« 楽に泳ぐ | トップページ | 年取る程に、、、 »

2011年12月12日 (月)

昔のマスプロスポルティーフを選ぶなら

 最近、スポルティーフ+昔の車名検索が多い。
 で、当時の主流といえば、、、、ブリヂストン、ナショナル、ミヤタ、マルイシだ。片倉とかセキネとかも在るけど少数派。といってもブリヂストンが圧倒的なシェアだったのは確かだろう。

 ブリヂストンはダイヤモンド、アトランティス、ユーラシア/グラン、トラベゾーン、モノックスと時代毎にモデルチェンジも頻繁でラインナップも豊富で工作も他社よりも一歩進んでいたような気がする。
 ブリヂストンに次ぐラインナップを誇っていたのが、ナショナルブランドだろう。上位にエスプレッソ、甲斐にラスコルサというラインナップ。ミヤタ、マルイシはブランドを絞って価格帯的にも大手二車に較べると、上級カテゴリーと入門カテゴリーの間を狙ったような構成で、ミヤタではルマン、マルイシではエンペラーが有名。

 この辺がサイクリング車ってカテゴリー。対象としては、高校生以上がターゲット。高校生向けのブランドは?というと、ユーラシア、ルマン、ラスコルサ、エンペラーである。上級のダイヤモンド/アトランティス、エスプレッソといったモデルは8万円以上で金持ち高校生か大学生向けがターゲット。しかし、この1980年前後の大学生の格好良さ指数でいうと、単車>>>自転車であり、十万円コースの自転車買うならCB50JXだろう。それ故に、このクラスは案外出回っていない。金持ち高校生くらいしか乗っていなかったように思う。

 因みに、その下位に、ブリヂストンのロードマン、ミヤタのカリフォルニアロード、ナショナルのタムタムロード、、、、といった5万円以下のクラスは中学生向けの通学自転車でありサイクリング車レプリカというポジション。自転車好きの小学生が中学校に入って買って貰う類の自転車である。ロードマンで高校に通学、、、それって、格好悪いというか、そんな印象。

 ということで、サイクリング車というカテゴリーで当時の自転車少年、今の懐古ジジイのハートに突き刺さるのは、ユーラシア、ルマン、ラスコルサだろう。このクラスでいうと、ユーラシア筆頭、対抗はルマン、穴がラスコルサ、、、そんな印象。当時、自転車屋でバイトしていた時の生の感覚がこうだ。

 このサイクリング車カテゴリーで快速系でラインナップされていたスポルティーフはユーラシア、ルマン共に、初代は27インチで1-1/4のタイヤを履いていたけど、どっちが本格的?っていうと、ルマンの方。ルマンの作りの方が凝っていた。しかし、ユーラシアの上位にグランシリーズが投入されてからは、ユーラシアの弱点は殆ど解消されルマンは劣性に廻っている。
 そもそも、ルマンシリーズはユーラシアとダイヤモンドの隙間狙いだったのだが、同じ価格帯に後出し投入されたグランシリーズを持つユーラシアが有利になるのは当然といえば当然である。当時買うなら文句なしでグランシリーズ。しかし、今、レストアベースとして選ぶならどっちか?というと、金銭的に余力のある昔の少年(今のオッサン)なら、グラン系にするくらいならアトランティスだろう。そう考えると、ユーラシア系よりもミヤタ唯一のルマンを選ぶ選択肢もアリのように思う。

 どのみち、このクラスのレストアをすると、物足りなくなるのは当然であり、結果的に東叡等に行くだろうから、その対比とかを考えると、比較対象として遊ぶならルマンの方が魅力的かな?というのが自分の考えだ。

|

« 楽に泳ぐ | トップページ | 年取る程に、、、 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昔のマスプロスポルティーフを選ぶなら:

« 楽に泳ぐ | トップページ | 年取る程に、、、 »