理出来る状態を保つということであり、何よりも、しっかり食べて、それが余剰で滞留したり、不足して燃料切れにならないように活動するということ。活動は運動に限らず、思考というような脳内活動も含んで生活すると言う事だろう。

 糖尿病の新常識ということで、関心を持って情報を仕入れたのだけど、結果としては炭水化物の制限、、、、つまり、生活活動燃料の制限、、、、あまり、新しく感じなかったのが正直な感想。
 冒頭の摂取カロリーや炭水化物の制限というのは、摂取物の利用回路の能力を高めるとか、元に戻すという適応現象を期待するという面から見れば、失われた能力を受け入れるという事にしか見えない。
 更に言えば、節食生活で摂取カロリーが極少ない生活を送っている人っていうのは、生体回路の活動が活発とは言い難いものであり、食べる習慣の無い人っていうのは、やはりなんか違うなという気が強い。

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