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2011年11月 8日 (火)

シンプルな道具に拘る。その1

 先日アップの記事ではないけど、作業服に付けて持ち運ぶ筆記用具の話。
 ボールペンとシャープペンシルだけど、これに拘って選ぶ。

 自分の選ぶ条件は、ワンハンド動作+壊れにくい構造、という事。

 で、ワンハンド動作ではノック式、壊れにくいということでノックキャップ+クリップがメタル製という事が最低条件。後は無意味に太いボディもポケットに入れる上では邪魔だからパス。それで居て、基本的な使いやすさということで選んだのだが、、、、

 最初に選んだシャープペンシルは、定価120円という安価な商品で

 『サンスター ダブルノックシャープ0.5』って商品。

 これは、非常にシンプルだけど構造的にはダブルノック構造で使わない時はペン先が格納されるのが売りというモノ。自分が選んだ理由は、金属キャップ+金属クリップ、それから単純形状でソリッドなボディということ。 他にも、最近多い多機能式で太い本体もキライだし、グリップが過度に柔らかいモノもキライ。基本は細見で比較的硬めの握り心地のペン本体が好みだったりする。
 但し、この商品の売りのダブルノック構造はどうでも良かった。他にこの商品を選んだ理由、、、それは、きつめの筆圧、柔らかいノートでの筆記の際にペン先がぐらつかないか?という点。構造が複雑で剛性不足な商品はペン先無いの芯送りとペン先の間で芯折れが起こる商品が多いけど、コイツはダブルノック構造の割りにペン先のガタが少ない点が『良い!』と思ったから。

 ただ、がたつき自体は少ないけど、筆記時におけるペン自体の柔らかさ(握る本体と芯送りの本体が別体構造)のためか書き味が柔らかくなりがち、、、実際に学会等での筆記に使うと字が荒れやすい感じ。書き味を確保するには下敷きが欲しい感じなのだ。
 但し、定価120円、実売で100円で購入可能なシャープペンシルの中では、かなりお奨めの一品である。

 自分のようなパソコン依存症候群的な人間は、字が既に相当に下手くそ。そんな下手くそ字を書く上では、ある程度の使いやすさのある筆記用具が必要なのだ。

 別にブランド志向では無いけど、自分の愛用のCROSSのシャーペンを10点とすれば、このダブルノックシャープ0.5は、6点程度の書き心地のように感じる。

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