やっぱり用途別
一台で全てを賄う、、、、それってどう?って気持ち、十代の頃からの考えだ。
高校時代、ツーリングにはスポルティーフ、競技にはロード、ピスト、山にはパスハンター、街乗りにはミニサイクル、そう分けていた。大学時代も然りだ。通学ではCB125JX、Z250FS、CB250RSZ改500とか、ツーリングにはGL400とかXZ400Dとかを利用し、峠にはRZ350R、ガンマ400/500、サーキットにはSS仕様のVF、型遅れのTZ250、近所の下駄には原チャリとかに乗り分けていた。
理由、用途に併せた選択が選んだ道具を楽しむ最大の方法だと思っていたから、、、それ故に、中高生の頃からドロップハンドルで街中に出掛けたり、市街地への買い物にレプリカバイクを使ったりした事はない。当然、その流れは今も生きている。
単車の場合、購入単価も安くない、保険、税金、車検等々で維持費も安くない。それ故に、一台でマルチにこなす人が居るのも理解できるけど、、、、自転車なんて大した額でない。特に、実用用途と考えると、そんなモノ、日々の小遣いレベルでどうにかなる話。
しかし、、、それでも、街中でロードやピストを見る、、、、これには凄い違和感を感じる。
以前見た、考えられない光景。
1.宇品のデオデオでビアンキにピストバイクを大事そうに店内に迄持ち込んでいる若者。
これ、大事だから駐輪場に停めれなかったんだろうけど、エレベーターに自転車持ち込むって、、、バカですか?
2.先日のえびす講でアーケード街の人混みを走るレーパンビアンキ
日曜昼前の雑多なアーケード街、、、レーパン履いてロードで走るって、、、、脳が腐ってる。
3.紙屋町そごう前歩道で重装備+頑丈な鍵を付けたドグマ
軽量なロードレーサーのシートポストに数キロありそうなワイヤーロックと重装備の荷物を背負った通勤レーサー、、、、軽い自転車に乗る意味が見えない、、、、。
印象的なのものを少し紹介したけど、こういう意味が見えない。
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