チョイ古DAHON、高!
先日、オークションで気になるDAHONを見つけた。
大昔に属する16インチのDAHONではなく、現行モデルの一世代前のモデルだ。具体的には2001~2004年式辺りのモデル。この年式のモデルの共通点はヘッド構造がオーバーサイズのスレッドステム。しかし、ヘッド以外に関して、この辺りのモデルは結構細部の変更が多い。2003年モデル迄は正爪エンドでホイールベースの調整が可能だが、2004年以降はストレートドロップエンドとなっている。ディレーラーエンドが付いたのは2002年モデル以降。ただ、ディレーラーエンドについてはOEM車では無い場合もある。
見つけたのは2004年のSPEED P8、2002年のSPEED Proの二車種。この年式である。この辺りの年式のモデル、実は結構好きで安ければ欲しい!と思っていたのだが、SPEED P8の落札金額が32,500円、SPEED Proが54,000円と年式や程度を考えると非常に高価で見送ったのだが、、、、
個人的には2003年以前の正爪エンドでフレームパイプが直管中心で組み上げられたモデルが特に好き。DAHONの弱点であるチェーン脱落がリアセンターの延長で回避可能だし、ヘッド周りのメンテナンスの楽さ、ガタ付き発生の少なさという面、ヘッド小物の頑丈さという面でスレッドステムが使われているのが有り難い。
更に、実際に2005年式以降と較べると、低重心+ロングホイールベース+細身のパイプワークのせいか、乗り心地が良いのも事実。
なかなか2003年以前のモデルっていうのは見かける事は無くなったのだが、未だにオモチャとして入手するには高価すぎるのが残念。
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