始めての補助輪外し
最近、ユニクロのCMで自転車の補助輪外しの様子が流されている。
これみて、我が子の補助輪外し練習を思い出した。自分の子は両親の運動神経の無さを引き継いでおり運動神経は期待出来ない。だから、練習しかないのだ。
我が子の補助輪外しを幼い内から行いたい!っていうのは、自分の幼少を思い出した時、最初に買って貰った自転車は、小学5年生くらいまで乗れるだろうという事で、幼稚園で22インチの自転車である。今考えると、、、、そんなの乗れる筈が無いのだ。幼少時の記憶を遡ると、幼馴染み連中は、ドレミ仮面ライダーとか、ドレミ真理ちゃん、、、今で言うと14~16インチの筈だけど、自分は22インチ。補助輪付けても空飛んでるような感じだったのを覚えている。
だから自転車に乗れるようになったのは、結構遅い。幼稚園の終わりか小学一年の頃だった筈だ。
で、そんなトラウマからか、自分の子供には脚の発達度合を見て、自転車の大きさは適正なサイズ、、、それに拘って買い与えてきた。
上の娘には、普通に三輪車から始めたけど、自立走行の妨げにならないように!とういことで、極力軽量シンプルな三輪車である。保護者の都合で手押し棒とか、、、そういうオプション装備は極力無いタイプでペダル漕ぎの練習から始めさせて、補助輪付き自転車が3歳の誕生日からである。その段階で一番小さな14インチの幼児車を与え、四歳で補助輪外しに成功した。補助輪外しの練習には川内自転車公園に通ったりして練習したのを覚えている。
その後、6歳の誕生日に20インチ18段変速のJr-MTBを与え、9歳の誕生日に26インチのルイガノのLGS-5Proを低床改造(適応身長135cmに対し身長は128cmだから、フォークのリジッド化で車高を下げた。)した上で与えて今に至っている。
その後、近所の親の意識からか子供に小さい内から補助輪外しを練習させるのが流行り、それまでは5~6歳が普通だったけど、活発なお子さんは同様に4歳から補助輪外しに成功する例も出てきた。
で、下の息子には、ちょっとやり方を変えて、一歳半の内から木製のバランシングバイクを室内で投入し、二輪のバランス感覚を身に付けさせ、三輪車、補助輪付きをスルーして、いきなり14インチの幼児車に移行させた。傍目にはいきなり自転車に乗れるような印象を与えたようだけど、実際は家で練習した賜物で、2歳の頃にはバランス感覚が身に付いていたのだ。その後、身体の大きさが十分となった三歳で補助輪ナシ自転車でペダルを漕ぎながら自立走行に成功した。今は四歳だけど、勝手に自転車を道路に出して、道路、公園を走り回っているのが現状だ。息子は年齢の割に背が高い(既に110cm)ので、恐らく四歳の内に姉の使っていた20インチのJr-MTBにシフト出来そう。
そんな事を考えているのだが、、、、
始めて補助輪が外れて自立走行出来た時、、、、乗ってる本人も多分、ずっと忘れないだろうし、教えた自分も忘れない。あのCM、良く出来ている。良いところ突いていると思う。
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