気ままに活動
自営業とか、自由業とか、そういう言葉、、、、正直、凄い!というのが感想。自営業というと、独立して営むというスタイル。この独立によって様々なメリットとリスクを受けるのだけど、リスクを承知する、覚悟するという意味で、この選択をした人に対しては、素直に尊敬する。
自由業というと、雇用形態よりも業務形態で、特定の業務に縛られない、業務遂行の方向性、前提である方針決定を自分で決めるという印象だ。
それ故に、自由業である業務推進選択の自由度を確保するとなると、前提として雇用関係を主従関係的に結んだ雇用労働とは異なる、契約的な自営業形態となっているような気がする。
つまり、自由業でも自営業でも、主義を通すという点で、主従関係的な雇用労働とは違う独立が必要条件のようになっている。独立によって自由は得られる。勿論、報酬も実績がダイレクトに反映される。反面、業務によって望んだ結果にならない場合は、それなりのリスクも負う訳だ。
しかし、思うには雇用労働形態でありながら、業務の取捨選別を自由に行って、業務推進の方向性選択に自由度を得るような形が合っても良いだろう。
今の時代、独立して保険、年金等のセーフティネットを個人と個人向け制度だけで対応するというのは、、、ちょっと躊躇する場合は、雇用労働でありながら好き勝手するというのもアリだろう。
自分的には、セーフティネットが或る程度必要な期間は、こういう形態。その後シフトして独立、、、これが理想。
ただ、これを地でいくのは、相応の準備期間と組織に対応して、自分の主義を通せるだけの実績と発言力が必要。これを得るのは、簡単でないのも事実。我を通すには、、、色んな方法があるけど、結局は実績がモノを言う訳だ。
しかし、そうやって過ごして、自由気ままに過ごせるようになると、、、、それはそれで楽な環境になるので、その楽な環境で横着に過ごせる体制が得られると、、、、、セーフティネットが確保されているだけに、堕落しやすくなる。何故ならば、セーフティネットが補償される分、業務実績から得られる報酬は組織ルールに縛られる訳だ。俺故に、報酬に併せて業務遂行の密度というか進捗度合をセーブする、、、それは、或る意味、仕方ない事かも知れない。
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