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2011年10月13日 (木)

夕飯メニュー

 健康のためには、夜の御飯は控えめ、、、、そんな説があったりするけど、日本の家庭では夕飯は家族で団らん、、、、そういうイメージがある。

 夕ご飯、、、、それは、子供にとっても大事な時間。子供にとってはテレビ番組、ゲーム、学校の宿題と並んで夕ご飯の献立っていうのは重要な気がする。少なくとも、、、、自分が幼少の頃、その日の晩ご飯が何か?っていうのは重大な関心事の一つだった気もする。

 小さな子供のいる家庭の晩ご飯、、、、当然、栄養バランスも大事だけど、夕ご飯に好物があるか?とか、沢山食べられるか?っていうのは重要だし、そんな期待に応えるのが親(特に母親)の役割ではないだろうか?

 因みに、自分の昔を思い出すと、習い事でスイミングスクールに週2~3回のペースで小学校時代は通い続けており、帰ってからハンバーグ、唐揚げ、カツ、カツカレー、コロッケ、、、、そんなメニューが出れば小躍りして食らいついていたような記憶がある。

 家庭料理で夜の献立の必須アイテムは何か?栄養バランスという面でなく、子供の楽しみ的な部分ではどうか?というと、、、ハンバーグ、トンカツ、唐揚げ、コロッケ、海老フライ、カレー、オムライス、ステーキ、焼肉、餃子、、、、とこの辺は絶対に外せないと個人的には思う。

 勿論、それではダメだから、刺身、焼き魚(鯖、サンマ、鮭、鯛、キスゴ、太刀魚、、、、)、煮魚(メバル、カレイ、赤魚、、、、)魚のフライ、天ぷら、茶碗蒸し、各種丼、焼きそば、お好み焼き、うどん系、、、、も当然入ってくるし、バランスを考えた生野菜サラダ系、ポテトサラダ系、煮物系で肉じゃが、筑前煮、大根、ひじき等々、、、最後は汁モノとしては、各種スープ、スープ無しなら必須でみそ汁とかは当然と思ったりする。

 こういうのを数品組み合わせたのが晩ご飯の献立、、、、と思っていたし、何処の家庭でも、それが普通だと思っている。

 しかし、、、最近驚いたのは、自宅で揚げ物(カツ、天ぷら、唐揚げ)、肉系料理(ステーキ、焼肉、ハンバーグ)は一切無しって家庭が存在する事。それで菜食+魚中心か?というと、そうでなく、献立的に、それを調達するには、総菜やファーストフードの盛りつけで済ませるという家庭があるという事。さらに、ファーストフードやコンビニ系の食材の割合が非常に高いという、、、、因みに、昼が栄養補助食品であるカロリーメートとかの利用率が高いという。それでいて、多くは食べないとか、、、

 確かに、粗食は長寿遺伝子を活性化して長生きになるという話はあるかもしれないが、長期保存可能食品とか、消化プロセスを経ずに摂取できる栄養補助食品を少量食うだけの生活が健康か?或いは、そういう家庭の子供は食育として幸せか?という風に考えると、本人は気付いていないようだけど、何か違うなぁ、、、、って思ってしまう。

 正直、家庭において子供が喜ぶメインディッシュに手料理が無く、摂取量も極めて少ないというのは、栄養のバランスも質も誉められたモノでは無いのではないだろうか?

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