世代別体力テストの結果
連休明けのHTVのテレビ派での話題。
全国の体力テストの結果が公表されて、子供の体力は随分と向上している。そして、50代以上の世代も体力が向上している。しかし、働き盛りの20代から40代の体力は低下しているという結果。
それで、街角インタビューでは、20代、30代の世代の体力の衰えを実感する回答と、高齢世代の体力への自信をアピールする回答の対比が鮮明なのが印象的だった。
80歳を越えた御婦人は、何十年もラジオ体操を続けているから、、、、そういう回答が印象的だったけど、確かに、高齢世代程、健康に心掛けている様子。
そして、インタビューには、どの程度の運動を行っているか?という問い掛けも含まれていたけど、聞くと、運動量的には大したこと無いのが殆ど。特に、20代、30代、40代の解答者の運動量は極僅か、、、、それが印象的。
番組のコーナーのマトメとしては、『体力の向上は、幸せの向上』とあったけど、正しく、その通りである。
この番組では、働き盛りの世代程、体力低下の傾向が顕著、、、、そういう話だったけど、それは、世代の考えとは違うだろう。20代~40代の多くが健康に配慮して運動を嗜む時間的、経済的余裕が確保出来ないというのが大きな原因だとは思うけど、今から十年後に30代~50代が体力低下が著しく、今から20年後には40代~60代がそうであるならば、それは、世代による生活とは違い、その世代の価値観自体が健康への関心が薄いという事になるだろうなぁ、、、、。
健康の追求というのは、死への恐怖、元気への憧れであり、或る意味では本能的な行動だろう。
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