危機対応
組織だろうと、個人だろうと存在し続ける上では調子の良い時もあれば、そうでない時もある。それがリズム。そういうもんだ。
調子が極めて悪い状態に襲われて、存続が危うい状況、、、、それが危機。
その危機というのは、回避すべきものか?受け止めるべものか?これは難しい。
個人に襲いかかる危機というのは、どっちにしろ立ち向かう必要があるが、、、、組織に襲いかかる危機に対して、どう振る舞うか?は結構難しい。
大抵の場合、危機に対する処方というのは、極少数の取り組みによって為される事が多いが、迫り来る危機を予測して回避したとすれば、予測した本人は危機を回避出来た実感を得るが、それ以外からみれば、そこに危機が在った事さえ気付かない場合がある。
これって、正解か?というと、最近は違うと思う事が多い。
危機というのは、一部の努力で回避できたとしても、それは組織にとって幸せとは言えない。危機によって厳しい状態の陥って危機とは何ぞや?を組織を構成する個々が実感しなければ、真の強さは生まれない、、、、そう思う。
危機回避、、、、これは、みんなで行うモノ。それ故に、個々のスタンドプレーは極力抑えるべき、、、、これが最近の持論。ホントに厳しい状況に陥って、、、そういう経験は誰にも必要だろう。
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